ゴエティアクロス-物語を読み終えた後に感じたこと

簡潔に言うと、「ソロモンの扱いが消化不良気味だなあ」という話がしたい記事です。
何故そう思ったのか、何が不足しているのか、前作ゴエティア-千の魔神と無限の塔-の話も多分に含みます。

まず前提として、ソロモンの行動原理はゴエティア-千の魔神と無限の塔-もゴエティアクロスも一貫して「創世神によって滅びの結末が定められた世界を救いたい」です。

ソロモン「私も共に戦おう。この身が地獄の底へ沈むことになっても……私の愛するこの世界を救うために」
(ゴエティアクロス サマエル外伝2章6節)

外伝でこう言っていたように、ソロモンは天界大戦で敗北した後に自らの意思で地獄に堕ちています。
地獄で神に対抗し得る力を蓄えるつもりでした。
世界を救うために地獄に堕ちたソロモンと同じ願いを持ち、地上で戦った人間がいます。
ソロモンの子孫であり主人公の父親でもあるアレイスターです。
アレイスターは世界を救うために56642回も繰り返しました。
この二人をラジエルは同列に語っています。

ラジエル「だが、人間の中にも【個の力】を示すものが現れ始める。ソロモンや、アレイスターのように!」
ラジエル「個の力を手にした者たちは、皮肉にも群の力を失った。世界を救うという願いは、人間が持つには重すぎたのかもな」
(ゴエティアクロス 地上編8部7章3節)

ソロモンは一人で世界を救おうとしたがために手段は選ばない行動を取り、アレイスターは一人で世界を救おうとしたがために途中で壊れました。
ソロモンは天界大戦で仲間と共に戦っていること、アレイスターも最初の頃は第一支部を鍛えようとしていた(ゴエティアクロス 天上決戦「アレイスター」 エイワスフレーバーテキスト)ことと「勝つのは私たちだ」(ゴエティアクロス 天上決戦「アレイスター」 ペルデュラボーフレーバーテキスト)と言っていたのを考えると、この二人も初めから一人で戦おうとしていたわけではありませんでした。
世界を救いたいという願いも、群の力で戦っていたのに個の力に頼るようになったのも二人は共通しています。

しかし、アレイスターは復讐対象にソロモンも入れていました。ソロモンがアレイスターを利用する形になったからです。
アレイスターは「ラジエルの書の力とソロモンの莫大な力」を用いて大魔術を行使し、時を巻き戻しました。恐らく、最初にアレイスターが死んだ時にソロモンから話を持ちかけたのではないでしょうか。そしてアレイスターはソロモンの提案に乗った。
アレイスターが死ぬ度に時間を巻き戻し、もういやだと思っても、アレイスターの意思でやめることはできなかったわけですね。

ラジエル「人間への苛立ち、死への恐怖、天への怒り、何度も自らを死に駆り出すソロモンへの憎悪。そりゃ、普通は爆発するだろうさ」
(ゴエティアクロス 地上編8部4章1節)

アレイスターが千年もの時間の中で56642回も繰り返したのを知っているラジエルは、敵でありながらもアレイスターのことを深く理解していました。
一方、ソロモンはアレイスターについてはほとんど触れていません。

ソロモン「……お前の父の裏切りさえなければ、何度でも繰り返していた。だが、それも今はできなくなった」
(ゴエティアクロス アザゼル編第5部8章6節)

裏切りさえなければ何度でも繰り返したという言い方からしても、ソロモンはアレイスターが苦しんでいてもおかまいなしだったことが窺えます。
神を殺すことさえできれば、結果世界を救うことさえできればそれでよかったのでしょう。
アレイスターが失敗したからと今度は彼の子供である主人公に同じことをし、主人公が希望の光を失った地獄編では死んだ後も主人公を思い通りに動かそうとしました。

アレイスター・主人公を利用したソロモンの心象は最悪です。端的に言って人の心がありません。
出番が少なく目立たなかった創世神よりもソロモンの方がよっぽど非道な行いをしているようにも見えます。
しかし、ソロモンの行いについて作中で誰かが物申すことはありませんでした。
これはソロモンがゴエティア-千の魔神と無限の塔-での主要人物であり、そちらの方で完結しているからだと思われます。
ソロモンと同列に語られていたアレイスターはゴエティアクロスの主要人物であったため、彼は掘り下げがされています。

彼が繰り返した時間を知っているラジエルが彼の葛藤を語り、彼の魔導書であったアルは彼を止めてほしいと願い、

「こんな結末はきっと、かつてのアレイスター様も望んでいないはず……」
(ゴエティアクロス 地上編8部4章3節)

エルに想いを託しました。
そうして戦ったアレイスターに、アドニアは直接

アドニア「それでも、お前に同情するつもりはない。お前の立場がどうであっても、何度死んだのであっても――お前のしていることは、ただの癇癪。ただのヤケだ」
(ゴエティアクロス 天上決戦「アレイスター」 戦況 断罪の翼、穿て)

と言葉をぶつけています。
どれほどの想いが込められているのだとしても、アレイスターがやったことは同情できることではないと作中で示されているんですね。
この言葉があることにより、読み進めているプレイヤーも「そうだよなあ……」と頷き、アレイスターへ向ける感情を整理できるわけです。

それだけではなく、世界を救うために繰り返し続けたアレイスターの想いは他の外伝からも想像することができるようになっています。
最たる例は「異界の侵略者:ハーミット編」でしょうか。
膨大な力を持つが故に世界を滅ぼしてしまった命害を救うべく、ワールドはハーミットの世界を繰り返し続けました。
ハーミットは全ての記憶を保持したまま、5664回繰り返しています。今度こそ世界を滅ぼしたくないと、繰り返す度に己の行動を変えて。

ハーミット「でも、だからといって。お前だったら、自分の世界が滅んでいくのを無視していられるか? 少しでも救える可能性があるのだとしたら、ただの再現された世界だとしても、救いたいと思わないか?」
(ゴエティアクロス 異界の侵略者:ハーミット編2章6節)

ハーミットはアレイスター戦より以前に更新された外伝ですが、アレイスター戦後に更新された外伝でもアレイスターの想いは想像することができます。
ラプラス外伝「人になりたかった少女」です。

愛する人たちを助けられず、目の前で失ったラプラスは時間を巻き戻すことを望み、彼女の願い通りに世界を繰り返しました。
何度も繰り返し、けれど何度繰り返しても全員を助けることはできない。でも、愛する人たちを救うことを諦めることもできない。
こうした数々の描写から、アルの「こんな結末はきっと、かつてのアレイスター様も望んでいないはず……」という言葉にも説得力が増しています。アレイスターは、世界を救いたいと願った一人の人間だったのです。

繰り返しますが、この願いはソロモンと同じもののはずです。
しかし、アレイスターとは異なりソロモンには掘り下げが入らなかったため、ソロモンが全ての元凶のような印象を残したまま本編が終わってしまいました。
ソロモンが酷い男に見える原因の一つとして、世界を救いたいという願いよりも神への復讐心を優先して子孫を都合よく使ったように見えるのが大きいのではないかと思っています。
創世界が世界を滅ぼそうとしていた理由は「報復心が増すと幻影化して強力な力を引き起こす、その思いは人間が最も強く持つ感情、だから人間を滅ぼす」なので、それでソロモンも復讐心の方に焦点を当てたのだと推測できます。
何故ソロモンがこんなことをするに至ったのかゴエティアの方で完結している部分は省かれたのと、復讐心が強く見られたことにより、ソロモンにヘイトが集まる話運びになってしまったのかなと。
アレイスターが「ただの癇癪」と言われたように、作中でソロモンが批難されるならそれはそれでいいんです。人の心がなかったのも、結果としてソロモンのせいでアレイスターが壊れたのも事実ですから。
でもあくまでソロモンは英雄のままなんですよね。主人公たちはソロモンが地獄で何をしたのかも知ることはありませんでした。

ソロモンをここまで大々的に登場させるのなら、彼の行いにも触れてほしかった。その上で彼が悪いというならそれでもいい。けれど掘り下げがないばかりに印象が悪いまま終わってしまったのは胸のつかえがとれない。
その想いが、消化不良感に繋がっています。結局ソロモンがどうなったのかも明かされていないですしね。

ここからはゴエティア-千の魔神と無限の塔-の話になります。
ソロモンが使った「莫大な力」は恐らく、数多の世界を滅ぼして奪った熱量です。
地獄に堕ちたソロモンは、自分の世界のために他の世界全てを犠牲にする道を選びました。
彼のしたことに対して、登場人物たちは各々の心情を語っています。

アスタロト「ソロモンの……目的。滅びゆく自らの世界を、救うため……?」
メタティアクス「そのために、他の世界全てを犠牲にして? くだらない……くだらないわ。わたしはそんなもののために力を貸したんじゃない!」
メタティアクス「フン……今更吠えたところでどうにもならないけれど。随分と自分勝手なのね、英傑様っていうのは」
(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- 第十塔界 膨張し乱れる意思Ⅰ)

テウルギア「動き出した世界を、観測しなければらならない。あの男が、自らの目的のために、どれだけ愚かなことをしようとしているのか。私は、観測しなければならない。誰の手も届かない、この俯瞰の高みから」
(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- 第十塔界 膨張し乱れる意思Ⅱ)

ソロモンに利用されたメタティアクスは「くだらない」、ソロモンより以前から地獄にいたテウルギアは「愚か」と彼を批難しています。
けれど、ソロモンにも葛藤があったことも語られています。

クラウラ「彼らの願いを無碍にするつもりはないわ。テウルギアが観測してきた世界の記録の中で、どれだけの苦悩の果てにこの道を選んだのかも知ってる。他の世界から力を奪うような卑劣な鬼になろうとも、自分たちの世界を救いたいという願いは、覚悟を決めた人間でなければ抱けないわ」
(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- 基底心核 彼女の声)

世界の記録を覗いたクラウラは、ソロモンのことを「卑劣な鬼」と評しつつも、苦悩の果てに覚悟を決めていたのだと教えてくれます。

「…………消えていく」
「私の世界の、弱き民たちが。神に抗う術を持たぬ、非力な者たちが。消えていく……緑の大地が。燃やされ、砕かれ、死んでいく」
「消えていくのだ、お前たちの行いによって。世界は救われることなく、蹂躙され死に絶える」
「お前たちが、私の世界を――」

メタティアクス「――殺したも同然だ、なんて言うつもり?」
アウトテート「それは違うだろ……お前だって分かってるはずだぜ、ソロモン」
ハルパクス「あなたは……心の何処かで待っていたのではありませんか。誰かが、あなたの「戦い」を止めに入ることを」
メタティアクス「だからこそ、プレイヤー名がここまで進んでくるのを止めなかった。……違うかしら?」

ソロモンは、メタティアクスの問いに沈黙で答える。項垂れた鋼鉄の体の表情こそ分からないものの、あなたには彼がどんな表情をしているのか分かるような気がした。
(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- 基底心核 悲願と執念)

ソロモンとの最終決戦後に入る会話で、ソロモンは本当は誰かに止めて欲しかったことがわかります。
自分の意思で他の世界を犠牲にしたのに、自分勝手とも言えるかもしれません。
でも生前は世界を救うために王として戦い、地獄に堕ちた後も悲願を叶えるために足掻いたソロモンは、どうしても歩みを止めることはできなかったのです。

ティア「さあ、「ソロモン」。永い永い君の戦いに、決着を付けよう。君の悲願と、僕たちの望み――どちらが勝つのかを。きっと、何も間違っていないんだ。君たち人間も、僕たちも、魔神も――なにかの犠牲の上に成り立っている」
(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- 基底心核 レメゲトン・ソロモニア)

話が前後してしまいますが、ソロモンとの最終決戦前に「きっと、何も間違っていないんだ」とティアは話しています。
世界の大半を消滅させてしまったとはいえアレイスターが悪だったわけではないように、ソロモンもまた悪だったわけではありませんでした。
止めるには戦うしかなく、それぞれの主人公は彼らと戦ったのです。

では何故こんなにも人の心がないのか、という話をすると、そもそも今のソロモンは既に人ではないからです。
ソロモンは地獄の概念――地獄そのものとも言える「レメゲトン」と融合しています。
ソロモンの肉体は残っていません。自我もほとんど残っていません。

アスタロト「……ソロモンの魂――いや、「執念」というべきか。それが、霧散して消えていった」
(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- 基底心核 悲願と執念)

ソロモンはかつてのソロモンではなく、最後まで残っていたのは彼の執念そのものです。
裏付けるように、ゴエティアでのソロモンの発言には彼の名前は記載されていません。全て空白です。

ソロモン「今の私はもはや、ソロモンではない。私の名は【レメゲトン】神を討つ為の機構だ……!」
(ゴエティアクロス サマエル編5部8章6節)

とゴエティアクロスの方で言っているのは、そういった背景があったからです。
このように、ゴエティアクロスで語られなかったソロモンの事情や周囲の反応はゴエティアの方ではしっかりと描かれています。

ソロモンとアレイスターは同列に語られていることや、

「なぜ私だけが戦わなければならない?」(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- レメゲトン・ソロモニア目録)
アレイスター「なぜ私だけが戦わなければならなかった?」(ゴエティアクロス 地上編8部4章2節)

ソロモン「たった一人の人間の力では、神へ対抗することなど不可能だ」(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- 基底心核 意識崩壊)
アレイスター 「……1人でできることには限度がある」(ゴエティアクロス 天上決戦「アレイスター」 エイワスフレーバーテキスト)

非常によく似た発言をしているのを考えても、アレイスターは意図的にゴエティアのソロモンと存在を被らせたのだろうと思います。
ソロモンはゴエティアで、アレイスターはゴエティアクロスで掘り下げられたのは、ゲームとしては合っています。ソロモンはゴエティアのラスボスでしたからね。
でも、ソロモンはゴエティアクロスに関わりすぎています。ゴエティアと同じ分だけ、までは言いませんが、彼やゴエティアの用語の説明もあってほしいと思いました。
彼がただの悪役に見えてしまう、もそうですが、レメゲトンのようにゴエティアクロスだけではわからない話も多々あるからです。

続編があるみたいですし、地獄編も続く? ので今後解決するかもしれません。
それでも、公式で「最終章」「完結」と銘打った現時点での私の感想です。

長々と失礼しました。最後まで読んでくださった方がもしいらっしゃるのなら、お付き合いくださりありがとうございました。

ゴエティアクロス-8部後編(完結)

メインストーリー8部後編……! ついに完結です……!
四年間追い続けてきた物語が終わるのってすごく寂しいけど同じくらい楽しみだし、でもやっぱり寂しいよ~~~! 最後まで見届けるね……!

画像の「完結」の文字見ただけで色々溢れちゃってガチ泣きしてるんですけど、限界すぎる
死にに行く覚悟で読みます
Twitterの「最後の裁定」って創世神のことか、他世界を犠牲にしまくったソロモンのことか……物語的には神かな、とは思いますがソロモンでもおかしくはないんだよな

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<第8部5章 彷徨う意識は>

あっタイトル歌詞の続きだね……!!!!!!!?
思ってたより神の再登場が早いぞ……! どうなります……!?

<8-5-1>

・ラファエルさんが涙に詰まって何も言えてないのかわいい……。
・「貢献してくれた」って意識なの、主様誠実だなあ どんなに憎んでる敵でも天使たちがいてくれたからアレイスターと戦えて地上を守れたんだもんな。
・でも止めてもいいと思うけどね!!!!!!? と思っちゃった人間でなんかごめん……。
・はい、戻ってきました。

<8-5-2>

・戦闘なしに続けてストーリーに入るのね うれしいな。
・創世神近くにはいるけど姿は見せないんだ……?
・あ~~~~~~~~~まあうん、こうきますよね。神に人の心がなくてよかったな! って安心さえしてる。だって今まで神は物語においてどういう存在なのかって悩んでたから……自分の理想のために天使も切り捨てる奴ってはっきりしてて嬉しいよ。
・ちょっと待ってまた去ろうとしてるが!!!!!!!!!!!!? 逃げるな!!!!!!!!???????
・えあの まじでこれで最後なんですか?????????? おまえちょっと…………ちょっと 戦うにしろ和解するにしろちゃんと姿は見せなさいよって言ってたのにそのどっちからも逃げるな!!!!!?
・「……クソッ! どこまで身勝手な奴なんだよ!」リガルくんに同意します。
・「戦争を始めるのも勝手、やるのも勝手。実に神様らしくて涙が出るぜ」神の認識それでいいんだな、とやっと作中のキャラクターたちと私の認識が一致してよかったです。
・天上の塔から離脱するんだ……確かにここに留まってる意味もないしな……。
・ないけど天使たちどうするの……?

<8-5-3>

・ベルフィゴールさんと神の対話もなしか……ベルフィゴールさんのこと愛してたんじゃなかったのか。
・「神は……父上は結局、何がしたかったのだ。こうなったのは……人間に知恵と力を与えた父上が遠因ではないのか」いやほんとにそれね!!!!!!!? 神って何がしたかったの……そもそも自分が人間に力を与えたからこうなったんでしょうにってずーっとずーっと思ってたからすっきりした~~~~~~~。
・※創世神のことがわからないって話をしてる記事
・神のことは誰にもわからない、ってまあ相手が神だしな……そうなるんだな……って納得してる気持ちと、ここまで進んできてそれ!? って気持ちもある。
・神がラスボスな気がしない、って結構前から思ってたのとか、神ってよくわからないんだけどその「よくわからない」は物語上で意図されたものなのかがわからない、って謎だったのがちゃんと意図されてたものだってわかったのですっきりはしましたね。

<8-5-4>

・仲間がいてくれたから心強かったのに仲間が多いから離脱しづらいってつら
・「こればっかりは堕天してみないとわかんないのかも。神がこの世の全てなんかじゃないってこと」説得力あるなあ。
・「恋バナしてる場合じゃないっすよ!」wwwwwwww
・「聞いても納得できる気はしないけど!」アザゼルが素直すぎて笑ってしまう かわいいな。
・ベルフィゴールさんと神のこと知ってたのってガブリエルさんだけなのかな? 天使同士あんまり交流なかったみたいなこと夏イベでガブリエルさんが言ってたしな。

<第8部6章 ゆるぎない絆、結んで>

「ゆるぎない」ってひらいてたし読点入ってる~~~! 文字じゃないとわからない歌詞がわかるの嬉しいな。

<8-6-1>

・うわああああああああああ師匠
・ここでクロウがはっきりと言い切ったのめっっっちゃ好き。
・「ろくでもない支部長ばかりを持って、俺は幸せ者だよ」この台詞すごい すごい好き………………泣いてる…………。
・繰り返してる事実に気付いてひとり苦しんでただろうアドニアに仲間がいてくれてよかったな~~~~~~~!!!
・クロウは主様とも話し合って諦めない道を選んだからね、師匠のことも諦めないで強くいてくれたのすごい良い。

<8-6-2>

・「なにも望まない」「ささやかな報酬を望む」え~~~~~~~~~これどっちも見たいな!? 主様ならどっちで答えるかなあ、無欲でもいいし、ささやかな報酬を望むってちょっとくらい茶化したっていいよね どっちも見た過ぎるけどより見たい「ささやかな報酬を望む」でいきましょう。こっちの方が人間味あって心惹かれるし。
・「すっかり汚くなった外套の新調」ささやかな報酬で浮かぶのがこれなの、いいなあ。中級魔導師としての誇りだもんね、大事にしてるんだろうな。
・主様って英雄と呼ばれても嬉しくないんじゃないか、っていうのが気になってたけどやっぱりそうだよなあ……。アレイスターのことを思うとね……。
・「なにも望まない」の方も回収しました ケネスの反応同じっぽいなとは予想してたけどそうでしたね。

<8-6-3>

・「あれのどこがいいのベルゼブブ!?」そう言いたくなる気持ち、とてもわかります。ベルゼブブ様は妾に聞かれても、だろうけど。
・「妾に聞くな……」ですよね。ベルフィゴールさんに聞いて!
・まじでどこがいいんですか? ちょっとお話聞かせてください。

<8-6-4>

・「馬鹿なこと言ってんな! じゃあ、子供は一生産んだ親に逆らうなってか!?」リガル……!
・リガルのお父さんが登場したからこそこの台詞に重みがあるの、いいね……。
・リガル~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・リガル…………………………ここまで生きていてくれてありがとう、本当にありがとう、あなたがいてくれてよかった。
・「別れを告げるもの」
・ちょっと待ってめっっっちゃドキッとした ここまできて仲間を喪うのか……!? ってハラハラしちゃったじゃん!!!!!!!!!!
・マクレガーさんが頑丈でよかった~~~~~~~~~~~~!!! 他の人なら死んでる!!!!!!!!!!
・あっそうだよねラジエル様ずっと静かだったもんね!?
・「最後の裁定を始めよう」ってラジエル様の台詞なのか…………!!!!!!!!!!!

<第8部7章 重なる想いは一つ>

重なる想いは一つ………………!!!!!!!

<8-7-1>

・エルちゃんの一枚絵かっこいい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! 超綺麗!!!!!!!!!!!!
・絵師さんどなただろう? キリリとした表情がめっっっっちゃくちゃ好きです。
・主様のおてて逞しいな!? このごつごつ感はどう見ても男性では。
・ラジエル様がラスボスになるんだなあ~~~~~~~~~~

<8-7-2>

・親愛書エル……!!!!!!!!!!!!!!!! このエルちゃんすごい好き 他のエルちゃんも出てくるのかな?
・出てきた!!!!!!!!!!!
・いいねいいね 最終決戦って感じ。

<8-7-3>

・「個の力を手にした者たちは、皮肉にも群の力を失った。世界を救うという願いは、人間が持つには重すぎたのかもな」そうだよなあ……。ソロモンもアレイスターも一人でどうにかしようとしたもんな。それが最後まで仲間と一緒に戦った主様との違いなんだよな。

<8-7-4>

・初めて聞くBGMだね…………!!!!!!!!!?
・親の声より聴いたBGM。
・そこに還る場所………………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・絶対クロウとリガルが助けに来てくれる、って安心感があったの、うれしいね
・あ~~~~~~~~~~~~~~~~今度のエルちゃんは優しい笑顔だ…………!! 好き…………!!
・「父が最後まで得られなかった、仲間がいるということの安らぎだった」うう…………。アルもエルが主様を想うのと同じようにアレイスターのことを想ってたのにな、彼には伝わらなかったの切ないなあ。

<第8部8章 あなたが創るメロディ>

うわ~~~~~~~~~~~~ひとつしかない!!!!!!!! ここで終わっちゃう……!!!!!!!!
深呼吸してから読みます

<8-8-1>

・あっそうか太陽が昇るようになったんだ!!!!!!!!!!!!
・「暁(夜明け。明け方。太陽が昇る前の空が少し明るくなり始める頃)」の協会から「曙光(夜明けにさしてくる太陽の光)」の協会へ、いいね。そこに光があるんだよ……。
・BGMしっとりしてて好き~~~~~~~~~~~~~~~。
・うわ~~~~~~~~~~!!!!!!! 女神四人の絵が!!!!!!!!!! 懐かしいなあ、あの時は希望が絶望に変わったけど、今度こそ希望の象徴として使われたの好きだなあ。
・「――終わった世界を、また始めよう。皆で一緒に」
・1-6に「終わった世界をまた始めるために」ってあったよね…………!!!!!!!!!!! あの時は夕日だったのが、光が差したんだね……!!!!!!!!
・うわああああああああああああああああああああああああああ
・ED!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・どなたが歌われてるんだろうと思ってたらエルの方か!!!!!!!!!!! すてき!!!!!!!!!!!!
・なるほどなあ、キャラソンにはこの歌入れるつもりだったんだろうな。
・しぬほど泣いてる
・これ声がないキャラは登場しないのちょっと切ないですね……。

・ちょっとまって「奴は四天王の中でも最弱」みたいな展開はいりましたが????
・めちゃくちゃ泣いてたのにちょっと笑っちゃったじゃん
・デミウルゴス?????????????????????
・-完ーじゃないんだね!!!!!!!!!!!!!!!?
・-続ーなんだ!!!!!!!!!!!!!!!
・ストーリーはいくらでも続けるので! 的なことを生放送で話されててどう続けるんだろうって気になってたんですがなるほどね……?
・おつかれさまでした!!!!!!!!!!!

<まとめ>

あの、ところで恋バナは!!!!!!!!!!!!!!? マジでベルフィゴールさんはあの神のどこに惹かれたんですか!!!!!!!?
良いところもあるの☆じゃないんですか!!!!? 今のところ良い要素なにもないですが!!!!!!!?
敵を作りすぎてて放っておけなかったとかなんですかね……??? うーん?
尺的にソロモンやゴエティアの話が入ることはなさそう、とは思ってたんですが、思ってた通りだったなあ。うーーーん今後地獄編で回収してくれるんですかね……?
これで完結じゃなくて続になったからなのも大きいとは思うんですが、若干の消化不良感はありますね。主に神とソロモンと本家関連。
これまでの描写と尺的にこういうラストになるだろうな、と予想してたのが概ね当たっていたんですが、正直あんまり当たってほしかったわけでもなく……。

神の方はお前何がしたかったんだよ! が正しい感情だったとわかったのでいいんですけど、ソロモンが姿を見せないままなのは気になりますね。悲願は達成されたと言えなくもないので地獄の方でひっそりと消滅してるんでしょうか、それとも地上を見守り続けていて続編で再登場するんでしょうか。
ソロモンが望んでたハッピーエンドはこういうことではない気もするけどなあ。
ゴエティアと繋がりを見せたのはすごく嬉しかったし、本当に嬉しかったんですけど、濁さずに言っちゃうと中途半端感が拭えないというか、本家組へのサービスでしかなかったのかなあっていう。でもサービスにしては話に関わりすぎてたんですよね。
私がゴエクロのみをプレイしていてストーリーを追っていたのなら好ましくは思っていなかっただろうな、と思っています。実際に別のソシャゲで似たようなことがあったので……。
ゴエティアが大好きな気持ちは永遠に変わらないしゴエティアがあったからゴエクロにも出会えたのでこの二つを完全に切り離すことはできないんですが、今プレイしているのは「ゴエティアクロス」という意識なのでゴエクロのみでちゃんと完結しててほしいんですよ……。
今後地獄編で回収される可能性も普通にありますが、現状だと匂わせるだけ匂わせたなあって感じなので。
ソロモンの話は長くなりそうなのでこれはまた別に記事書こうかな。


いやでも本当に本当に良い物語でした………………EDまじでしぬほどないた。
おっっっっもしろかった~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!
他にもいっぱい言いたいことはあるんだけど、「面白かった!!」の一言に集約されてしまいます。おもしろかった!
四年前、絶対にこの物語を見届けようと決めたのがなんだか懐かしいです。あれからずっと騒ぎ続けて、感想も書き続けて、今日まできました。ずっと追い続けててよかった!
これからも大好きです、続編も楽しみにしてます!!!!!!!
ありがとうございました!!!!!!!!

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ゴエティアクロス-op歌詞

Magus~運命の反逆者~

あなたに届くメロディ
永遠(とわ)の闇に導いて
閉ざされた世界の果て
一人待つあなたの声
そっと触れるその手は
反逆の鐘奏でて
破滅への呼び声を今抱きしめて
崩れる想いは遠い過去
遥かなる彼方へと今見つめ
この掌を伸ばす
重なる背中はディジャビュ
動き出す運命を切り裂いて
あなたが紡ぐメロディ
光の鎖を断ち切って
断罪の翼、穿て

凍りつく不死の都市
千年の記憶を辿って
想い巡るその塔は
神に抗う運命(しゅくめい)
枯れ擦れる魂にまた導かれ
彷徨う意識は異界へと
交差する未来と今は消えない
ただゆるぎない絆、結んで
重なる背中はディジャビュ
動き出す運命を切り開け
狂おしい願いは霞んで
壊れゆくこの身体さえも捧げ
重なる想いは一つ
希望の火胸に強く抱いて
あなたが創るメロディ
黒き翼を導いて
絶望の檻を砕け

ゴエティアクロス-天上決戦「アレイスター」 フレーバーテキスト

I-エイワス

天界は強く、人間の力では太刀打ちできない。
天魔は日を追うごとに強くなり、天使は対抗できないほどの力を持つ。
……1人でできることには限度がある。
まずは私の持つ第1支部、その魔導師だけでも、強く鍛える必要があるはずだ。

――25回目のアレイスターの追憶

II-アイオーン

この時代は、まさしく時代の転換点だ。
人類に味方する女神たちが目覚め、天上の塔を砕く五芒聖が起動している。
ソロモン王が莫大な力を用いて繰り返すだけの価値はあるということだ。
――何度死んだとしても、必ず地上に勝利をもたらさなければ。

――107回目のアレイスターの追憶

III-ペルデュラボー

些細な行き違いで人間はすれ違い、些細な運のなさで人間は死んでいく。
これだけ繰り返してもなお、完璧と言うには程遠い。
しかし、これまで幾度となく天上の塔に、天界に辿り着いているのだ。
何度でも耐え忍ぼう。勝つのは私たちだ。

――733回目のアレイスターの追憶

IV-ヴィア・ドロローサ

何度死んだのか、どれだけ痛みを抱えてきたのかもはや覚えていない。
私の顔を忘れた部下に何度失望したことだろう。
命を救った恩すら、次の時間では忘れ去られる。
……こんなことを考えたところで意味はない。
この苦難の道を歩めるのは、ただ私だけなのだ。
英雄として、私は進み続けてみせる。

――2132回目のアレイスターの追憶

V-バフォメット

また失敗だ。また失敗。失敗失敗失敗失敗。
ラファエルのやかましい声も、ウリエルの笑い声も、ガブリエルの蔑む声も、ミカエルの狂った声も、ラジエルの威圧的な声も聞き飽きた。
次こそは。次こそ。次こそ殺してやる。

――24554回目のアレイスターの追憶

VI-メガセリオン

私なんだ。この世界を永らえさせているのは。
敗北の底に沈むだけの世界を、私が幾度も繰り返し救いの道を探しているのだ。
なぜ蔑まれねばならない。
なぜ罵られなければならない。
他ならぬ、守ってやっているはずの人間<おまえたち>に……?

――55987回目のアレイスターの追憶

アレイスター

意味などなかったのだ。私の苦しみに。
私のこれまでの戦いはすべて無意味だった。
だがすべてを諦めるには、私は繰り返し過ぎた。
このまま時間の淵に沈むことなど許せない。
私と同じ苦しみをすべての者に与えよう。
何もかもを殺すほかに、私の痛みは癒されない。
人間に、天使に――――ソロモンに、復讐を。

――56642回目のアレイスターの追憶

ゴエティアクロス-8部前編

ついに ついに第8部まできましたよ……!!!
4周年に天上決戦持ってくるためにストーリー更新の頻度上げてたんだろうなあ。お疲れさまです。
ところでいきなり登場したアレイスターってなに? 生放送でちら見せしてましたが創世神じゃなかったのね……。
忘れられた英雄って……チック…………?????? チックと関係あるのかな……?
楽しみにしつつ続きを進めましょ~~~。

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<第8部1章 思い巡るその塔は>

想い巡るってOPの二番の歌詞じゃん!!! 都(と)じゃなくて塔(とう)だったのか~~~~!!!!!
ここでOPの歌詞使うのめっちゃ熱くないですか!!!!!!?

<8-1-1>

・神がガチ切れしておる
・今更……? という気はしなくもないです

<8-1-4>

・毅然と言い返すサマエル様強くなったな~~~~!!!!
・強くなったというか本来のサマエル様がこっちなのかもしれないけど。サマエルルートは一人だったからああもなるよね……。

<8-1-5>

・それぞれの武器の描写が入るのめっちゃ良き。
・アザゼルかっこいい~~~~!!!!

<8-1-6>

・あっベルゼブブ様全部思い出したんだ……!!!!!!!!!!?
・「個人的な復讐ではなく……人間のために」って言ってくれるベルゼブブ様が好きすぎる
・天使サタナエル様~~~~~~~~~~~~~!!
・ミカエルを殺したくない、ってサタナエル様の甘さなんだけどその甘さこそがサタナエル様の優しさなんだよな……
・「元々の時間軸では表出させることができなかった彼女の思い」他の女神もみんなそうなんだろうな~~~

<第8部2章 神に抗う運命>

<8-2-1>

・ダイアンさんかっこいいいいいい!
・人間がいなければ成立してない攻撃って熱すぎる
・天使からしたら人間は大した力も持たない弱い生き物で、そうやって馬鹿にしてたら足をすくわれた展開がいいですね。

<8-2-3>

・ラジエル様~~~~~~~~~!
・「もう1人の聖刃……」「天使、ラジエル。」どっち選んでも一緒っぽい気がするな~~。天使、ラジエル。でいきましょうか。
・あ、一緒じゃなかった! 名前に反応してくれた!
・「先代サマがついに拝めなかった景色」 「また書を別の奴に渡して繰り返すのか、ソロモン?」って言い方してたし、やっぱ主様の前にもループさせてた奴がいるのか? もしかしてそれが忘れられた英雄アレイスター?

<8-2-6>

・聖刃が張った障壁をぶち破るマクレガーさん何者????????? まじで人類最強はこのひとでは。
・師匠かっこよ~~~~~~~~~~~~!!!!! 流石魔導師長やってただけある。
・ここで誰かが死ぬと恐怖が広がってしまう、なら俺が命に代えても防ぐ! ってやっっっばかっこよすぎてやっっっば。状況が見えてて瞬時に動けるのがすごい。
・おおおおおおおここでチックだ!!!!!!!
・「数万回のループ」!!!!!!!!!!!!!!? 待って桁が違うんですが!!!!!!!!? 万!!!!!!!? いってても千単位だと思ってた、万はやばい
・なに!!!!!!!!!!!!?
・忘れられた英雄ってチック……??????????? って気になってたけど何!!!!!!!!!!?

<第8部3章 枯れ擦れる魂>

あ~~~歌詞、「枯れ擦れる」だったのか!

<8-3-1>

・アレイスター=チックでいいのか!!!!!!!!!!!!!!!!!
・ええええええええええええええええええええええええ???? 創世神どした!!!!!!!? 大丈夫!!!!!!!?

<8-3-2>

・洗いざらい話してください!!!!!!!!!!!!!

<8-2-3>

・ああ、やっぱ「また」がチックのことだったのかあ……。
・いやそれは…………壊れるよ………………。
・てかこっちも元凶ソロモンじゃん!!!!!!!!!! と突っ込みたい ソロモンが悪いわけでもないんですが……。いやでもな……。
・なるほどね~~~~~~~~~~~それでラジエル様との共闘の流れになるわけだ。

<8-3-4>

・おかえり~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!
・「エル……!」「おかえり。」おかえり!!!! って叫んじゃったのでこっちです。
・たった2時間で地上の命は根絶やしってやばいな。脅威すぎる……。

<8-3-5>

・「仲直りしたいわけでも、あなたたちが仲間や人間にしたことを許すわけでもない」最初にはっきり示すのいいですね。
・うわ~~~~~~~~~~~~~! ラファエルさんがずっとずっと欲しかった言葉じゃん!!!!!!!!
・「こんな状況になる前に……もっとずっと前に……聞きたかった」そうだよね……この言葉が聞けてたらラファエルさんはアザゼルについてきてたんだと思うよ……。
・ラファエルさんの涙が切ない……。
・ベルゼブブ様が元人間!!!!!!!!!?
・何かがあって人格が分かれたわけじゃなくて元々二人いたのか
・ベルフィゴールさん……!!!!!!!!!!!!!!!!!!

<8-3-6>

・天使たちとの共闘~~~!
・感動しつつ、女神Summerのはっちゃけ具合も思い出してシリアスな空気が長続きしない自分がいます。

<第8部4章 狂おしい願いは霞んで>

<8-4-1>

・「千年近い長い付き合い」 OPの歌詞「千年の記憶を辿って」の千年はここからか~~~~~~~~~!!!!!!!!!
・「父はどんな人物だった?」「父もラジエルの書を使っていた?」えっっっっどっちも聞きたい! うーーーん!!!!!! ラジエル様が主様にどう語るのか気になるから「父はどんな人物だった?」にしましょう
・「何度も自らを死に駆り出すソロモンへの憎悪」そりゃそうだ
・気になるのでラジエルの書の方も回収します。
・あ、チックが使ってるのはラジエルの書でいいのね……。

<8-4-2>

・うわ…………まじで全部覚えてるんだなアレイスター…………きっつ…………
・56642回……!!!!!!!!!!????? 多ッ……………………
・なぜ私が戦わなければならなかった…………レメゲトン・ソロモニアの目録にも…………ありましたね…………
・しんど………………しんどすぎて泣いてる…………

<まとめ>

はあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~……(大きなため息)
こう…………こうくるんですね………………しんど~~~~~~~~~~~~~~しんどいけど最っっっこうにおもしろ~~~~~~!!!!
より強大な敵との前にかつての敵と共闘する、は王道展開ですが、熱くてさいこ~~~~~~~!!!

かつて英雄だったソロモンがゴエティアではラスボスとして君臨したことに情緒がぐちゃぐちゃになったわけですが、こっちはこっちでかつて英雄だったアレイスターと戦うことになるのなんなんですか??????
ソロモンも大概アレだったけど、彼は理性を失ってなかった方なんだなと……。自分の世界を救いたいって願いだけは最後までぶれなかったから……。でもソロモンは自分の意思でやってて、他の人間を動かしてた立場だったけど、アレイスターは動かされる方だったからね……。そりゃ気が狂うわ……。56642回も繰り返して正気でいられたらもうその方が正気じゃないよ。
アレイスターがここまで狂った原因はソロモンのせいも大きいってことがつらい。そしてソロモンの方は「失敗作」くらいにしか思ってなさそうなのがつらい。理性が残ってるっていうよりソロモンは人の心がない。
どうすれば……どうすればよかったんですか……。そもそも創世神がこの世界を滅ぼそうとしたのが全ての始まりだから、創世神ぶん殴ればいいんですか? でもこいつ消えちゃったんですが?
ソロモンこのやろう、とアレイスター……ソロモン……がぐちゃぐちゃになっててしにそうです。どっちも自分の大切なものを必死に守ろうとしてたのになあ……。

OPの歌詞がタイトルになってるの良いな~~~~~~~~!
千年の記憶の謎が解けたのも最の高。

天上決戦の戦況の方のタイトルも歌詞なんですよね……。演出が神がかってる。

※9/28追記

<8-4-3>

・私これ続き読めるの気づいてなくて……鍵マークついてるからここまでなのかと……。イベントでサタナエル様以外も天使姿になってるからあれっ? とは思ってたんですよ……。その時に気付いてほしかったです。
・「あの方を止めてもらいたい」か……止めてほしい、と願ってくれる魔導書がいてくれたんじゃんアレイスター……。
・「千年の時を共に生きてきた私にははっきりとそう言えます」誰よりもアレイスターのことわかってくれてたんだね。
・アルちゃんか~~~~~~~~~~~~~!! 名前も違ったんだね!!!
・「どうか、覚えていて」覚えてるよ、ずっとずっと覚えてる。
・ラジエルの書が完全なものになってサタナエル様以外も力を取り戻したわけか~~~~!!! なるほどね!!
・主様がラジエル様の手を取らなかったの好きだな、「仲直りしたいわけでも、あなたたちが仲間や人間にしたことを許すわけでもない」なわけですね。

<8-4-4>

・あ~~~~~~~~~~~~背景とBGM………………
・「そんなことを望んでいたのか」「英雄じゃなかったのか」うわっ……どっちにしろ子どもが父親にかける言葉としてはきっついものがあるな。かつてのアレイスター様も望んでいないはず……、ってアルちゃんの言葉もありますし、「そんなことを望んでいたのか」でいきます。
・「あなたを含め、誰も答えることはできなかった」つっっっら。ここにアルちゃんがいてくれたら答えてくれたかもしれないってのがつらい。でもアルちゃんがここにいたら倒せてないんだよ~~~。
・こんな終わり方なのか…………答えを知ることもなく、主様と和解するどころか責められることもなく、虚しく消えていくの……。
・地上ぼろぼろじゃん…………!!!!!!!!
・「これは……勝ちなのか……? こんなのを勝ちと呼んでいいのか?」命懸けの戦いの果てがこの言葉なの、つらすぎるんだけど……。
・え~~~~~~~~~…………こう終わるんだ…………。
・希望の勝利! って感じではなく、何とも言えないこの感じ、流石ゴエクロ……。

上手くいきすぎてて本当に大丈夫? と不安になっていたものでしたが、集結した主様たちは生き残った代わりに守りたかった地上がほとんど失われて純粋に勝利を喜べる感じでもなく、けれど確かな勝利でもあるっていう……このなんとも言えない読後感。
なんだかすごく泣きたくなるのにどう泣いていいのかわからなくて涙は出てこない……。
アレイスターは壊れすぎててかつての自分のことをもう思い出せず、自分のことを知ってくれていたはずのアルも彼のために消え、自分が本当はどうしたかったのか何になりたかったのか答えを得ることもなくそのまま虚しく消えていったのがやるせないなあ……。
温かい空間でアレイスターが暖炉の前で何かを読んでいて、お母さんは主様を優しく寝かしつけようとする。
そんな時間だってあったはずなのに、主様からもアレイスターからもその記憶は失われてて……。主様が最後に見た父の姿は地上を滅ぼそうとした化け物なのが切ない。
父親のことを恨めばいいのか憎めばいいのか同情するべきだったのか、主様ぐちゃぐちゃじゃない? 主様は主様で答え出せなくない? そもそも彼が父親だっていう実感も追い付いてないだろうし。

最終章ってことは次の更新の後編で完結するはずなんですが、どうするのこれ……? 創世神消えちゃったしな……?
ラスボスは本当に創世神なのかな~なんか違う気もするけどな、でも創世神以外誰? だしな……って大分前から思ってたんですが、まさか直接会う前に消えるとは思わなかったですよ!!!! 後編に出てくる……んでしょうか……?
創世神が何がしたかったのかも未だによくわかりません。何を思って大量の魔導書を人間に渡したんですか?

覚えてるよ、世界を救うために56642回も繰り返した英雄がいたこと。ずっとずっと覚えてる。

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ゴエティアクロス-7部後編

7部後編! 更新のペース早くて嬉しいな~~~!
雰囲気的に7部だとまだ話の決着はつかない感じかな?
URレンちゃんの特性が「因果の観測者」なの気になりますね。
地獄編で観測者レンとして登場するのかなあと思ってますがどうなるのかな。

勝利を掴み取るべく進むあなたは、猛者の村で意外な人物と出会う……。(公式サイト)

意外な人物……??! もう主要登場人物は出揃ってるよね、「意外」って誰だ……??

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<第7部5章 それぞれの確執>

「それぞれ」かあ。一組は主様とチックとして、あとはだれだろ。

<7-5-1>

・チックいるのか…………!!!!!!!!! 逃げなかったんだね!?
・と期待したらやっぱりいなかった。ですよね~~~。
・支部長代理は操られてるだけっぽいのかな。第1支部で裏切ったのは支部長のチックだけ?
・となるとチックにとって隊員って駒でしかないのかな……。
・主様はチックがいると思ってたけど、彼も記憶継承してる線は考えてないんだろうか。

<7-5-3>

・フレデリックさん!!!!!!!!!!!?
・ここにきてまさかの新キャラ!!!!!!!!!!!!?
・あの、なんかリガルに似てない? 気のせい? 目元の感じとか頬の傷とか……。
・まっっっって気のせいじゃなかったんだが!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
・グラ見て「リガルに似てるな???????????」って真っ先に思ったの絵師さんのキャラデザがお上手だな~~~!
・「魔導師をやめた家」がここで生きてくるのか! 傭兵になってたのね!!!!!!!!
・じゃあそれぞれの確執ってリガルと父親か~~~~~~~~~! 主様と同じく父親絡みか~~~!
・ここにきてリガルのお父さん登場するの胸熱じゃん
・主様の父親とリガルの父親が登場して、クロウだけ「孤児」としか出て来てないのなんか意味深なんですけど大丈夫?
・もしかしてチックが顔出しできないのってメタ的に言っちゃうと主様の顔が出てこないからか……? とちょっと閃いてしまった。違うと思うけど。
・ゴエティアクロス、おもしろ~~~~~~~~~!!! 最高最高の面白すぎてツイッターでも叫んじゃった。

<7-5-5>

・お父さん常識人っぽい感じだな。リガルはなんかお父さんにあんま友好的じゃなさそうだけど。
・病気のお母さん置いて家出て行っちゃったとかかなあ。
・「魔導師は受け継がれた血筋で」やっぱり魔導師って血筋が重要なんだな~。
・ここでエルちゃんが「……血筋が良ければ強い、ということではありません」って反論するの好きだな。主様は誰よりも血筋が良いけど、努力も積み重ねてきてるのを知ってるもんね。
・あなたはリガルのそばに、って言ってくれるクロウやさしい。
・「リガル!」「探したよ」 「探したよ」って言い方が柔らかくて好きだな~~と思ったのでこちらで。
・お父さんがやめたんじゃないんだ、おじいさんだったんだね。じゃあお父さんは魔導師ではないのかな。
・チックに対して「あれは……」って言い方してるの切ないな……。気持ちは分かるけど……。
・リガルにしてみれば複雑だよなあ……。でも「お前のせいで俺は魔導師にならなきゃいけなかった、そのせいで辛い想いをした」って恨みは薄そうかな。みんなで暮らしたかった、って想いが一番強そう。まだ子供だもんな……。

<7-5-6>

・フレデリックも弓使いか~~~~! いいねいいね
・イベントストーリーとメインストーリーの天使のギャップすごっっっ。
・「あいつ、いつにも増して話聞かなくなっちゃったじゃん……!」平和な世界線でも暴走してたもんな。

<第7部6章 雪辱戦>

ミカエルさん直接くるのか~~~。

<7-6-1>

・ミカエルさん…………。
・ずっと思ってるけど、他の時間軸のことで混乱せず冷静にまとめてるの主様賢いよね。プレイヤーはごちゃ混ぜになってますすみません。

<7-6-3>

・内心何を思っていても、共通の敵に対して魔導師と傭兵が協力しあってるのいいね。
・聖刃ミカエルさんキャラデザ良いよな……。なんらかの形で実装されないかな……。

<7-6-5>

・傭兵たちの間でも「幻獣」が浸透してるんだなあ。

<7-6-6>

・「終わってたまるか」「(叫ぶ)」どっちの選択肢もあっついな~~~! サタナエル軸では諦めてしまった主様に終わってたまるかとリガルと同じ台詞を言ってほしいのでこっちで。
・もう過ぎ去ってしまった、終わってしまった軸の記憶が主様に恐怖に打ち勝つ力を与えてるのめちゃくちゃよくないですか?
・誰もが諦めた中、ただ一人抗ったリガルの勇気は今も続いていて主様の心を励ましてるんだよ……。
・「かつてあなたが励まされた言葉。かつて魔導師たちを再起させた言葉。仲間が放ったその言葉を模倣する」めちゃくちゃ泣いてる………………。
・元々すっごい好きなシーンで、大好きな言葉だったけど、さらに大大大好きになった……。
・ありがとうリガル、諦めないでいてくれてありがとう。あなたがいてくれてよかった。
・サタナエル様にも妹と戦うことに葛藤があったのはイベントストーリーにて語られてましたが、ここで迷わないのが好きだなあ。
・ここでは倒せなかったか~~~~。
・「村には少なくない死傷者」そ、そうだよね……。勝てたからよかったものの、被害は出てるよな……。
・わかってた、わかってたよ!!!!!!!!!!!!!! こうなることくらい!!!!!!!!!!!
・父親ってわかった瞬間から覚悟してました。
・というかグラ出てきた時点で死ぬキャラだな……って思ってた。
・自分の死が他の奴によって間違ったことにされたくない、か……。彼らは彼らのプライドを持って戦ってたのかっこいいね。
・ここで切るのか……。リガルがその後涙を流したのか描写しなかったの上手いなあ。

<第7部7章 集結>

<7-7-1>

・リガル強いなあ…………。
・「……成長しましたね、リガル」クロウのこのさあ、お兄ちゃんみたいな目線めっちゃいいな。
・「お前もな、クロウ。無茶ばっかしなくなったんじゃねーか?」年下の男の子にこう返されてるの好きだ~~~~~~! お前ずっとリガルに心配かけてたんだからなクロウ。反省しなさい。
・全ての記憶、支部長たちと出会った記憶を持ったこのルートで初めて、五芒聖撃ったあとの支部長組の描写が入ったの最高。

<7-7-3>

・ラジエル様が求めているのは人間の群の力。
・ただし主様の見解なので、ラジエル様は……どうなんでしょうね?

<7-7-5>

・ベルフィゴールさんの話もそろそろくるかな……!?

<7-7-6>

・「装置はまた作ればいい。命は有限の資源ですからね。よく生き残ってくれました。よい判断です」あなたたたちが生き残るためなら装置なんてどんどん使っていい、命の方が大事って優しいこと言ってるのに言い方がめっっっちゃケネス。有限の資源。
・説明したかったのにばっさり切られてかわいそう。
・「歴史上初の快挙なんじゃないか?」フランツ鋭いね!!!!!! その通り!!!!!!!!!
・全員揃った~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!
・初めて全員揃ったよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!
・「ついにここに、地上の魔導師たちの全戦力が集結したのだ」タイトル「集結」にふさわしい!
・あ~~~~式典の時と同じ言葉だ! 熱い!!!!

<第7部8章 地上の力>

さて、どうなるのか……!!!!!!!!!!

<7-8-1>

・罠は発動しているが発動していない、なるほどなあ。
・ラジエル様説明がお上手ね。

<7-8-3>

・天上の塔の地形は不規則に変化している、なるほどなるほど。

<7-8-5>

・おおおおここでマクレガーの魔導書の掘り下げも入った……!

<7-8-6>

・フランツとダイアンが協力して、「天魔たちの群れが2つに割れ、その間に1つの道が生み出された」ってさいこーじゃん…………。
・ここで終わりか~~~~~~~~~~~~~~~!
・7部じゃ決着はつかないだろうな、と予想はしてたけどいいところで切るなあ。
・続き……続きはないんですか……!? 続きはどこに行けば読めますか!!!!!!!?

<まとめ>

リガル父親登場するとは思わないじゃん!!!!?(叫び)
グラ見た瞬間に「リガルに似てるな!!!!!!!?」ってなったのでキャラデザめっちゃ秀逸だと思います。素晴らしいです。
リガルは自己肯定力が高いから愛されて育ったんじゃないかな、とは長年思ってましたが、終盤にきて明かされるとは。
お母さんは普通にリガルのこと愛してるっぽいし、お父さんのことも上手く割り切れないだけで恨んでるって感じではなかったのであまり家にいないはいないなりに父の愛情は感じ取ってたのかな。じゃなかったら同じ弓使いにはなってなさそうだし。
寂しかったのはそれはそうだよね。まだ15,6の少年だもんなあ……。
でも彼も部隊の全滅を経てここにいる魔導師で、現実を知らない弱いだけの子供ではないから父の生き様に理解を示してるのがいいですね。
子どもを泣かせてしまった父親にはしたくない、ってかっこよすぎるよリガル……。




サタナエル4-8-6の、リガルの「畜生ー!! まだ終わってたまるかー!!」が大好きなんですよ。
その言葉を今も心の中に住まわせてて、恐怖に打ち勝つために主様が模倣するの最高オブ最高すぎて泣いちゃった。
だって主様って男性でも女性でも「終わってたまるか」とか口にするタイプじゃないと思うし。
本当にリガルの言葉をなぞったんだなっていうのが伝わってくるのが好き。彼の勇姿が主様にどれだけ影響を与えたのか伝わってくるのも大好き。ここのBGMもよかった~~~~。

主様とリガルの父親が登場して、「それぞれの確執」してるのにクロウの家族だけが不明なの怖くないですか?
クロウもなんかあるの? まだなにか爆弾抱えてたりする?

どうでもいいんですが、主様の姿が完全に男性で固定されてしまったので女性名なの変えたい……。
しかし四年もこの名前だから変えるのも違和感あるんだよなあ……。サブは始めから中性的な名前にしたんですが。

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