ゴエティアクロス-異世界の女神編1章

メインストーリーの続編だと明らかになって嬉しい~~!!!!!
異世界の女神編!!!!!!

ひと時の平穏を取り戻したあなたたち。
しかし、残された天魔たちの様子に異変があると報告される。
サマエルの予知では、あなたたちに危険が迫っているようで……。
異変の原因には、いったい何があるのだろうか?

物語は新章へ――。
(2025/08/21 定期メンテナンス終了のお知らせ)

って書いてあったし話の内容的にどう考えてもメインっぽかったけど、七人の王みたいにイベントで続けていく可能性も全然あったんですよね。

新章が完結したときに公式サイトでもXでも完結と銘打たなかった(旧章のときはやってた)、6.5周年のご挨拶の「ストーリー製作に力を入れて取り組んでおります」が回収されていなかった、ことからもしかして続く……? という淡い期待をしなかったわけではないんです。
でもあの、正直な話、今後については全ユーザーが多かれ少なかれ不安を覚えていたといっても過言ではないと思うんですね。

現在、運営チームでは、新たな施策やストーリー制作に力を入れて取り組んでおります。
これまで以上に皆様に楽しんでいただける『ゴエクロ』を目指して、日々努力を重ねておりますので、今後の展開にご期待いただけますと幸いです!
(2025/03/27 ゴエティアクロス運営チームよりサービス開始6.5周年のご挨拶)

物語が続いていくことも、ゴエクロが続いていくことも、どっちもとても嬉しい。
7周年を迎えられるのも嬉しい~~~~~!!! 7周年!!! すっっっごいことですよ!!!! おめでたいね!!!!!!

前回のイベントストーリーがプロローグで新章が始まりそう、の通りだったんですが、前回のイベント『未来を奏でる新たな女神』はHistoryに入って今回のストーリーから新章5部の後に続くみたいです。
…………ごめん、ややこしくないですか!!!!?(素直な感想)
前回のイベントを新章の後に入れるのじゃだめだったのかな……?

1-1-1

主様の世界は永い永い戦いの末にようやく勝利を掴み取ったから、これ以上何か問題が起きるのは生きていくのが困難すぎるな……という思いもあったんです。
だから異世界に舞台を移したのは納得したしよかったな~と思いました。
でもそれだとアドニアとか支部長組の出番はなさそうなのがちょっと残念ではある。主様たちだけで話が回りそうな感じ。舞台裏みたいな感じで登場しないかな~!

そして主様の世界って有名(?)になってるんですね?
創世神を追い出して神が入れ替わってる世界なんて他にあるわけもないしそれもそうか。
そもそも神と戦った世界自体が珍しいっぽいですし。
メタ的に見ても作中の人物から見ても世界の中心にいた主様は「主人公」なんですね。一人の人間として生きることを選んだ主様に「主人公」っていったら嫌がりそう。

ゲートキーパーの見た目がアレなの、次回で理由が判明するといいな……と密かに願ってたんですよ。何を使い回してもあれだけは、レメゲトン・ソロモニアだけは、使い回ししてほしくなかったので。
「真似して作ったけど失敗した」と明かされてほっとしました。いやあんなもん真似するな。
元の力が強大すぎて足元にも及ばない出来になったようですが、それでも世界を捻じ曲げるだけの力はあるらしいです。おそろしい話ですね。

1-1-2

有名になってしまった主様の世界って、つい最近までほんっっっとうに大変だったじゃないですか。
だから「あなたの世界のことが知りたいな」って言われたら、大変だったことが先に出てきそうなものなのに笑顔でなるべく楽しい話をした主様のことが好きすぎる。
この人の人生のすべてが不幸だったわけではなくて、「楽しい話」として人に語れる良い思い出だってたくさんあるんですよね。
楽しい話を楽しかった、と受け取って、人に話せる主様のこと、好きだな。
なのにお前たちは不幸だとか言ったソロモンはさあ……とまだ言う。私、まだ許していませんからね。

1-1-3

テルプシコラちゃん、かわいい。好きっぽい服装な気がするので実装が楽しみだなあ。

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嘘が苦手なくせに頑張って嘘をつき通したクロウ、優しいね。散々愚痴ってしまったのが非常に申し訳なく今後は控えたいと思っていますが、クロウがちゃんと私が好きになったクロウだったことに本当に安心しています。

1-1-5

「あれは許してはいけないという気も……」
わかります、私も許したくないです。

結構サクサク話が進んでいくので、全体的なボリュームはそれほどなさそうな。
旧章が4年、新章が2年だったことを考えると、今回のが1年くらい? どのくらいのペースで更新するかはまだ謎ですが、メインストーリー扱いなら数か月に1回かな、という気もする。
ストーリー更新を楽しみにする日々が戻って来たの、楽しいな~~~。

ありがとうアピちゃん! ありがとうゴエクロ!
ちょっと早いですが7周年おめでとう~~~~~~~~~~~~~~!!!

図鑑に載っていないフレーバーテキスト、大体は保存してあるはずなんですが整理していないためにどこにあるかわからない。状態なので、今回は貼っておきます。

絶望と再起、あるいは絶望と救いの物語

2025/6/26の更新をもって完結したゴエクロのメインストーリー。
全体を通して見ると、絶望と再起、あるいは絶望と救いの物語だったなあと。
必死の思いで掴もうとした僅かな光ですらたやすく奪われていく絶望の連続でしたが、救い上げられたキャラクターも多いんですよね。

例えば、『旧章1部4章 ヘイワな村』で初登場する3級魔導師のアルドラ。
メインキャラクター以外では初めてとなる顔グラフィック有の少年です。
リガルと同い歳くらい、リガルと同じ3級魔導師。平和村の調査のため、主人公たちを現地まで案内してくれます。

(旧章1部4章1節)
このかわいい子が仲間になるのかな? とつい期待してしまった直後、天魔がスプーンやフォークを彼の体に突き刺し、すくい、食べるというグロテスクな殺され方をしてしまいました。改めてひどいな。
惨状を目にしてしまった主人公たちを通して、「この世界に平和なんてものはないよ。そんなものはまやかしだよ。こんなにかわいい子だって容赦なく殺すからね」とプレイヤーにも思い知らせてきます。
さらには主人公たちが埋葬した死体を仲間に掘り起こされ利用される、運営に人の心はないんか? とゴエクロ世界を象徴する悲劇のキャラクター。

さらにさらに、新章では死を司るヤルダバオトに死者の魂を呼び起こされ、主人公たちと敵対してしまいました。いい加減安らかに眠らせてあげてよお!!!!!!

「見えますか、この傷が。スプーンで抉って、食べられたんです。こっちはちぎられて……」

……あなたはこれまで、数多くの死体を見てきた。だから、いまさら凄惨な死体を見ても動じることはない。だがその死体が動いて歩き回り、苦しみを訴え、縋りついてくるなら話は別だ。あなたの足が止まる。

「あなたが生きているのが間違いです。だって、あなたは罪人の子でしょう?」
(新章第4部4章1節)

その死に対して罪悪感を抱いている人物を呼び出す悪夢の中で、主人公を責め立てるアルドラ。
人間に、魔導師に恨みを抱えたアルドラは、ヤルダバオトに協力すると見せかけ……反旗を翻して主人公の味方になってくれました。
彼の目が生気の色を宿すことができたのは、魔導師になった日の決意が彼を支えたからです。

「主人公さんの話を聞いて、僕も目が覚めたんだ。あの日の、魔導師になった日の決意を思い出した」
「死ぬ覚悟を。死んでも、天を倒す覚悟を!」
「──僕は!! 暁の協会の魔導師だ!!」
(新章4部7章3節)

魔導師として生き、魔導師として死ぬ。天を倒し、平和な世界を取り戻すために。
たった15歳か16歳程度の少年が決めるには重すぎる覚悟。外伝でマナセが魔導書の契約の代償は単純に寿命を使うものが多いと話していましたから、おそらくはアルドラも寿命を差し出して契約したのだと推測できます。

増幅された死への恐怖で一度は揺らいでしまいながらも、彼は己の誇りを貫き通しました。


「世界を救った英雄の、その1人」
アルドラの幻影のフレーバーテキストがまた泣ける。

魔導師の階級の中では一番下の、3級魔導師。リガルが魔導師になって日が浅かったのを考えると、アルドラもそうでしょう。
彼の戦闘力は非凡なものではなかったはずです。村にシリウス隊と一緒に残っていたとしても、生き残れたとは思えません。
そんな少年のことを地上を勝利に導いたまさしく英雄が「英雄のその1人」と評価している。彼の生き様に、最大限の敬意を払っている。
死を覆すことはできなくても、最期まで魔導師の誇りを抱き仲間を助けて逝けたアルドラは救われたのだと思います。

ゴエクロの世界は、アルドラ以外にも多数の魔導師が登場します。中には名前がなく、顔グラフィックが使い回しのいわゆるモブも。
だけど、彼らもアルドラと同じように死ぬ覚悟を決めて戦っていた人たちです。500年間、血を流して天と戦い続けた同胞のことを、女神たちは決して忘れない。
覚悟を持って戦い抜いた彼らはかっこいいです。

旧章では見られなかった結末を見せてくれた新章に感謝感謝の大感謝です。

新章で救いを見せてくれたキャラクターといえば、アレイスターもです。
ソロモンによって56642回も時を巻き戻して戦い、精神が壊れてしまった果てに自分をこんな状況に陥らせたすべてのものへの復讐を決めたアレイスター。
主人公たちによって途中で止められましたが、2時間で地上の人間を焼き尽くせるほどの火力を持っていた彼は、6割もの人間の命を奪いました。ほとんどの地形が消滅し、草原は草の一本も生えないほどに焼き尽くされ、彼は大罪人としてその生涯を終えます。

「私は何になりたかったのだ……?」
「教えて、くれ……私は……何なのだ……?」
(旧章8部4章4節)

自分の存在意義さえ見失い、主人公との和解もできぬまま。

彼の子どもである主人公も、「大罪人の子ども」と自責の念を一生背負って生きていくことになってしまいました。
かつての彼は妻を愛し、子を愛し、子を血に塗られた輪廻に巻き込みたくないと拒絶していた優しい父だったのに。

二度と会えないはずだった彼と、アルドラと同じくその死に対して罪悪感を抱いている人物を呼び出す悪夢で再会することになります。

(新章4部4章3節)
死への恐怖に呑み込まれなかった彼は、子どもに声をかけるかのような優しい声音で主人公に話しかけました。本来の彼を取り戻しているのがわかります。
主人公は彼を罵倒するのではなく、生前は叶わなかった対話を選びます。
同じように時間を繰り返した自分だけがあなたの苦悩を共有できたのではないかと心残りを打ち明ける主人公を、「思い上がりだな。私の気持ちは誰にもわからない」と一蹴するアレイスター。

記憶を保持したまま56642回繰り返したアレイスター。
記憶を保持せず数100回繰り返した主人公。

自分ならあなたの気持ちを共有できたのではないか、あなたを復讐に走らせずに済んだのではないかという主人公の後悔も、同じであるはずがないと突っぱねるアレイスターもどちらの気持ちもわかるのがつらい。
だってアレイスターは「私の気持ちは誰にもわからない」と拒絶することでしか1000年もの時間を生きれられなかったのだと思うので。
今さら「あなたの気持ちが共有できたなら」と言われても、もうどうにもならない。そんな段階はとっくの昔に通り過ぎてしまったんですよね。ここで頷くようなら、彼は復讐なんてしていないんですよ。
でも彼の言葉は拒絶であると同時に、抱擁でもありました。

「だがそれでいいんだ。お前がそんな思いをする必要はない。共有できずに、よかったとすら思うよ」
「お前はお前の人生を進んでいいんだ……」
(新章4部4章3節)

血の輪廻に子を巻き込みたくなかった父としての想い。この時のアレイスターの言葉を、主人公は真っすぐに受け取っていました。

アレイスターとあなたは違う。
そして、あなたは生きていいと肯定されたのだ。
だから神にはならないし、世界と同化することはできない。
あなたはそうきっぱりとソフィアに告げた。
(新章5部5章6節)

神なき世界はいつ崩され去ってもおかしくない。ならば代わりの神を立てるしか方法がない、主人公ならこの世界で唯一神になる条件を満たせると告げるソフィアの提案をきっぱりと断る主人公。
生きたい、と自分の意思をはっきり持ってくれたことが、私は本当に本当に嬉しかったです。
主人公も自覚していましたが、以前の主人公なら提案を受け入れていたでしょうから。
承諾する姿勢を見せていたらキレ散らかしていた自信があります。やめなさい。
英雄にもなりたくなかった、ささやかな報酬で「すっかり汚れた外套の新調か休暇」を望むような人が、見ず知らずの人々の信仰で神になるなんてことがあってたまりますか。そんな歪な世界じゃいずれまた綻びが生まれると思う。
自分一人の命と世界を天秤にかけるのはとんでもない勇気が必要だったと思いますが、曲げないでくれてありがとう。父の愛がちゃんと伝わって良かった。

大罪人として生涯を終えたアレイスターが、子を想う父の姿を主人公の胸に刻んで逝けた。彼の言葉が、主人公の背中を押した。
彼の魂はヤルダバオトによって消滅し、転生が叶わなくなりましたが、後悔はないのでしょう。
旧章では彼の最期に虚しさや寂しさを覚えていたものでした。新章で彼が救われてよかったです。
でもヤルダバオト、おまえは許さない。

そして最後に、ゴエティアとは別の結末を迎えたソロモンの話です。
こいつまたソロモンの話をしてるな……と自分でも思います。一生言ってそう。
そのくらい思い入れが強いキャラクターの1人です。

神によって滅びが定められた世界を救おうとし、堕天使と魔導師を率いて反旗を翻したソロモン王。
けれど、天界大戦は地上側の敗北で終えました。
それでも諦められなかったソロモンは自ら地獄に堕ち、神に対抗する力を得るべく地獄を作り替えます。

地獄を維持するため、神を倒す力を蓄えるため、ソロモンは他の世界を滅ぼして熱量を奪います。
他の世界すべてを犠牲にしてでも、彼は己の愛する世界を救いたかった。

ゴエティア世界での彼はラスボスとしてゴエティア主人公の前に立ち塞がりました。
地獄を在るべき姿に戻したかったゴエティア主人公は、彼の悲願を打ち砕くしかなかったのです。

「さあ、「ソロモン」。永い永い君の戦いに、決着を付けよう。君の悲願と、僕たちの望み──どちらが勝つのかを」
(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- 基底心核 レメゲトン・ソロモニア)

結果、ソロモンはゴエティア主人公に敗れ、消滅しました。

世界は分岐し、ゴエクロの地上編ではゴエクロ主人公が地獄に堕ちず、ゴエティア主人公が召喚されるきっかけになった事件も起きなかったため、ソロモンは地獄に留まっていました。
しかし、ゴエクロ主人公によって救われた世界を見届けたソロモンは地獄を無へと還そうとします。地獄に招かれた候補者がまだ存在するにも関わらず。

(新章2部4章5節)

「なんで……止まらなかったんだ。気付いてたんだろ。自分のやってることは創世神と同じだって。突然世界を滅ぼして、皆殺しにする化け物と同じことをしているって……だからこんなに荒れてるんだ。余裕がないんだ」
(新章2部3章3節)
「だとしてもよ! これまで長い間ひでぇことしてたんだろ!? その終わりが、ただ消えるだけでいいのか!?」
(新章2部4章5節)
創世神は二度とこの世界に戻って来ることはないだろう。あなたはどこかでそう確信していた。
「クソッ! どこまで身勝手なやつなんだよ!」
(旧章8部5章2節)

「創世神とソロモンがやったことは同じ」だと理解しているリガルが両方に「無責任に消えるな!」とキレているのは筋が通ってて好きです。
地上の民にそうまで言われるくらいのことをソロモンはやらかしているんですよね。
どんな事情があっても、始めてしまった責任は取らなければならない。だからサマエルは罪を償わずに消えることは赦しませんとソロモンを引き留めました。

「あなたは自責の念から逃れようとしているだけ。あなたほどの力があれば、できるはずなのです。救うことも、償うことも」
(新章2部5章6節)

この時サマエルが示した道が、ソロモンが神になる未来に繋がることになります。

神になる条件を満たした唯一の人間である主人公が拒否し、残る可能性はソロモンのみ。だけど、今のソロモンでは力が足りません。
再び他の世界を侵略して熱量を奪うか。
ラジエルの書を完全に消滅させる代わりに最大まで力を引き出すか。
何かを犠牲にするしか、手がありませんでした。
そこに生まれた、もう一つの選択肢。ラジエルの書と同等の力を持つラジエルの書の写本を所持したレンが現れました。

レンは、ゴエティアでソロモンが消滅した後の地獄を存続させるために心核になった観測者テウルギアの代わりに観測者の席に収まった少女です。
つまり、ゴエティアの時間軸からゴエクロの世界へ渡って来た存在でした。
「ゴエティア主人公が打ち倒すしかなかったソロモンが救われる可能性もどこかにあったのではないか」というゴエティア主人公の後悔をなくすために他世界へ干渉できる観測者の力を使ったのです。

ラジエルの書の写本──ノーネームと契約し、神になる条件を満たしたソロモンは、創世神を追い出して神になりました。

「私自身が神に等しきものとなり、神を討たなければならない」
(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- レメゲトン・ソロモニア目録)

ゴエティアの世界では叶わなかったソロモンの悲願と執念は、こうして成就しました。

ゴエクロの世界で生きたソロモンが神には敵わないと承知の上で挑み、功績が500年経った今でも語り継がれていたから、知名度を満たせた。
ゴエティアの世界で敗北したソロモンの別の可能性をレンが探そうとしたから、力を満たせた。

両世界でのソロモンの軌跡がなければ成し得なかった結末です。

彼にとって、これ以上の救いと償いはないでしょう。
こんな風に救われる未来がくるなんて、ゴエティアをプレイしていた頃は思いもしませんでした。
私はかなりソロモンに同情的だった自覚はあります。止めに入ってくれる誰かを待っていたことを否定しなかった彼を想っては度々泣いていました。ちなみに誇張表現ではなく、リアルに大泣きしています。
本来はその役目を担っていたあいつはソロモンを止めることができなかったのもきつい。

同情する一方で、高圧的な態度にイラっときてはこいつ一発殴りたいな……と物騒なことも考えていたものです。だって普通に腹が立つんですもの。
ソロモン😭😭😭とソロモン💢💢💢は矛盾なく両立します。
サマエルが「あなたを愛していたなんていつ言いましたか?」と最悪の冗談を言って特大のダメージを入れてくれたのは清々しましたね。この一言でダメージが入るくらいにサマエルのことを愛していたんだな……と切なくもなりましたけれど。結局私にもダメージが入るっていう。

でも彼が救われたことで、私も救われました。
あなたの永い永い人生が、実を結んでよかった。これからも地上を見守っていてください。

ゴエティア-千の魔神と無限の塔-の物語を最後まで読んでよかった。
ゴエティアクロスの物語を最後まで読んでよかった。
幸せな時間をありがとう。

ゴエティアクロス-新章5部後編

一体何が起きたんですか???? 目ん玉飛び出るかと思いました本気で。
エル&レン!!!!!!!!!? そんな(素晴らしい)ことが起きていいんですか!!!!? 許されるんですか!!!!!? って動揺してたらメインストーリー新章第5部後編解放! って見えて完全にキャパオーバーです。いみが……意味がわからなかった。なんて?
だってメンテ予告になか……なかったよね!!!? と確認しましたがやはり同盟戦と指南の塔しか書かれていません。
うれしい、とてもとても嬉しい、でも心臓に悪いです!!!!!!!!

あのですねメインストーリー読んで感想書くのにとてつもなく時間がかかるんです。まとまった時間を急に取るの大変なんです。嬉しい悲鳴なんですけど!!!! けど!!!!!!!!
とにかくありがとう!!!!!!!! どうにか読みます!!!!!!!!!!
いざ!!!!!!!!!

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<第5部5章 神威の継承>

その条件は途方もなく厳しいものだった。

一世界の神になろうっていうんだもんなあ、そう簡単にはいきませんよね。かつてのソロモンですら神にはなれなかったんだし……。信任を得るって具体的にどういうことなんだろう。
…………主様を神にするとか言い出しませんよね????? ねえ!!!!?????

<5-5-1>

・死者ゼロでよかった……。
・……あるいは、アルドラの尽力によるもの。 アルドラくんが評価されててうれしい。嬉しいって言葉が適切かわからないけど。
・サタナエル様が聞きにいったからミカエルさんが答えてくれたのか~。
・ここで聞き返すリガルはいつも通りすぎてかわいい。
・まだ理解が追い付いてないリガルかわいい。

<5-5-3>

・女神はだめなのかあ。
・「魂の格が足りないような気がする」フォローしているようであんまりフォローしてないソフィアちゃん。
・ベルゼブブ様も思わずあまり変わっておらんって突っ込んじゃった。私もそう思います。
・あ~天使としての位階か~~~~。熾天使で上には聖刃がいるもんね。位階上げるの創世神しかできないだろうからなあ。
・そういうことで合っているようです。ソフィアちゃん天使の位階とか詳しくないだろうし、ああいう説明になっちゃったのも無理はない。
・帰還してから7回目の地震って多いな!!!! 壊れかけてる!!!!!
・知名度と強さ両方満たしてるのってソロモンじゃだめなんですかね????? 地上の民はソロモンが地獄でやらかしたことは知らないわけだし。
・ここでソフィアちゃんがくるのはさあ……。

<5-5-5>

・やーーーーーーめーーーーーーーてーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
・主様が地上の人々に演説して存在を知らしめた辺りでもこういう展開になりそうって察してましたよ、ましたけど、考えないようにしてたの……。懸命に生き、戦い続けてきた一人の人間を神にするなんて残酷なこと言わないでほしい……。
・主様も薄々察してたんだろうな。
・流れ的にも主様が神になることはない……と思いたいんですが、まさか、まさかね?

<5-5-6>

・ここで選択肢出すんですか!!!!!!? ここで!!!?
・神には──ならない って台詞っぽいからどっち選んでもよさそうだけど。神には──でいきましょうか。
・にっこりエルちゃんかわいい~~~~!
・「かつてのあなたなら」そうだね、そうしてたと思うよ……。クロウに相談もなくさ……。
・あああああ~~~~~~アレイスターが、子供を愛する父親がかけた言葉がここで効いてくるのかあ………………。
・「拒絶の言葉であり、抱擁のような言葉でもあった」そうだね、そこには紛れもない愛があるんだよ。
・きっぱり断ってくれてありがとうね主様~~~~~~~~!!!!! 強くなったね!!!!!!!
・「たとえ世界が滅びるとしても……代わりにあなたが消えるなど、あってはならないことですから」エルちゃん強火すぎるぜ。
・いいよいいよ自分を犠牲にしなくていいんだよ!!!!!!! 生きるって選択肢を選んでくれてありがとう、生きて、生きてね。

<第5部6章 滅びと信仰の狭間で>

クロウやリガルは絶対に主様を神にしようとはしないと思いますが、主様の選択に理解が得られて嬉しい。

<5-6-1>

・命惜しさとか思わなくていいんだよ主様……。
・リガルよくわかってる、過去の主様なら言ってる。
・「2度も(世界を救うのを)任せるのは癪だと思った」もっと他の言い方もあっただろうに、この場面でやや子供っぽいことを言うの、アドニアの愛だなあ~~~。主様が自分を責めなくて済むように言葉を選ぶの、さすが人間ができてる。
・大人なアドニアの気遣いであったことにリガルは気づいてなさそうですが、アドニアの狙い通りに笑ってくれて場が和んでよかった。
・信仰は大抵ろくなことにならないって相場が決まってるんですよ。なんてことを言うんですか?
・でも滅びかけてるこの地上で「先頭に立って戦う魔導師がいる」のは唯一の希望なんだろうな……。

<5-6-3>

・七人の王たちさらっと消えてさらっと再登場するなあ。
・リガル、今の今まで「???」だったんです?
・ざっくりと説明する 詳しく説明する 詳しく説明してほしいところなんですが、時間がないんです! ってことでざっくりいきましょう。リガル、頑張って理解してくれ。
・ちょっとwwwwwwww思ってた以上にざっくりしてたwwwwwwww
・──つまり、「ものすごく強い有名人」だけが神になれる。そして神になれば世界を救うことができる、ということだ! これエイプリルフールのノリじゃんwwww主様やっぱけっこうお茶目なところあるな。
・リガルが理解できてなによりです。難しい言葉使うなよなって言いたい気持ちもわかるはわかる。
・ざっくりと詳しくで大分違うっぽいですね、と詳しくも読みました。
・「よくわからない言葉をよくわからない言葉で解説すんじゃねーッ!!」wwwwwwwwwwwwwww声出して笑ってしまった わかる、わかるよ、専門用語に専門用語重ねられても意味不明なまま進むもんな。わかるけど、この重苦しい空気の中でキレられるリガルが大物過ぎて面白すぎる。
・しかも最後まで理解できてない。やだもうおもしろい。
・リガルくんはもう少しお勉強しましょう。

<5-6-5>

・「あたしは全然嫌なんだけど……」この空気の中でNOを言えるアザゼル様、大好き。
・「なんでベルフィゴールが一瞬でも創世神のこと好きだったのか、全然わかんないよ……」気が合いますね!!! 私もわかりません!!!!! 今もまだ恋バナを待ってます!!!!!!!!

<5-6-6>

・リガル今更それ突っ込む!!!!!!?
・もしやここでソロモンが出てくるんですか!!!!!?
・もしかして…… あの男なら…… どっちも同じっぽいな、あの男ならでいきましょう。あの男なら、って言い方、主様あんまソロモンのこと好きじゃないんだろうなって滲み出てて好き。
・ソロモンは創世神を倒すために神になろうとしてたんだから、世界を救えるなら彼にとって最大の罪滅ぼしで望んでいた未来なんじゃないかしら。
・ここで微笑みを見せるサマエル様、いいね。
・心臓に良くないから何度も地獄に行かないでほしい。
・主様、そんなに罪悪感抱くことないと思うよ……。ここで罪悪感を覚えずにはいられない主様のことが好きですけども。

<第5部7章 選択の代償>

<5-7-1>

・「そうだろうね」ってソロモンの言い方が……優しくて……優しくてさあ……。自分一人が犠牲になる方がマシ、とかつてのソロモンと同じ自己犠牲と、けれど他の世界を犠牲にすることはできないと今のソロモンとは違う道を選ぶ主様を見守る優しい大人でさ……。

<5-7-2>

・きっっっっっつ…………。

<5-7-3>

・レンちゃん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
・「主様の魔神」として登場するんですね。
・レンちゃんとソロモンの会話が見られるとは……。レンちゃんが「過ぎ去った時間がすべて無意味だと?」って言えるの、王様たちが繰り返してきた時間は無駄ではなかったと知っているからで、「地獄で生きた意味があった。お前たちがなかったことにするな」と訴えた候補者たちがいたからだよね……。
・あ~~~~~~~~~~……なるほど、レンちゃんがこの世界にいるのって王様の後悔からだったんだ……。王様だってソロモンのこと否定したかったわけじゃないもんな。自分が終わらせてしまった彼の悲願がもしも叶うのなら……。王様やさしいね……。その後悔を拾い上げようとしたレンちゃんもやさしいね。
・ここで出てくる魔導書ってどれ!!!?

<5-7-4>

・ア!!!!!!!!!!!!!!?
・ここでこう繋がるの~~~~~~~~~~~~~~!!!!?
・写本もレンちゃんが管理してたってことかあ!!!!!!!! そうだよねえ、ゴエティアでも写本も管理してたもんねえええ。
・外伝での写本がこういう繋がり方するの熱すぎませんか?????????????
・ゴエティア主人公が勝利したの、他世界に干渉できる観測者テウルギアを味方につけたのが大きかったと思ってるんですけど、この世界では観測者レンを味方につけてるのが反則技まである。
・ソロモンとななしちゃんの契約!!!!!!!!!!!? 全く想像もしてなかった展開ですごい!!!!!!!!!!
・無邪気だったななしちゃんの感情表現が希薄で落ち着いた喋り方してるの、しんどい……。「では、あなたの手を」とかあの頃は言わなかったんじゃないかなあ。
・ななしちゃんが犠牲になるのつらい……けど、この世界にマナセちゃんがいないから……ななしちゃんは消えてしまってもかまわないんだろうな……。マナセちゃんもななしちゃんも犠牲になるばかりで、どうして……って思ってしまうけど、二人は大切な人に出会えてよかったと思ってるだろうから、私の物差しで測るのは失礼だよね……。

<第5部8章 光の継承>

<5-8-3>

・血の底はこわいですアピちゃん。
・ソロモンが「自分の世界を救うことができるとはな……」って言い方じゃなくて「たった1つだけでも世界を救うことができるとはな……」って言ってるの、自分がやってきた数々の行いへの強い罪悪感が見える。滅ぼした世界のことも背負い続けてきたんだもんね……。細かいニュアンスなんですけど、ここでたった1つだけでも救うことができるとはな……って口にした今のソロモンが好きだよ……。優しい人だったんだよなあ、優しいから心をなくさないと進めなかったんだよなあ……。

<5-8-4>

・「私と一緒に、世界を守ってくれ。これからもずっと」とんでもない愛の告白だな~~~~~~~~!!!!!!

<5-8-5>

・お疲れ様、ソロモン。永い、永い時間だったね……。これからも地上を見守っていてね。
・ソロモンについては後でたっぷり語りますね……。
・「かつての私は間違っていなかった」ファンブックの小説の答えじゃんね……。
・おい創世神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おまえ!!!!!!!!!!!!!!
・おま!!!!!! え!!!!!!!!!
・「──クズめ」つっっっっっよ。いいよもっとやれ。
・ソロモンと創世神の直接対決がこんな風に叶うとはな……。
・「悲願と執念。その2つの成就を実感しながら」悲願と執念…………ゴエティアでタイトルとしても使われていましたね……。

<5-8-6>

・アスタロトの単独行動がしっかり怒られていてよかったです。
・ラプラスさんが今も人間と関わってくれるのうれしいね。
・やったーーー!!!!!!!!! リガルの階級がやっと上がった!!!!!!!!
・3級の仕事量じゃなかったもん!!!!!!!! よかった!!!!!!!!!!
・支部だと隊長になれるじゃん、すごいな。
・クロウと主様も上級でよくない? だめ?

<まとめ>


ああああああああああああああああああああああああああ
終わって……終わってしまった……。

一つの物語の終わりを見届けた満足感と虚無感に襲われています。
読み終わった後だから言うんですけど、エル&レンにテンションが上がる一方でああ一つのお話が終わるんだなあ……ってひしひしと感じられて寂しさもありました。
ゴエティアシリーズ9.5周年。ゴエクロメインストーリー完結。嬉しさと寂しさと、どっちもある。同じくらい、それ以上に感謝の気持ちも。
ゴエティアもゴエクロも最高の形で完結してくださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう、本当にありがとうございました。


ちなみに無事に引けました。泣いてしまう……。すべてが良すぎる……。

絶望の淵からこのハッピーエンドに持っていったのすっっっごいなあ。
ゴエティアでは叶わなかった、王様が打ち砕いたソロモンの「愛する世界を救いたい」という悲願が王様の心残りによってこの世界で叶ったのソロモンにとってこれ以上ない結末だと思う。
ゴエティアの主人公が、ソロモンと戦ったのが、王様でよかった……。

私、旧章を読み終わった後の感想で「ソロモンが望んでたハッピーエンドはこういうことではない気もするけどなあ」って書いてるんです。ソロモンが望んだハッピーエンドが叶うとはな……!!!!
主様の性格的に罪悪感を抱かずにはいられなかったでしょうが、私的にはソロモンにやらせときなさいって感じです。
世界を救うために地獄で鬼になり、数多の世界を滅ぼし続けてきたソロモンが、罪滅ぼしと願いと両方を叶えられるのなら、これでよかったんだと思うよ。憎しみ続けた創世神を嘲笑ってやって「クズめ」って最期に吐き捨てることもできたしな!!!!!!!! こう書くと全部叶ってるな本当に!!!!!!

ゴエティアではゴエティア主人公に倒されてしまい、王の矜持を保って消えていったソロモン。
ゴエティアクロスではゴエティア主人公の心残りによって得た可能性で神になり満足そうに消えていったソロモン。

どちらの結末もうつくしく、どちらも愛おしいです。
私、ゴエティアの地獄で散々やらかしたソロモンが自分の世界ではかつて英雄であったことは誰にも否定されなかったことが本当に好きで。

(ゴエティア-千の魔神と無限の塔- 基底心核 悲願と執念)
あんだけやらかしてたら誰かが過去の話も持ちだしてきそうなものじゃないですか。だけど、彼は確かに救世主だった。
ゴエティアの世界でも否定されなかった「英雄ソロモン」がゴエクロでも息づいていて、誰かの希望になっていて、その希望は500年経った地上の人々にも届いた。ソロモンが足掻き続けてきた永い永い人生は、紆余曲折しながらもちゃんと繋がった。
私のソロモンへの同情や葛藤、怒りがゴエティアクロスで全部綺麗に昇華された感じがします。

少なくともゴエクロは複数のライターさんで執筆されているのが確定していて、入れ替わりもあって、中の人ですら「(ゴエティアは)僕が入社する前のゲーム」と仰っている中で別ゲームのストーリーとここまで繋げたの改めて本当にすごい……。

いや~~~~しかしラジエルの書の写本をここで使うとは、レンちゃんが引っ張り出してくるとは、1ミリも想像していなかったので「そ、そうくるか~~~!!!!」と衝撃を受けました。全部繋がってるのすごい。すごいしか言ってないこの語彙力のなさよ。

繰り返す前の主様なら、繰り返し途中の主様なら、やっぱり自分を犠牲にしていたと思う。一人の犠牲で世界が救えるならって。
でも今の主様はそうしなかった。一人の命と世界を天秤にかけるなんて大それたことだと理解していながら、生きたいと言ってくれた。私はそれがすごくすごく、嬉しい。
だって、生きてほしかった。死ぬ覚悟じゃなくて生きる覚悟を決めてほしいってずっと思ってた。何度も死んで、絶望して、それでも必死に戦い続けて、ここまで頑張ってきたんだから、みんなと一緒に生きていて欲しかったんだよ。
アレイスターの、父親が子供を想う愛が正しく伝わってよかった。別の道を探そうって言ってくれる仲間がいてくれてよかった。生きたいと、自分は生きていていいんだと、そう信じてくれてありがとう。私もあなたが生きていてくれて嬉しいよ。あなたのことが大好きだよ。

またどこかで会えるかな、会いたいな。
ありがとう。

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ベルゼブブとベルフィゴール

・元々はバアル・ゼブルと呼ばれていた人間。2つの人格が宿っていたが名の区別はなく、ほとんど同じような存在だった。(旧章8部3章5節)マクレガーの先祖が信仰していたバアルの神々は彼女たちのことである。

・創世神によって天使へと引き入れられた。このとき、ベルゼブブ、ベルフィゴールと天使としての名を得た。(旧章8部3章5節)

・天使時代に肉体の主導権を得ていたのはベルフィゴール。(ベルフィゴール&ガブリエル 図鑑)
 ├サマエルは「あなたは天界にいた頃は聖母のようだった。すべてを愛し、すべての罪を許し、すべての寵愛を与えられた。なのになぜ、他者に等しく向けた優しさを溢れんばかりの愛をあなたは忘れてしまったの……?」(旧章3部ベルゼブブ編5章5節)と困惑していることから、人格の入れ替わりについては把握していなかった様子。
 ├ ガブリエルは「あんた……ベルフィゴールじゃないわね。ベルゼブブの方?」と尋ねており、人格の入れ替わりを把握していた。(イベント 神の言葉を紡いで)

・創世神はベルフィゴールを愛し、ベルフィゴールも創世神を愛していた。しかし元は人間だったベルフィゴールは人間への愛も捨てられずに思い悩み、決断できない自分を恥じて消えたいと願った果てに意識の表層をベルゼブブに交代した。(旧章8部3章5節)

・イベント『神の言葉を紡いで』でのガブリエルとの会話から天使時代のベルゼブブは人格の入れ替わりを認識し、ベルフィゴールの記憶も保持していたものと思われるが、ベルフィゴールの記憶が薄れたことでベルゼブブの記憶は混濁した。結果、「双子で生まれたのに、何故か片割れに会ったことがない。理由は不明だが、神が何か仕掛けたのかもしれない」と彼女を認識できなくなった。(外伝 忘却の奇譚-ベルゼブブ編-)

Q.ベルフィゴールはベルゼブブをどう認識していたのか?
A.イベント『神の言葉を紡いで』でベルゼブブが表に出ている間の記憶がベルフィゴールにはない。また、外伝『忘却の奇譚-ベルゼブブ編-』でエルが「天使ベルゼブブはあなたに会えない定めなのですか? それとも――あなたが身を隠しているのですか?」と質問した際、「…………私にもわかりません。きっと神の仕業でもあり、私自身の問題でもあります」と答えていた。
おそらく、外伝ベルゼブブの「双子で生まれたのに、何故か片割れに会ったことがない。理由は不明だが、神が何か仕掛けたのかもしれない」が天使時代のベルフィゴールにそのまま当てはまるものだと思われる。

ゴエティアクロス-新章5部前編

EXソフィア&ラプラス~!
ラプラスさんと同じ存在であるソフィアちゃんが語りかけて光の道に連れ戻す、って感じみたいですね。二人のLBが希望に満ちたものになってて素敵。
でもソウルみるにラプラスさんと戦わなきゃいけないのか……やだな……。

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<第5部1章 共に生きる力>

<5-1-1>

・寄生するなッッッッ
・フランツさんがアドニアに「何か妙案は?」って尋ねるの、考えるのはお前の仕事だろって感じで大変良い。
・過去を読み取る力はヤルダバオトのものではないらしい。デミウルゴスの力だったようです。

<5-1-3>

・デミウルゴスの力ならデミウルゴスの器として生み出されたソフィアも対抗できるってことですね。
・主様も巻き込まれるの!!!? とつい思ってしまいましたすみません。いやだってソフィアとラプラス二人の世界を作る流れじゃありませんでした? 人間視点での説得も必要でしょうけど。
・ソフィアちゃん冷静ですね。あんまり感情を出さないように創られてたりするんだろうか。

<5-1-5>

・ラプラスさんの過去を知っている主様なら見つけ出せるはず、ってことで一緒に連れて来られたようです。なるほどね。
・主様、最後の力を振り絞ってがんばれ~~~。ここで負けたら世界が終わっちゃう。

<5-1-6>

・もう取り戻せない、幸せだった日々……。
・人間だったなら一緒に終われたのに、一人だけ幸せだった頃の記憶を持ったまま生き残ってしまったんだよね……。自分は人間だと信じてたんだからきついよなあ。

<第5部2章 レゾンデートル>

存在理由…………。

<5-2-1>

・ラプラスさん………………。
・何で生まれたのか、どうして生きているのか、自分は何者なのか。何もわからずに一人で生き続けるのはつらい。

<5-2-3>

・ソロモン……というかレメゲトン…………。
・「君の考える黒幕と私とは違うものだろう」ってその通りなんですけど、ですけど、お前がそれ言うんかいって感じではある。
・ソロモンってなんでラプラスさんに助言したんだろ、と気になっていたんですよ。初めて訪れた客だったからちゃんと相手してたのか。ソロモンも会話に飢えていたのかも。
・ソロモンはソロモンで終わりが見えない孤独な戦いがきつかったんだなあ……まだ人間らしい感情が残ってた頃……。

<5-2-5>

・しつこいのはおまえです。
・似てるなあ……とは思ってたんですよ、思ってたの 「彼女から最初にすべてを奪った巨影に似通っているのはいかなる皮肉だろうか」でやっぱり皮肉だよね……ってなりました。それほど強く印象に残ってるんだろうな。本体ではないようなのでよかったです。

<5-2-6>

・「ラプラス!!」「こっちを見ろ!!」珍しく強い言葉だな~~~! 悩む前に勢いで「こっちを見ろ!!」をぽちっとしちゃったけど、悩んだ後もこっちにしてただろうな。
・絶対に会うはずのなかった人に奇跡的に出会っちゃったんだもんな……。根本的に人間が好きだから、いずれ別れが待つと分かっていてもその手を取らずにはいられなかった。ずっと一緒に生きていたいんだよね、彼女の願いは最初からそれだけ。でもどんなに望んでも絶対に無理なのが苦しい。

<第5部3章 死者が遺すもの>

彼の言葉の彼は誰だ……!? 思いつくのはクロウだけど、死者が遺すものだもんな~~。亡くなってしまっても想いは自分の中に残るよって話だと思うから、アルドラくん……?

<5-3-1>

・いずれ別れが来るのなら、その度に傷つくなら、誰とも親しくしなければいいって距離をとったのがクロウだよね……。
・リガルだった! そうだよね、部隊が壊滅してしまってもう誰にも死んでほしくなかったら、死なない仲間がほしかったんだもんね。
・あいつらと出会えてよかった……………………。
・そう思ってもらえたなら、彼らもきっと「リガルに会えてよかった」って思ってるよ。リガルが覚えていてくれる限り、彼らは二度死なない。
・茶化さずに「私は、聞けてうれしかったですよ」って返すクロウ、いいですね。思うところがめちゃくちゃあったんだろうな。クロウはちゃんと聞いてくれる、って分かってるから話せたのもあると思う。時が経って変わっていくものがあって、変わらないものもあって、成長していく姿を見せてもらえたのうれしいな。

<5-3-2>

・「傷口をただ舐めるだけの、虚しい痛み」エルちゃんやっぱり人外なんだな……と思い知らされる言葉選びだな……。言いたいことはわかるけど、この空気の中でこれをぶつける精神すごい。
・「それでも、寂しいよ」さみしいよね、さみしいよ。誰だって大好きな人と別れたくないもの。
・一緒に永遠を生きる者、か~~~~~~。ティアとテウルギア、レンとクラウラを思い出して泣きそうです。理解しようとしてくれる人がいてくれてよかった。
・ヤルダバオトはそろそろ大人しく消えてくださいっっっっ。

<5-3-3>

・ラプラスさん~~~~~~~~~~!!!!!!!!! 音楽が一気に明るいものになっていいね!
・お前は邪魔! そう、邪魔!!!!!!!!!!!!
・「他人を不幸にすることでしか幸せを感じることができない」という醜い亡霊……しんどい存在だなあ……。

<5-3-4>

・「私たちを踏み越えて、幸せに生きることを許さない」延々と呪詛を吐かれるの、人間の主様は滅入りそう。

<第5部4章 呪詛の執着>

<5-4-1>

・可哀想、って哀れまれるの、何よりも一番ダメージ入ってそう……。

<5-4-3>

・マジでしつこいな!!!? そろそろ倒れてくれませんか!?

<5-4-5>

・や、やっと……?
・おかえり、ラプラスさん。

<5-4-6>

・赤面ラプラスさんかわい~~~~。
・「なんていうかー……治りました!」が雑過ぎてかわいい。ラプラスさんマジで感覚派なんだろうな、説明が下手。
・弟子の言葉を信じてくれるアドニア。良い師匠でうれしいです。
・「アレイスターの戦いの時とは違う。皆がはっきりとした勝利に湧いていた……」あの時は犠牲が大きすぎて、本当に喜んでいいのか? って空気だったもんね……。創世神は逃げるしさあ……。地上を滅ぼそうとする敵を討ち取って勝った! って達成感を得たのは今回が初めてなんだなあ。
・神は不在のままだもんね。ラジエル様も浄化には手順を踏まないといけないからなあ。誰が次の神になるんだろう、ソフィアちゃんはそれっぽくないですけども。

<まとめ>

創世神は逃げて直接対決をしなかった。
ラジエルは敵ではありながらもアレイスターの行動には理解を見せ、世界を滅ぼさないために尽力していた。
天使たちも女神たちと仲違いしなければ仲間になっていた世界線があった。
ソロモンとアレイスターは世界を救うために足掻いていた人間で、本当はアレイスターもこんな結末を望んでいたわけではなかった。
共感や同情心が湧くように描かれていたり、そもそも同じ土俵に上がってこなかった中、ヤルダバオトだけが明確な敵だったなあと。アピちゃんのゲームで純然たる敵って珍しい気もします。そしてやや格が落ちる感がありましたね。私の好みとしてはやっぱり前作ソロモンの決着の付け方が好きなんだよな……。
でも憐れな存在だよね……。他人の不幸を願うことでしか幸せに生きられない人間は現実にもいるけど、そういう思考を持つまでにどこかが歪んでしまったんだなと思うとなんともいえない思いもある。ヤルダバオトの中には冤罪でいたぶられて衰弱死してしまった人もいて、この人の恨みはどこにも行き場がなかったんだなって。自分と同じように不幸になれと呪うことでしか、己の人生を肯定できなかった。本人にもどうにもならないんですよね。だからといって今を生きる無関係の人々が受け止めなければいけない義理は全くないけれど、光の道をいく人に「可哀想」って哀れまれて全てを否定されるの、惨めでしんどそうだな……と思いました。誰もが皆、清く正しく生きられるわけではないので。
それはそれとしてヤルダバオトは早く倒れろともおもいました。願い通りに世界を滅ぼし続けても一生救われずに繰り返すなら倒すしかない。

次回か6部でラストでしょうか。続きが読みたいけど終わっちゃうのさみしいな~~。でも当初の予定通り終われるのは喜ばしいことでもありますよね。

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ゴエティアクロス-新章4部後編

特別なイベントがまさかの救世決戦……!? ヤルダバオトと直接対決するんですか!? もうちょっと先になるかと……六周年に持ってくるのかと思っていたので驚いた。
アドーニンさん乗っ取られたままだし、ア・レミアいるし、外伝のボスいるし……全部こいつだったってことですかね?
アルドラくんのキリリとしたお顔初めて見る気がするな……!?

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<第4部5章 地底に戦力>

難問が発生……! 常に難問ばっかりで大変すぎる。タイトル的に戦力が足りないってことっぽいですね。本部の魔導師しかいないもんなあ。

<4-5-1>

・アドニアとクロウの目覚め。あなたたちは夢の中で誰と会っていたんですか……!?
・起きてすぐに状況を把握して指示を飛ばすアドニアすごい。
・みんなが反射的に魔導書に手を伸ばしてるのがさあ……みんな極限の中で戦い続けてきた人たちなんだなって……。
・「もう少し自信を持って話せていれば文句のつけようもなかった」堂々とするにはやっぱり年季が足りなかったか……。
・ラプラス、ラプラスの塔、ラジエルの書。使えるものは全部使いましょうってことですね。
・空間を繋げられるのか~~~べんり!
・ソフィアちゃんが「ラプラス自身もかなり強い」って思ってるのなんかいいね。
・主様を一人で行かせないクロウ、さすがクロウ もう後悔したくないもんな……。隊長としての判断と、私情と、割合はどんなものですか?
・クロウが一緒でよかったって安心してる主様かわいいね。

<4-5-3>

・「無事だったんだね!」って心配してくれるラプラスさんかわいい。
・「この塔でそんな器用なことが……?」ラプラスさんけっこー感覚で動かしてそうだもんなあ。特定のことを要求されるとできるか微妙なんだろうな。
・リガル~~~~~~っ!!
・「いや、よく考えたら全然意味わかんねーが……」wwwそりゃそうだろうなと思います。でも一旦飲み込むの大人ですね。
・「渋いちびっこよ」!!!!!!!wwwえ、呼び方かわいい~~~~~!!!!?
・ラプラスさま賢い、かわいい。
・背丈についてからかわれたフランツが「あぁん?」でラプラスが「あぁん!?」なのかわい~。異色の組み合わせでわくわくしちゃう。
・「不毛な争い」主様容赦なくて笑う。
・休憩しようよ、ってこの場面で提案できるアザゼルが好き。急ぐべきなのは彼女もわかってて、でも休んでからじゃないと無理って言える彼女の人柄がさ~~いいですよね~~。

<4-5-5>

・ダイアンとフランツが2人で何かを話している……2人で何かを……。バトラーくんの話しかないと思いますが、そこ詳しく聞かせてくれませんか?
・「かつて亡くしたポラリス達の隊員たちや、アルドラが現れたのです」クロウの夢に出てきた人物は予想通りではありましたね。教えてくれてありがとう。
・「お前は生きろ」こちらも予想通り。フレデリックさん……。
・「クロウの夢には親は出てこなかったのか?」リガルそこ聞いてくれるんですか!!!!!? ドキドキする~~~! この流れだと覚えてないってきそうだけど。
・「親の顔を知りません」やっぱりそうか~~~~。親についての話を全くしないから記憶もないのかなとは思ってた。物心つく前から孤児院にいたのかな。
・「案外、今もどこかで生きていて」フラグ立てるな!!!!!!!!?
・家族の中にリガルも入ってる;;;;;;;アドニアと主様っていう強い絆の中にリガルも加わってるのすごいことじゃないですか!!!!?

<4-5-6>

・ラプラスもソフィアと同じ神の器だとここではっきりしましたね。本人は自分を人間だと信じてたのがつらいなあ……。
・フレデリックさんの魂消されちゃったんだ……。ヤルダバオトに曲者って言われたほどの意思の強さを持ってたフレデリックさんすごいな。アレイスターは別格だろうし。
・アルドラくんの死を利用するな~~~~~~~~っっ。

<第4部6章 死魂領域>

<4-6-1>

・「経験はしておくに越したことはない」大勢の前で演説するには経験不足なのが露呈したからね、積ませてやろうって親心なんでしょうけどね、スパルタだな!
・冗談で良かったです。でもアドニアはけっこう本気だったと思う。
・サタナエル様についていきます!

<4-6-2>

・こんなとこ人間がいられる場所じゃないよ~~~。地獄よりよっぽど地獄してる……。
・エル……!!!!!!
・「だけ」って強調されるの怖すぎ!!!!?

<4-6-5>

・ヤルダバオトのせいでアドーニンさんの顔がヤバイ。
・フランツさんがここでもダイアンさん庇ってるう……。
・デカンの魔神!!!!!!!!?
・ここで助けに来てくれるの最高すぎでは!!!!!!? 地獄で生まれた魔神だから耐性があるってこと!?
・「死とはただそこに在るだけのもの」かっこい~~~~!

<4-6-6>

・勝つまで繰り返しただけ、一発勝負ではこんなものって言われると痛いな。天界相手のときも何度もこんな風に負けてたし。でもヤルダバオトはそれより格が落ちる気がする。
・理由なくアオートを庇うサタナエル様……好き……。
・「負けるのが怖いから、判定勝ちでも欲しいのかよ?」アウトテートさんの強気な態度好きすぎる~~~~。
・「お前は弱くなっている」「天界のほうが手ごわかった」天界のほうが、でいきましょう。
・お前は弱くなっている、も回収。お前は弱くなっているは「弱体化を指摘」で「天界のほうが弱くなっている」は「ヤルダバオトを挑発する」なんですね。意図的に挑発してる主様、めっちゃよくないですか?

<第4部7章 裏切り者>

裏切り者ってことはアルドラくんこっちについてくれます!!!!!?

<4-7-1>

・静かに名前を呼ばれるの怖いんですけど……。
・アルドラくん……。

<4-7-2>

・アルドラくんんんんん 画像のキリっとしたお顔はここか……!!!! 死んでもなおきみも魔導師なんだね……。
・「現れろ!」「地獄の魔神たちよ!」どっちも変わらない気がするな、地獄の魔神たちよ! がかっこいいからこっちでいきます。どっちも緊迫してる中で抗う強い意志が感じられていいね。
・アルドラの幻影いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
・暁の協会の、誇り高き魔導師の幻影……。夜明けを迎える礎となり、夜明けを前に死を迎えた少年。世界を救った英雄の、その1人……。主様が魔導師として生きて死んだ彼に最大限の敬意を払っているのが伝わってくる文章でとてもいい……。世界を救った英雄の、その1人……。涙なしには読めない……。
・「死ぬ覚悟を。死んでも、天を倒す覚悟を!」こんな子どもがさ……世界のために戦って死ぬ覚悟を決めて魔導師になってたんだよね……。しんどい……。
・「──僕は!! 暁の協会の魔導師だ!!」ああああ~~~~~~って声が出た。アルドラくん、、、、、、、、
・幻影と戦ったあとになんで人間の姿……? とはなってたんですけど、戦闘挟むタイミングおかしくない? おそらく本来はあなたたちへと襲いかかってきた、のあとに幻影戦のはずですよね。敵間違えちゃったんだろうな。できれば正しいタイミングで戦いたかったなあ。
・4-7-4でもアルドラの幻影だし……。何度も戦いたくないよお。

<4-7-5>

・ア・レミア~~~~~~~~~~~~~。
・アルドラくんのこと、「勇気ある魔導師」って言ってくれるのうれしい。

<4-7-6>

・ハッタリとか言って七人の王たちの覚悟をなめてるし、そんなんだから倒されるんじゃないですか??

ヤルダバオトを撃破したので続きを読みましょう。ところでヤルダバオトの見た目、きもちわるい(褒めてる)

<第4部8章 天輪は黒く淀み>

天輪は黒く淀み……!!!!!!? ラプラス……!?

<4-8-1>

・アドーナイオスが手にした短剣がアドーニンの胸を貫く…………BGMも切なすぎる……。
・強い絆を結んでいた姉妹だからこそ、胸を貫いたのは他の誰でもないアドーナイオスさんなんだよ……おまえ人の心わからないやつだな
・だめだよ、生きてよ……。
・打倒できる「悪」 ヤルダバオトは同情の余地もない明確に「敵」だもんなあ。
・最後の決戦……。

<4-8-2>

・あ~~~~っラプラス!!!!!!!!!?
・最後の最後までろくなことしないな!!!!!!!!

<4-8-3>

・自分が人間ではないことも、もう取り戻せないこともわかった上でまた大切な人を助けられなかった場面を見るのつらいね……。

<4-8-4>

・やだーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!??????

<まとめ>

アルドラくん……。
序盤で悲惨な死に方をした少年が再登場してみんなを助けてくれたの良いですね……。
3級魔導師で強さ的には突出したものはなかっただろうし、劇的な活躍もなかったんだと思うんですけど、戦いに生き残って勝利を掴んだ魔導師と女神が「誇り高き」「勇気ある」って評してくれたのすごく好き。自分たちだけの力で勝てたわけじゃないことを彼らはよく知っているんですよね。命を懸けて戦って犠牲になった多くの魔導師がいなければここまで進むことはできなかった。
おそらくアルドラくんより階級が上で同じように死ぬ覚悟もしてたバトラーくんも最初は恨み言が先に出てしまったから、アルドラくんだって綺麗な感情ばかりだったわけではないんですよね。
お墓を作って弔ってもらえた、っていうのも気持ちの区切りをつけるには必要なことだったのではないかと思います。主様たちが彼の死を悼んだことがここに繋がったのよかった。

クロウの両親になにかあるのでは疑惑が消えるかと思いきや、新たなフラグが立ったのなんですか?! 多分このまま消えるだろうけど!
ご両親って本部の魔導師だったんじゃないかと思ってたんですけど、息子が生死もわからないってことは記録も残ってないのかなあ。どういう流れで孤児院に引き取られたんだろう。

魂を消されちゃったフレデリックさんは転生できなくなったってことですよね……。バトラーくんや他の人も……。彼らが何をしたというんだ……。
アレイスターはやらかしたことがことだけに仕方ないかなとも思うけど(でも裁くのはヤルダバオトではないと思う)一生懸命生きていただけの命が軽んじられたことが悲しい。フレデリックさんはリガルの背中を押したことを後悔しないだろうけど。

いやな予感はしてましたよ……。ラプラスさん……。
神星降誕ラプラスの「永遠に続く星の輝き」を思い出してしんどいです。星は輝いても人間の寿命は短いんだよなあ……。
自分は人間の子どもだと信じ込んでいた彼女の精神年齢は子どものままで傷つきやすいから、みんな死ねば永遠に一緒にいられるって唆されてしまったのも無理はないかなと。自分は神の器だと自覚していたソフィアの方が割り切っている感じある。
でもヤルダバオト、おまえのこと許さないからね……。

そろそろ新章が完結しそう。はやいな~と思ってたんですが、そういえば新章開始直前の生放送で「旧章の4年は長かったので新章は4年分のボリュームを2年間に縮めて濃密に」と仰っていたので予定通りっぽいです。もっと読みたいよ~~~。

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