「エミリーはきっと……良いお母さんになったね」で泣いた 絶望の淵ではだめですよ…
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色々と重なって読むまでに時間かかりましたが、やっと読みます!
今までアザゼルって可愛くてかっこいいってイメージだったんですけど、URアザゼルが超かっこいい…!! ってなったからストーリー気になってたんだ~~。
いつでも読める、って安心感があったのでこういう時外伝に入ってくれたの有難いです。
そういえば外伝の1-1の説明文、「タイムスリップ」って今まではっきり言ってなかったと思うんだけど、あれらはタイムスリップでいいんですね。
<1-1>
・女神アザゼル救出後のお話みたいです。最初に教えてもらえると助かるう
・アザゼル編でも出てくる鉱石。結局これなんなんだろ? 伏線回収されるといいのですが
・ここの敵も炎属性なんだね
<1-3>
・アザゼルかわいい~~~~
・サタナエル編の続きかな? ってちょっと思ってたけど、外伝はひとつの話として独立してるみたい
・この頃普通にラファエルさんと仲良かったっぽいね……
<1-5>
・マイペースなアザゼルかわいい
・配給で貰って取っておいた焼き菓子!!! !焼き菓子!!
・”取っておいた”だし、食べるの楽しみにしてたんじゃないです? 女神に差し出すというより女の子がお腹すかせてたからあげたって感じがするのが主様好き
・もぐもぐと食べながら かわいい
・主様ほんとに魔導師になるために頑張ってたんだな……
・サタナエル編のときに天魔は罪を犯した人間を襲うって話してたもんね。放っておけばいいよ、って言ったってことは主様たちは善良な人間だと判断してたんだなあ。お菓子くれたしな。そしたら天魔に襲われたから「罪人!!!」ってなったのね
・けどすぐ殺気を鎮めるアザゼル物分かりいいなっていうかめんどくさかったのかな
・「廃墟のあたりは天魔もよく現れる」つまり罪を犯した人間が廃墟に逃げ込んでるってことですね…
<1-6>
・空腹になればあなたの手料理を食べた。主様料理できるんだ!!!? いやクロウよりは主様の方が出来るっぽいって二周年のイベストで書いたけども。
・任務中はリガルが主に料理を担当していて、あなたは時々簡単に調理するのみ。わかる、めっちゃわかる。リガル>主様>クロウなのめっちゃわかる。
・クロウに任せるのはあまりに危険なので料理はさせないことになっていたwwwwwwwクロウさん料理ダメぽんこつ設定でいくのね……。改善されなかったようです、残念。
・リガルの料理が上手かったおかげもあるだろうけど、主様自身料理のセンス自体はあるんだろうな
・真面目な性格だし、時間はかかってもリガルに教えてもらえればクロウもそこそこいけそうなイメージだったけどなー。奴はもう味覚がだめなんですかね。レシピ教わってレシピ通り作りなさい
・大罪人かも、という疑いは持ちつつ手料理食べるアザゼル緊張感ないな。人間の毒とか別に効かないのかも
・「あなたによく似た気配の人間がいたんだけど」ここでもソロモンですねわかります
・今までと違うタイプの強気な感じの女の子でてきた~~~~! かわいい!
・「おしゃべりでお節介で優しい女の子を見てるとアザゼルはどこかラファエルに似ていると思った」この女の子見てラファエルさん思い出すのがさ…………天界大戦がなければ、アザゼルが裏切らなければ、ラファエルさんも変わらず優しいままでいられたのかな
・エミリーちゃん激かわでは?????????????
・この子が………………今回はどういう殺され方するんでしょうね
<1-2-1>
・年下だと思ってるアザゼルだけちゃん呼びなのめっちゃかわいい
・というかアザゼルってそんなに幼く見えるのね
・ふたり(主様とエル)を兄と姉のように 主人公って設定上は男でゲーム上はぼかしてるんだと思うんだけどたまにぽろりするよね うっかり性別出てくるの4度目くらいだしもう慣れたけどぼかすなら最後までぼかしてほしいところです
・4人で葡萄ジュース作るってめっちゃほのぼのしてるう…かわいい
・この幸せもすぐ壊されるんですけどね!!!!!!!!
<1-2-3>
・天使と人間の女の子が交流してさ…………その子の妹を見に行きたいって思うくらい人間のこと好きになってて。生まれて初めて人間の赤ちゃん見て尊い存在に触れてこの子たちを守らなきゃってなったんだなってちょっと泣きそう
・女の子のお母さんが「いつも娘がお世話になっています」って言ったの個人的にめちゃくちゃ好きです エミリーはお母さんに二人のこと話してたってことでしょ~~。子どもが生まれるまでエミリーに構ってあげられてなかったの多分わかってて、そんな彼女に友達ができたの凄い嬉しかっただろうし二人に感謝もしてたんだろうな。素性のわからない二人を温かく出迎えてくれる心優しい人だってわかるし、そういう背景が見える「娘がお世話になっています」って一言が大好き
・アザゼルの言葉の意味を理解している主様とエル、理解してなくておかしそうに笑うエミリー。この対比がまず凄い良いし、アザゼルが否定せず「あたしは何も知らない子どもだったよ」って受け入れたのも超よくない…!!!?? アザゼルが人間ってすごいね、あたしは今まで何も知らずに生きてきたんだねって知るまでの流れが自然で良い話だなあ…………。好きだ………
・「あたしを放置しておいて何であんなに楽しそうなのよ……!」めっっっちゃわかるラファエルさんってそういう子だよねうんって全力で頷いた
・ラファエルさんにとってアザゼルが一番の友達で、ライバルで、彼女にも同じように認めてほしかったのにアザゼルにとってはそうじゃなかったことが許せなかったんだよなって
<1-2-5>
・本当はアザゼルはとっくにラファエルさんを認めてたのにすれ違ったまま天界大戦を迎えちゃったんだな…
・人間の尊さを知ったアザゼル、知ろうとも思わないラファエル。二人の道はここで決定的に違えてしまったんだね
・「アザゼル……変わってしまったのね……」ラファエルさんのこの一言が彼女がアザゼルに向けてた想いの全てなんだろうな、と思う。いつまでも一緒に神を守ろう、あなたとならそれが出来ると信じていたのにアザゼルはその手を離してしまったから。
・サタナエル編でのミカエルもそうだったけど天使陣にしたら変わってしまったのはあなたのほうよ!!!!なのよね。神に従う天使らしく生きてきて、そこに何の疑いも持っていなかったのに勝手に裏切ったのは堕天使組なわけで。この時点ではアザゼルもまだ分かり合えるって思ってそうなんだけど違うのそうじゃないんだよ。もう無理なの、道が分かれてしまった時点でどうしようもなかったんだよ。彼女達は同じ場所へは行けないんだ。
<1-2-6>
・「ラファエルとはいつでも和解できると考えていた」ほらーーー!
・「あいつらがいなくなれば、アザゼルはまた――」500年経っても天使陣は「あなたを変えた人間がいなくなれば私のもとへ戻ってくるはず」って考えてるよね。ますます人間への愛情と神への怒りが増すだけで無理なんだな~~~!!!!
・生者の反応がないと聞いても瓦礫を退かそうとした主様にサマエルの予知で必死にリガルの身体くっつけようとしたの思い出してしんどくなってくる
・エミリー………………!!!!!!!!!
・感動的な話なのに今回は天魔にぐちゃぐちゃじゃなかったんですねって思ってすみません
・いやでもきっついね。だって多分アザゼルってこのくらいじゃ死なないでしょ。自分が天使だって明かしてればこんなことには、ってなるでしょ…………
・堕天使アザゼル…………
・「エミリーはきっと……良いお母さんになったね」ここで涙腺が死んだ 私もそう思う………………でもそれは叶わなかったから…………
・自分を庇ったエミリーの亡骸をいつも会ってた原っぱに連れてきたのがさ…………アザゼルは本当に彼女のことを大切に愛おしく思ってたんだなってひしひしと伝わってきてつらい
・同じようにエミリーもアザゼルのことを想ってたんだよね
・「エミリーはきっと……良いお母さんになったね」叶わなかった、自分が奪ってしまった少女の未来の姿を思い浮かべて零された一言が胸にくる…………
・つっっっら
良いお話でした…………!!!!!!!! えっなんかボリュームすごくなかったですか!!!? 満足感がすごい。なんだろう、短いお話の中で交わされたやり取りになくてもいいものが一つもなかったって感じだった。全部が繋がってた。
エミリーが凄く良いキャラだったなあ。ラファエルにどこか似ている面倒見の良い少女で、妹が生まれるから姉としてアザゼルにも接していたこと。彼女の性格、家族構成が物語とぴったり噛み合っててアザゼルがどうして彼女をいとおしく思ったのか凄くわかったし、生まれてきた赤ん坊を抱っこしたことで芽生えた愛情を守っていこうと決めたのもわかる。エミリーがアザゼルを庇ったのもわかる………………。そんな彼女を抱きかかえて原っぱに連れてきてあげたのとてもとても最高。
「エミリーはきっと……良いお母さんになったね」の一言はさ、エミリーに出会う前のアザゼルなら「良いお母さん」がなんなのか知らなかったわけですよ。でも今のアザゼルなら知ってるの。エミリーに出会ったから、彼女のお母さんにも出会ったから、貧しくてもみんなに愛されて生まれてきた赤ん坊をその手に抱いたから。エミリーも生きていれば素敵な人と愛を育んで、生まれてきた子にたくさんの愛情を注ぐ「お母さん」になれたはずだった。続くはずだった未来のさきを見たかっただろうな、エミリーも見せたかっただろうな。けれど二度と取り戻せない。なら二度と繰り返さないためにも戦うしかない。世界を滅ぼそうとする神と。
人間側の思考だとそりゃ堕天するわ……って思うけど、天使陣には理解できないししたくもない感情なんだよね。変わらなかった者と変わってしまった者、その道は交わらないのです。
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