ゴエティアクロス-各ルート4部までのまとめ

続きを読む

サタナエル編

第5支部-ケネス グリーゼ隊
 生存 サタナエル アザゼル ベルゼブブ
 死亡 サマエル
 鍵  サタナエル アザゼル ベルゼブブ クロウ

ベルゼブブ編

第2支部-マクレガー タラゼド隊
 生存 ベルゼブブ サマエル
 天界 サタナエル アザゼル
 鍵  ベルゼブブ サマエル アドニア マクレガー

サマエル編

第4支部-ダイアン スラファト隊
 生存 サマエル
 天界 ベルゼブブ サタナエル アザゼル
 鍵  サマエル アドニア ダイアン 主人公

アザゼル編

第3支部-フランツ イゼル隊
 生存 アザゼル ベルゼブブ バラム
 天界 サマエル サタナエル
 鍵  アザゼル ベルゼブブ バラム アドニア

閉じる

ゴエティアクロス-アザゼル4部後編

バルバトスの幻影のデザインめちゃくちゃかっこいい

続きを読む



アザゼル4部後編はっじまるよ~~~~!!!!!
さてこのルートでは師匠の他に誰が人柱になるんでしょうか!!!?

<4-5 明かされた真実>

明かされた…真実…!? 説明的にもソロモン王の末裔の話でいいのかな? 他にも何かあるのかなって深読みしちゃったけど

<4-5-1>

・「あるはずのない記憶が浮き上がるような、それが遮られるような」主様が記憶失ってるのって対価絡みかソロモン辺りがなんかしてるのかなあ。
・「お前が幼い時、契約の儀を執り行う前に一度伝えたのだが」このルートでもその設定でいくらしい。じゃあ別ルートも一度伝えたけど主様が忘れてしまったで共通みたいですね。
・「かつての英雄ソロモンのような救世主にもなりえる」そのソロモンは…死後地獄でやらかしたんですよね…。でもこの世界で生きてたソロモンは確かに救世主だったんだよなあ。
・「クロウとリガル。お前たちは○○と対等でいられる貴重な存在だ」同じセリフ前も聞いたな、ベルゼブブだっけサマエルルートだっけ。ここ大事なとこっぽい。
・「誰の末裔であろうと……」「今更、離れる気はねぇよ!」主様めっっちゃ嬉しいんじゃないですか?? 自分が偉大な王の末裔…? って混乱してるときに誰の末裔だろうとあなたはあなた、離れる気はないって言ってもらえたら安心するでしょ。
・「それまであった漠然とした不安が和らいだ」ねっ。
・この三人の関係性が好きだ……。
・「言っておくが、お前が誰の血を引いていようと俺はこれまでと変わらないからな!」「〇〇は〇〇です」誰の末裔だろうとかまわない、離れる気はないって言ったんだから言わなくても伝わってそうですが、ちゃんと口に出した二人が素晴らしい。そうしたほうが主様が安心できるってわかってるんだろうな。最高の友人関係じゃん…。最高か???????

<4-5-3>

・ベルゼブブ様の「人騒がせなやつだ」が笑顔なのもあってすごい優しい台詞に思える スキ
・「期待してるぜ? ソロモン王の末裔さんよ」フランツはフランツで敢えて冗談っぽく口にすることで主様の緊張和らげてるんだろうな。腫物扱うみたいにされてもつらいだろうし。
・「私とベルゼブブ、アドニアにフランツ、〇〇――ここまで何度も死線を潜り抜けてきたクロウとリガルもいる」女神、支部長、ソロモン王の末裔と一緒に戦力に数えられるクロウとリガルがすごいし、なんだか嬉しくなっちゃった。二人もここまで生きて来られたくらい強いのだ。
・「お前が生きてこの世に存在するだけで、皆の希望の光となる」ソロモンも……そうだったのかな………。地上の光って言われてたんだもんな…。

<4-5-5>

・「志が同じ仲間たちに囲まれていたからこそ、神に刃を向けるという、闇を漂うような恐ろしい戦いに挑めたのかもしれない」ソロモンは王の自分でいるしか出来ず孤独だったんじゃないか、説が私の中で抜けないので、心から信頼できる仲間がいてくれたらいいなと思います。
・サマエル様!!!!!!? もしかしてソロモンの記憶か!!!!???
・「ああ、なんと懐かしいのだろう……なんと新鮮なのだろう……」懐かしい!!!!??? 主様さやっぱりソロモンの生まれ変わりでいいんですか?
・「自分ではない誰かの名前」ソロモンの記憶じゃーーーん。
・「〇〇……!」めっちゃ心配してる場面でエルちゃんが呼び捨てになってるのはちょっと笑ってしまった。

<4-5-6>

・その希望は打ち砕かれるためにあるんだな
・アザゼル、ベルゼブブ+あと二人 で師匠とフランツが犠牲になるっぽいね。
・「何度足止めされても、我々が止まることはありません。例え最後の一人になろうとも……」クロウ不吉なこと言うな~~~~!!!! その覚悟は立派ですが!!!!!!!!!
・「不吉なこと言うなよ!」リガルとシンクロしてておもしろい
・「格の違いを見せつけてやるの!」格の違いにこだわり続けるラファエルさんかわいいな

<4-6 残酷な遊戯>

純粋な死よりもつらい残酷な取引………

<4-6-1>

・「申し訳ありません。私たちにもなにか出来ればよいのですが……」いや~~~~これは人間の出番ないでしょ。実にクロウらしい台詞ですけども。天魔が襲ってきたときのために備えとこ!
・「天魔でもいれば、お前たちをこき使えるのだがな」ベルゼブブさま優しい……SUKI……
・元々好きなお人でしたが、外伝読んでからさらに好きになってる

<4-6-3>

・「恋人が甘えるように」斬りつけながらだと思うと超怖い光景である
・「あなたは穢れない」にこだわり続けるミカエルさんも他の天使もだけど、自分が好きになった頃のまま変わらないでいてほしかったんだろうなあ~~。でも変わったほうは「きっと話せばわかってくれる」と思ってるの。どっちもむりなんだよなあ。
・ミカエルさんやべーーーーwwww

<4-6-5>

・身体に刻まれた傷を布で拭い、自身の外套をかける。主様いっっっけめん。

<4-6-6>

・「――あー、忘れてた!」わっっざとらしすぎてかわいい
・「だってあんたたちはただ天魔と戦うだけでいいのよ!」これ本気で言ってそうだなラファエルさん。天使側が有利なのは最初から分かったうえで、チャンスを与えて一応は公平のつもりなんです?
・「命のやりとりを重いやり取りが、審判の門を開く鍵の選出時よりも前にやってくるとは誰も思ってなかった」それね!!!!!???? 私も思ってなかったよ!!!!!!
・リガルとクロウじゃ実力不足だし、主様失うわけにはいかないし、アドニアとフランツしかいないじゃん…。この二人が若者を行かせるわけがないんだよな。
・「私が行きます」言うと思ってたよ!!!!!!!! クロウは!!!!!! そういう人だよね!!!!!!
・「サタナエル様を救える力は、残念だがお前たちにはまだない」わかってます………。
・「幾度となく契約の代償を差し出して……いつまで持つかもわからない俺たち」!!!!!!!!???? フランツも何度も追加契約してるってこと!!!!!!!??????? は!!!!!? …ダイアンの弟助けられなかったときにも追加してたりします?
・アザゼル黙って見てはいられないよなあと思ってたらやっぱり彼女が行くようです。ここで私が行くよって先陣切るアザゼルが好き。生きて。
・「術は解いていますわよ。ただ、あのヤドリギ自体が外側からの衝撃に強いだけですの」なっっるほどね~~~~~。嘘は何もついてないもんね。相手のほうが一枚上手ってことですね。
・それでも人間側はゲームに乗るしかないんだもんなあ。
・自分が攻撃されながら必死にサタナエルを助けようとするアザゼル………。
・サタナエル様…………。
・自分のために仲間が目の前で傷ついてるの、耐えられないよね…。
・でも最後の力振り絞ってアザゼルを癒して、二人に傷を負わせるあたり「闘志は捨ててない」のがかっこいい~~~~!!!
・「サタナエル様が道を創ってくれたんすね」そうなんだよ……。

<4-7 闇の中の光>

タイトルバラムですね!

<4-7-1>

・あれ、バラムの表情増えてない? ちょっと落ち込んでる感じのやつ、前からありましたっけ…。かわいいなあ。

<4-7-3>

・雷の聖堂に向かいましょ~~~。フランツは別に聖堂平気っぽい。

<4-7-5>

・「一本はとっておけよ。何が役に立つかわからねぇからな」これ他の漫画とかだと自決用になったりするんですが!!!!!??? 大丈夫!!!!!!!!!?
・術のためにみんな小刀持ってたりするのかな?

<4-7-6>

・えええええアドニアとフランツすごい。どの天魔が強いか瞬時に見極めてるんだ…。
・「お前ら、邪魔するんじゃねぇぞ!」実力差に落ち込んでばかりではなく、骨のあるやつらだって嬉しそうなのいいね。
・「俺たちだって、ここまでしぶとく生き残ってきたからな!」そうだよね………この厳しい現実の中で必死に生き残ってきたの……
・ところで今回ちょいちょい句点がないですね。

<4-8 動き出した運命>

動き出した運命………

<4-8-5>

・やっぱバラムの表情増えてるよね!!!!? 鋭い目つきの表情も新規ですよね
・ソロモンの末裔も鍵になることができる………

<4-8-6>

・火山~~~~~!!! 新マップ! 1第一支部の近辺に位置している!!!!!!
・このルートだとバラム救出するんだ!!!!! このまま一緒に旅するってことはないだろうけど…
・「まるでこれから楽編へ行くかのようなどこか穏やかな顔をしたアドニア」アドニア………って涙出た どうにか生き永らえて、主様に真実を伝えられて、主様たちの成長もその目で見られて。自分の役割はもう終わった、彼らなら大丈夫って思えるんだろうな。
・女神+熾天使+アドニアっていう初めてのパターンだ!!! 今後どうなるかはわかりませんけど
・バルバトスの幻影……。
・幻影のデザイン超かっこいい~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
・魔神のバルバトスが白銀なのに対し漆黒なんですね。かっこよすぎでしょ超好き。
・毒つよっっっ。もう一回!
・武器弓なの、元ネタ通りでいいですねえ。いやほんとかっこいいデザインだな。
・ここから一番近い支部!!!!!!!????????? 第一支部にいくんですか!!!!!!???????? チックさん出てきますか!!!!!!!???
・「代理」!!!?
・「昔から俺たちとは一線引いてる」ほうほう、そんな感じはありましたけど

次回第一支部って楽しみすぎる~~~~~!!!!!! かなり先になるだろうけど楽しみに生きます。
今回はバラム救出で今までにないパターンなのがいいですね。
ベルゼブブ様がずっと優しくて好き…。優しい人なんだよなあ、言葉がきついから誤解されがちなだけで。

閉じる

ゴエティアクロス-アザゼル4部前編

面白かった~~~! しょっぱなからフランツとダイアンが対面したことにテンション上がりまくりました

続きを読む



アザゼル4部前編~~~~!!! 随分久しぶりだけど最後いつだっけって調べたらなんと2019/10/24。話を忘れるわけですね…………
色んな期待を込めて読み進めて行きましょ~~~楽しみです!

<第4部1章 神殺しの兵器>

第3支部に到着!!!!?? いきなり支部が見られるんですね!!!!????? やったあ!
・第3支部だ~~~!!!!

<4-1-1>

・雪山登山はめちゃくちゃ大変だったと思う……おつかれさまです……
・フランツ特攻隊長やってるだけあって体力あるのね
・本部にも負けない規模!!!!!!
・「創世神にとって、人間の作る建物など紙で作る城のようなものだからな」そうだよね……人間がどれだけ苦労して作ったって神には簡単に壊せちゃうんだよなあだから本部も……
・沈黙を破ったのはリガル 流石リガル空気を読まない
・第三支部は予算が足りない でも第二支部はそうでもなさそうだったけど、と思ったら「支部長が博打に……」こらフランツ
・「……確かにくだらねぇよな、まったく……」本人が一番よくわかってて逃げてたんだよな、リガルに指摘されたの痛かったろうな。でもフランツはそうするしかできなかったんだよね

<4-1-3>

・第3支部の構造は本部と似ている ふむふむ、建てた時期が一緒だったとか?なんか意味深
・あっ主様たちが五芒聖発見するパターンか!!!!!
・フランツがいたのって主様たちが来るのが予想できたから待ってたの?来なかったらつらくない? それか普段からよく来るのかな、なんとなく高いところ好きそうだし
・第4支部からの返事がこない……………
・みんなで第4支部目指すんですか!!!!!???? とうとうフランツとダイアンが対面してしまうんです!!!!!????

<4-1-5>

・「もしかして第4支部の方を通りゃあ、あっという間に第3支部に着けたんじゃ……」リガルそれは突っ込んではいけない みんな思ってるだろうけど
・思ってた
・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・ダイアンさん!!!!!!!!!!!!!!
・だ、だいじょうぶどうなるの????????
・すごい緊張してきた
・ダイアンさんはフランツを見下ろし、フランツは顔を反らして見ようともしない。ダイアンは前髪短くして顔の傷晒してるのに対し、フランツは前髪伸ばして傷隠してる辺り、そんな感じがしてたよ…………逃げてるのはフランツの方なんだよな
・ここは「アドニア様」ですね。やっぱり呼び捨てにしてたのがミスか
・フランツ無言ですね~~~~~!!!!!!!!

<4-1-6>

・第4支部の魔導師は連携がすごい いいですね
・フランツも一言とはいえ書簡返してたし、ダイアンも私情を挟みはしないだろうと思ってたけどやっぱり届いてなかったんだね
・「俺からの書類だから見ないで捨てたのかと思ったぜ」フランツさんさあ~~~~~本部壊滅する前のくだらない用件ならともかく、この状況で第3支部長のダイアンさんがそんなことしないのは最初からわかってるでしょ、心配だってしてたんでしょなんでそう言えないですかね素直じゃないですねこのおっさん
・「誰がそんな子供のようなことを!」ほら怒らせた
・ダイアンさんがフランツを許せなかったのって彼の選択が原因というよりはその後の態度の方に問題があったんじゃないかって思ってるんですけどやっぱりそうでは?
・第1支部の近くにある古城 第1支部の近くって言及されたの何気に初めてな気が
・ケネスさんほんとすごいよなあ
・自分だけ聞いてないことに拗ねるおっさん フランツさんに話してなかったのはまともに話聞いてくれないから?
・も~~~~フランツさん言葉足らず!!!!!!!
・「……また……私を……」その背中の大きさは前とは違うかもしれないけど、フランツは今も昔もダイアンさんを助けるんですね
・ラファエルさん~~~!!!!! アスタロト~~~~!!!

本日はここまで!
しょっぱなからフランツダイアンが出会ったことにより情報過多でお腹いっぱいです。
めっっちゃ面白くないですか?????!!!!
他ルートのことも知ってる我々は「……また……私を……」の意味もわかるわけですよ、二人が出会った時顔を背けるのはフランツの方だろうな、って他ルートでイメージしてたそのままの会話をしているわけですよ…。
後のルートになればなるほど「このやり取りまた見たなあ」って思うことはありますが、その分情報が出揃っているので(特に人間関係)、さくさくと理解しながら答え合わせしながら進めていくの面白い~~。

フランツダイアンは大体想像通りですね。フランツはフランツなりにダイアンを気遣って発言してるんだけど、癪に障る一言だったり生真面目なダイアンを追い詰める言い方しかできてないんじゃないかと思ってて。
フランツばかりを責めてもどうしようもない、自分が弱かったせいってダイアンも本当はわかってるのに彼の態度に苛立って反論せずにはいられないのかなと。そしてお互いにどんどん拗らせていく…………。まあどっちも意地っ張りなんだと思うよ…。
事情を知ってそうなアドニアマクレガーがどうにもできてないし、仲介できるのってダイアンの弟しかいなかったんじゃないか?って思うんですが、その弟が亡くなったのが原因なわけだからどうしたらいいんでしょうね…。

ちょっと気になったのが、第3支部から第4支部を目指してたはずなのに何でダイアンさんと合流したの第2支部が管轄の深淵の森……? ここは背景使いまわしてるせいだろうけど、第4支部から本部を目指してる時は深淵の森って出ちゃってるんだよな…。
ストーリー進めてた時もあれ深淵の森? とは思ったけど、クエストやろうと思ってMAP見たらあれっっ??? ってなっちゃった

<第4部2章 変わりゆく世界>

タイトル不穏 やめて

<4-2-1>

・気になるからって支部長に直接聞きに行くリガルつよい 怖いもの知らずともいう
・まともに答えてくれそうにないけどね
・「……何が正しい選択だったのかは誰にもわからねぇ。人生ってのはそんなもんだ」重い…………フランツはダイアンの弟を見捨ててダイアンを助ける道を選んだんだよな。それが選択の重み
・「ただ俺は……あいつを憎んだことは一度もない」知ってた 知ってたよ
・深い悲しみや覚悟………………
・深い悲しみを共有できたはずなんだけどな、選んだ方と選ばれた方でお互い余裕がなくてここまできてしまったという…
・謝ればいいのかどうすればいいのか迷ってるリガルいい子だよね でも多分、謝らなくてよかったよ。謝られたくはなかったと思うし

<4-2-3>

・「ねえ、アザゼル無駄なことを延々と続ける気持ちってどんななの?」煽ってきますね~~~~!!!!!
・「あいつ……!」「黙ってろ!」フランツは前もクズが……って切れてたし、この人本来感情が表に出やすい人なんだろうな
・でもリガルを止められる冷静さもある
・「その目には相手への何の感情もない」うっっわこれラファエルさんには一番堪えそう。アザゼルの気を引きたくて仕方ないのに無関心なのはきっつい
・「黙ってないで何か言いなさいよ、アザゼル……!」そうなりますよね反応してほしいんだよね
・あっこのルートはまさかの天使から情報聞くパターンなのね!!!!? 選びなさいよアザゼル!ってことね
・やっぱりラファエルさんだけちょろ…というか他の天使と違って感情がシンプルでそのまま行動に現れてる感じ
・とはいえぺらぺら話すのまずくない? 他の天使に怒られない?

<4-2-5>

・「それってオレたちでもいいってことだよな?」そんな気はしてたけど聞くのリガルなんだな………
・眷属になる、は犠牲になる……どういう姿になるのかとかは5部にて、って感じかな。クロウ……

<4-2-6>

・セピアドールをたっおしましょ~~~
・ポラリス隊の攻撃+フランツの攻撃+ベルゼブブの一撃でまだ死ななくてアザゼルでトドメってほっっっっんとにしぶといね 戦闘もストーリーと噛み合ってるしぶとさでした
・変わりゆく世界、だね……………………いやほんとこっちもガンガン強化していってるのにどんどん敵強くなっていくな主様たち大丈夫?(だいじょばない)

ここで休憩入ります 一章終わるたびに息切れしている

<第4部3章 運命の分かれ道>

運命の分かれ道……

4-3-1

・「おい、待て!……罠があるとか考えねぇのか、あのガキは?」この台詞なんかすごく好き 中身やっぱりリガルより大人なんだよな~~
・四回目ですねアスタロト
・本家の方で仲間を裏切ったかつてのアスタロトの行為に対し、グレモリさんが言った「でも、ちょっとだけ秘密にしちゃう気持ちも分かるの。もしも、私一人の犠牲でみんなを助けられるなら。大きな決断が絶対に正しいと信じ切ることができないとき、私だけで責任を負ってしまえるのなら……私は、みんなに内緒で頑張っちゃうかもしれないわ。心中をするには、みんなのことが大切になりすぎちゃったもの」がゴエクロのアスタロトもまんま同じだね!!!!? と気付いて以降ゴエクロでのアスタロトへの愛しさも増していく……

<4-3-3>

・クロウとエルは真っ先に主様を心配してて、フランツは「俺たちは女神様と〇〇を守るぞ!」って女神を先に呼んでるの良き

<4-3-5>

・大戦終結時、アーゲンティがアスタロトを逃がした そうだったんだ!!!!!
・近々ハーゲンティの幻影もといアーゲンティの幻影が出てくるフラグですか?
・アスタロトは主様の血筋に気付いてる、っていうのは他ルートと共通なんですね 口にしたサタナエル編はなかったことになってたけど…

<4-3-6>

・「もっともっと、あたしを裏切ったこと後悔させてからじゃないと……!」それがラファエルさんの本音だよね 誰よりも近い親友だと思ってたのに、裏切られたことが許せなかったんだよな…

<第4部4章 次なる希望へ>

それは本当に希望ですか??

<4-4-1>

・「フランツの影が一瞬ぼやける。まるで大きな影が重なるように見えた」!!!!!!??? 魔法を保てなくなって大人姿きます!!!!!!?
・まだ今回は見せてくれないかなぎりぎり耐えちゃうかな
・ここでもフランツは答えてくれないんだよな~~~~~!!!!
・「あの子供の姿は――誰よりも先に天魔に狙われるために取っているのではないでしょうか」ああそういう!!!!??? ダイアンとダイアンの弟を天秤にかけたとき自分じゃなくて二人を狙われたのがよっぽどきつかったのか…全部自分の方に集めようとしてるってことかあ。となると天魔は力なき者を優先して狙うのね
・「天魔は弱い者から襲う習性があると言われている」なーるほどーー。いやそれさあ、ダイアンさんめっっっちゃ腹立たない!!!??? 自分たちが弱かったから狙われて、隊長に二者択一させてしまって、守れなかったことを悔やんだ彼は今度は全部自分の方に天魔が襲ってくるように仕向けるようになったってことでしょ!? そんなつもりなかったのはわかってるけど、ダイアンさんに「お前が弱かった」「こうしないとお前より弱くなれない」って言っちゃってるようなもんじゃん…。彼女が望んだのはそういうことじゃなかったんでは??? 肩を並べられるように、彼に追いつけるようにって頑張ってたんだとしたらこんな形で守られるのすっっごい嫌なんじゃないですか。彼に会うたびに自分の弱さを痛感させられるわけでしょう。やだ不器用………………
・ダイアン選んだとき既に子供の姿だったかもしれないので妄言です

<4-4-3>

・「大好きな子を一人占めしたい気持ちはボクにも分かるからね」そうですね…………

<4-4-5>

・サタナエル編は寿命が短いクロウを、ベルゼブブサマエル編は立候補制、このルートは女神が鍵役を指名することになるのかな~~~~
・主様臆病なんかじゃないよ死は誰だってこわいよ

<4-4-6>

・絶体絶命、これは師匠が登場する流れですね!!!!!!!?
・いえーーーーーーーーい
・分断された時点であっ師匠登場する流れだって思っちゃった
・「残りもまとめて討っておこう」そんなあっさりと
・「てことは、あの酒はただ瓦礫の山に置いてきただけってことか!?」wwww酒無駄にした!!! って思うだろうなとは予想してたけどww
・「おい、あの酒返せよ!」つい笑っちゃってるけど言いたくもなるよね
・「いつかそれよりももっと良い酒をおごってやる」アドニア………………それはどこで、ですか生き延びる気なんてないくせに…………。
・守れない約束をするんじゃない…………旧友だからこそ見せられる甘えのようなものでもあるのかな 主様たちと約束はしないと思うし
・「お前は昔から、嘘をつくのが下手だな」アアアアアア…………師匠目線であり、親目線であり、自分が面倒を見た幼い子供に向ける言葉がすごく良い……
・ソロモン王の末裔でした、で引き!

あ~~~~後編もたのしみっ
フランツとダイアンの不器用な二人がいいですね……。フランツは弱気になって逃げちゃうから、ダイアンが胸倉掴んで「私が望んだのはそんなことじゃない!」って切れないとだめな気がする。
酒返せ! って本気で言ってそうなフランツとアドニアの友情もいい~~~。

結局主様がソロモンの末裔だと本人は知らない、は全ルート共通なんですね。
「中でもお前は反乱軍の総指揮官、英傑ソロモンの血を引く者だ」(チュートリアル)→主様が忘れてるのは納得
「地上軍の総指揮官ソロモン王の末裔よ」(アスタロトサブストーリー)→サブストーリーを含めないのは納得
「アスタロトはあなたの血のことに気づいている」(異空間でのアスタロト)→これなかったことにしちゃだめだと思うんだよなあ~~~……。
主様最初は自分の血筋知ってる設定だったんじゃないかと思うんですよね、途中で変えたのかなーっていうのが今もまだ引っかかりはしてます。

閉じる

ゴエティアでの「あいつ」について

<ゴエティア-千の魔神と無限の塔-で明かされていた部分>

あいつ

・アスタロトが「あのバカ」と呼んでいた先代候補者。ルシエラ、ナータンの同期。
・他の呼び名は あやつ 先代の王候補 同一なる者 螺旋回廊の始点 終わらない回廊の始点 など。
・王の一歩手前まで塔を延ばしていた。しかしアスタロトによって封印され、玉座に至っていない。彼が王にならなかったことがゴエティア-千の魔神と無限の塔-本編の始点となっている。

ナータン「眠ってからのことを調べたが、どうやらあいつは王の一歩手前まで塔を延ばしているらしくてな……」(第四塔界 新たな世界へ)
アスタロト「妾の封印がそう簡単に解けるはずもなかろう。第一、封印が解けたのならば妾にもそれが分かるはず」(第五塔界 辿るその先)

・男性。素の一人称は僕。年若い人間。

ルシール「先代の王候補が男だったのであれば、もう少し攻めても良かったんじゃない?」(第四塔界 幕間の物語 ルシエラ)
 だけど、僕にとって「これ」は彼女と同じ名前であってはならない。(ハーゲンティの幻影目録)
 見たことのない風貌だが、どうやら年若い人間のようだ。(基底心核 回想:「  」)

・彼にとっていくつも存在する世界は溢れている空想だった。

ナータン「塔が貫くのは、いくつもの世界。辿るかも知れなかった可能性を内包した世界だ。この概念はあいつから聞いたものだけどな。まるで物語のようだ、と笑っていたよ。元の世界では溢れている空想だと」(第四塔界 ナータンの言葉Ⅲ)

・ソロモンと同一世界出身。ソロモンの生まれ変わり。

アスタロト「……随分と聞き覚えのある話だと思っていた。滅びゆく世界から突如姿を消したソロモンという男――それはまさか、あの世界の……。テウルギア……お前はどこまで記録している? あいつの記録はあるのか……!?」(第十塔界 膨張し乱れる意思Ⅰ)
テウルギア「その結果、私たちが見つけたもの。かの男が元いた世界に生き、全く同じ魂を持つ人間。均衡が崩れ、滅んだ世界」(第十塔界 膨張し乱れる意思Ⅲ)
「私たちの世界こそが本流であり、唯一無二」(基底心核 稀代の魔導師)

・自らの世界のために殉じ、この世界の皆すらも救おうとした。(基底心核 回想:金剛)
・全てに絶望して地獄へ堕ちた。(第十塔界 膨張し乱れる意思Ⅲ)
・地獄に堕ちた時、ソロモンと同じ神への憎しみを抱いていた。

「お前の「はじまり」も同じ憎しみを抱いていた。世界の滅びを止められず、私と同じ道を辿った」(基底心核 稀代の魔導師)

・他の候補者に比べ、力が抜きん出ていた。

 「同一なる者」の力は格別――他の有象無象など無に等しいものだ。同時に呼び寄せた他の11人は、飾りにすらならない。(エニグマ 六の石板 転生)

・候補者としても異質で、世界の本質を暴こうとした。

 テウルギア「魂が同じでも彼はソロモンではなかった。候補者としても異質で、この世界の本質を暴こうとした。その結果、彼は沈黙した。文字通り、物言わぬ石となって」(第十塔界 膨張し乱れる意思Ⅲ)

・実力はソロモン>あいつ

 稀代の魔導師とも呼ばれた、一人の人間。私が観測を始めてから現在までの間、彼を超える者は誰一人として現れなかった、特別な存在。(第十塔界 名もなき世界の記録Ⅱ)

・彼が魔王を召喚した時、獣型だった魔神は女性的な姿に変わった。ナータンに「趣味が広い」とからかわれていた。

 あいつが偶然呼び出せた、魔王の一柱を恐れたのもある。(修魔の塔 オーディールタートル目録)
 思えば魔神の姿が変わったのも、この頃からだ。獣のような姿だったものが、俺の世界で言う女性的な姿になった。『これはお前の趣味か?』とあいつをみんなで笑ったもんだ。魔神も、魔王も笑っていた。(修魔の塔 オーディールフラワー目録)
 自覚したくはなかったが、以前あいつに『趣味が広すぎる』と皮肉られたこともあって、やはり「そういうこと」なのか……と少々自己嫌悪に陥る。(マラクスの幻影【Awaken】目録)

・彼がつけていた指輪は本物。現在は主人公に受け継がれている。

 その者には、模倣品などではなく本物の指輪と、魔導書「レメゲトン」を与えた。(エニグマ 六の石板 転生)
ナータン「お前が「今つけている」指輪は、あいつの指輪だよ」(第四塔界 ナータンの言葉 Ⅱ)

・テウルギアは彼の記録で自身を上書きした。ティアがあいつと魂が似ていると言われていたのはこのため。

 幾千の時の中で、私が「学んだ」ものだ。そして、その完成形とも呼べるもの――ソロモンの魂を継ぎし者、終わらない回廊の始点。彼の者の記録で、私を上書きする。(エニグマ 闇晴れて)

<ここからは憶測>

ゴエティアクロス主人公=(どこかのルートで神に敗北した)あいつではないか?

・あいつはソロモンと同じ世界から堕ちてきた。ソロモンの生まれ変わり。
・ゴエティアクロス主人公も恐らくはソロモンの生まれ変わり。(顔も知らない堕天使と縁を結んでいる、主人公の気配が誰かと似ていると女神が気付いている、懐かしい記憶の中で自分ではない誰かの名前を呼ばれているなど)
・あいつも魔導師で、ソロモンと同じように神に挑み敗北したものと思われる。

クラウラ「私には神を信仰するような意思はないけど、圧倒的な力を前にふれ伏すしかない人間の気持ちが少しだけ分かった気がするの。……でも、ひれ伏さず戦った人間もいた。ソロモンと、そして――――「あなた」という存在を巡る螺旋回廊の始点。この世界の王になり、ソロモンに絶大な力を与えるはずだった人間」(基底心核 彼女の声)
「世界の滅びを止められず、私と同じ道を辿った」(基底心核 稀代の魔導師)

・あいつは男性。ゴエティアクロス主人公も中性主人公ではあるが、ライターは男性を想定していると見られる。(彼にリカバーをお願いします、チョコを殿方に渡すなんて、兄(主人公)と姉(エル)のように接する(この三点は修正済み)、彼の力を見てみたい)

<メタ視点も交えると>
・あいつ ≠ゴエティアクロス主人公の場合、あいつの設定が濃すぎる。
 ソロモンと同一世界出身と初めて明かされた際既にゴエティアクロスが展開されていたのもあり、ソロモンと同一世界で彼の生まれ変わりで同じように神に挑み敗北した年若い男がゴエティアクロスにおいて単なるモブとは考えにくい。

<時間軸>  
・テウルギアは「幾千の時の中」と手記に書いている。ソロモンが地獄に堕ちてからゴエティア本編開始まで五百年とは考えづらい。時間の流れが違うものだと思われる。
・ゴエティアクロスはゴエティアの過去だと言われていたが、正確には

これはかの魔導書に記されし魔神たちの過去を巡る物語(公式サイト)
これはあったかもしれない、なかったかもしれないかの魔導書に記載されし72柱が魔神となる前のとある世界の物語である(公式PV)
魔神がまだ「魔神」になる前……天使だった頃のとある世界の話(四コマ漫画)

過去を巡る=幻影化した魔神の過去を辿るサブストーリー。など、どうとでも取れる表現をしている。
ゴエティアクロスはループの話で、ゴエティアも無数に存在する世界の話。時系列が直接ゴエティアクロス→ゴエティアじゃなくてもおかしくないと個人的には思う。間違ってるかもしれないし今後明かされて覆されるかもしれないけど、現時点では私はあいつ=ゴエクロ主人公で語ってる時があります。

<ぶっちゃけ>
いくつかは後付けだと思ってますはい。第四塔界の時はあいつの設定固まってなかったんじゃないかなあ…。

ゴエティアクロス-忘却の奇譚―ベルゼブブ編―

気になったところとかをまとめました
考察と呼んでいいかも分からないなにか 

続きを読む

疑う理由もなく確定してそうなのは

・ベルフィゴールは神に汚された。
・ベルフィゴールは神を恨んでいない。
・ベルフィゴールとベルゼブブという二つの人格が一つの体に宿っている。
・ベルゼブブはベルフィゴールのことを肉体が存在する双子の妹だと思っている。
・ガブリエルはベルフィゴールとベルゼブブの両方を知っている。

疑問は

Q1.ベルフィゴールが神に汚されたショックで生み出した人格がベルゼブブなのか? それともベルフィゴールとベルゼブブは元々二人の人格だったのか? 
A1.現時点では両方の可能性がある。詳細は後述。

Q2.ガブリエルは何故ベルフィゴールが消えたと知っている?
A2.謎。ベルゼブブのこと確信をもって呼んでるみたいだし、肉体は同じでも二人の魂が違うから分かるとか? それならベルフィゴールが消えたっていうのも分かりそう。

Q3.ガブリエルはベルフィゴールとベルゼブブを区別しているのか?
A3.「二人でなによりも神に重きを置いていたのに……!」という台詞からして、区別していない。

Q4.神が執着しているのはベルフィゴール? ベルゼブブ?
A4.ガブリエルが二人を区別していないから、神も同じでは。始めはベルフィゴールを求め、今はベルゼブブを求めている(ように見える)が、本質的には一人の女性を愛している。

Q5.ベルフィゴールが消えたのは本人の意思? ベルゼブブが言う通り神が消滅させた?
A5.神はベルゼブブ=ベルフィゴールだとすれば、愛するベルフィゴールを消す理由がない。ので、ベルフィゴールの意志だと思う。神が消したって言ってるのはベルゼブブのみで、ガブリエルは何も答えていないから。

Q6.他の女神はベルフィゴールとベルゼブブの二つの人格を知っているのか?
A6.サマエル「あなたは天界にいた頃は聖母のようだった。すべてを愛し、すべての罪を許し、すべての寵愛を与えられた。なのになぜ、他者に等しく向けた優しさを溢れんばかりの愛をあなたは忘れてしまったの……?」と言っている。(ベルゼブブ 3-5-5)この特徴は完全にベルフィゴールのもの。他の女神は知らなかった感じがする。

Q7.ベルフィゴールが天界を去り、ベルゼブブは彼女を探して地上に降りた。でも肉体は同じなのだから、ベルゼブブが目覚めた時そこは既に地上だったはず。どうしてベルフィゴールを探して降りたと思った?
A7.辻褄があうように記憶の改竄してるんじゃないかなあ。地上でも何度も入れ替わってて、ベルゼブブが最後にいた場所と目覚めた場所が違うのも頻繁にありそうだけど今のところ不安がってる様子はなさそうだし。

★ベルフィゴールが神に汚されたショックで生み出した人格がベルゼブブのケース

 ベルフィゴールは神を恨んでいるようには見えなかった。→ベルフィゴールは神に汚された記憶をベルゼブブに引き渡し、辛い感情を忘れた。

 解離性同一性障害(二重人格、多重人格)は一人の人間の中に複数の独立した人格が潜んでいる病気。
 耐えがたいほどの苦痛を受けた際、「これは自分が受けている痛みではない」と身の危険が存在しないかのように切り離すことで自己を守る防衛本能です。
 原因は主に幼少期に受けたいじめ、人間関係のストレス、虐待(身体的虐待、性的虐待、ネグレクト)、事件事故(殺害現場を目撃する、目の前で人が死ぬなど)
 性的被害者や戦争経験者のように大人になって経験したり、慢性的ではない外傷により解離が起きることもあります。この場合、実は過去に虐待されていたなどの経験が判明することがよくあるそうです。
 被害に遭いやすいのが女性なためか発症するのは女性が多い。

基本人格:出生時に持っていた人格。
主人格:その体を支配する時間がもっとも長い人格。基本人格と同一とは限らない。
交代人格:生み出された人格。

エル「確かに気配は女神ベルゼブブですが……」
ベルゼブブ?「女神……遥か遠い昔、そう呼んでくださる民もいましたが……今は熾天使として神に仕えている身です」

 この時、「女神」という単語にのみ反応している。ベルゼブブを双子の姉だと認識しているのなら、ベルゼブブのように「私はベルゼブブではないですよ」「ベルゼブブは双子の姉です」って答えそう。
 「ベルゼブブ……?」って少し考え込んでいるし、人格を切り離した影響でベルゼブブの存在がぼんやりしているのでは。

ベルフィゴール「本当は……心の奥底に眠ってしまいたい……誰もいない場所で眠たい……そう思っているのです」
ベルフィゴール「私が消えるその日まで……また会うかもしれませんね」

 基本人格は大人しく、自己主張が苦手な者が多い。人格を切り離すほどの辛い経験をしているため、基本人格が消滅している場合もある。ベルフィゴールは消えてしまいたかった。

ベルフィゴール「伝えてくださいますか。ごめんなさい、と……」

 あなた(ベルゼブブ)にすべてを押し付けてしまってごめんなさい。

 ベルフィゴールは昔は女神と呼ばれていた、神にこっそり教えてもらったと話している。ベルフィゴールという人格は昔から存在していたのが伺える。話の流れからして、ベルフィゴールがベルゼブブを生み出した説が強い。
 交代人格は基本人格を守るために何らかの役割を持って生まれてくる。ベルフィゴールが抱えたままでは生きられなかった「憎悪」を持ったのがベルゼブブ。

しかしその場合、ガブリエルと最近生まれたばかりのベルゼブブが旧知の仲っぽいのは何故か?
 →ガブリエルはベルフィゴールとベルゼブブを区別していない。ベルフィゴールと親しくしていたので、ベルゼブブも同じようなもんと思っててもおかしくなさそう。どっちもガブリエルを慕ってたみたいだし。

 もう一つ引っかかるのは基本人格は自分が解離していることも交代人格についても知らない場合がほとんどなこと。でもベルフィゴールは知ってるっぽい。

 最初の感想では基本人格ベルゼブブ 交代人格ベルフィゴールも考えてましたが、解離性同一性障害だとするなら逆かなと。

★元々二つの人格が一人の体に宿っていたケース

ガブリエル「でも、べルフィゴールの記憶が混濁して自分が分からなくなっているのよ」

 この言い方は元々二人の人格が存在しているようにも聞こえる。

ベルフィゴール「理不尽な恐怖に嘆く人々を放っても置けず……ガブリエルならば、そんなことはないのでしょうね」

 他の天使は神がやったことは正しい、人間のことなんて興味がない。という態度を取ったのに、ベルフィゴールは「理不尽な恐怖」と言った。神を恨んではいないが、他の天使のように信じてもいないのでは。「神への憎悪」だけを切り分けた結果だとしたら納得がいく。

ベルフィゴール「伝えてくださいますか。ごめんなさい、と……」

 あなたを一人にしてしまう、ごめんなさい。

 しかしその場合、ベルフィゴールから見たベルゼブブはどういう認識なのか気になる。双子の姉とは一言も言ってないんだよな。

<結論>

 ベルフィゴールが神に汚されたショックで生み出した人格がベルゼブブの解離性同一性障害か元々二人の人格が一人の体に宿っていてベルフィゴールが消えたのかは6:4くらいかな、が今の感想です。
 解離性同一障害ぽい気がするんですよねえ。でもゴエクロという物語を考えた時、二人の天使がいたという方がそれっぽい気もする。2-1でのベルゼブブ紹介で「まだ何も知らぬ無垢な天使だった頃」って書いてあるのも気になるし。
 今後も考えていきたいです。本編もかなり読み逃してそうなので。

<気になるガブリエルの発言>

ガブリエル「それで……ベルフィゴールは最近どうしてるの?」
ベルゼブブ「妾にも……わからぬ」
ガブリエル「そう……そもそもベルフィゴールは地上にいるのかしら?」
ベルゼブブ「それは確かだ。痕跡が残っている。村人に施した治癒術や薬草茶も……最近は姿を現していないが……」
ガブリエル「可哀そうだけど、真実を教えてあげるわ」
ガブリエル「その痕跡は……ぜーんぶあなたがつけたものよ」
ベルゼブブ「……何を言っている?」
ガブリエル「薬草や天魔除け、治癒……それらの術はあなたがベルフィゴールを求めるあまり――無意識のうちに行ったものなの。ベルフィゴールはもう、消えてしまったのよ」
ベルゼブブ「なぜそのような嘘を――」
ガブリエル「最近は誰も姿を見ていないのでしょう? 神に誓ってもいいわ。嘘はついていない。理解しがたいでしょうけど」

 「そう……そもそもベルフィゴールは地上にいるのかしら?」を、「そもそもベルフィゴールは始めから地上にいないのにあなたはいると思っているの?」 という質問だと取ってしまいすんごい混乱した。「全部」を地上での出来事全部だと思ってしまったせいもある。
 なら主人公たちが地上で出会って目の前で術を使ったベルフィゴールはなんだったの? 彼女の意思で行ったことだよね……?? って考え込みまくった。(※追記)が、
 「そもそもベルフィゴールは(まだ)地上にいるのかしら?」だったりしない?? 直前で最近の話だと切り出してるし。

 つまり
「ベルフィゴールはまだ地上にいるの?」
「それは確かだ。痕跡が残っている。最近は姿を見せないが……」
「姿を見せないならベルフィゴールはもう消えているわよ。消えてからの最近の痕跡はあなたがベルフィゴールを求めて自分でつけたものなの。薬草や天魔除け、治癒も全部ね」
 では???

(※追記)
 これ書き終わった後に人に読んでもらって気付いたんですけど、ガブリエルは区別してないのに地上で出会ったベルフィゴールを私は区別しちゃってたんですよね。ベルフィゴール単独で考えて、地上にいるベルフィゴールの意志でやったこと、それなのに「神に誓って嘘は言っていない」ガブリエルの言葉を信じるならベルフィゴールは地上にいなかったことになる。どうして? って混乱した。
 でもガブリエルは区別せずに喋っているから「その痕跡はあなたが全部つけたものよ」で何もおかしくない。だってベルフィゴールがやったこともガブリエルからしたらベルゼブブがやってることだし。むっずかし。
 

ガブリエル「ベルゼブブはベルフィゴールをどのように認識しているの?」

 ベルゼブブは「妹を見つけるまでは帰れぬのだ」とガブリエルに言っているから、ベルフィゴールを双子の妹だと思っていることは知っている。でも別の肉体を持った天使だと思ってることには気付いておらず、どうにも話が噛み合わないのでそのことを聞きたがっている?

ガブリエル「ベルゼブブは天界に戻りたいはずなの。でも、べルフィゴールの記憶が混濁して自分が分からなくなっているのよ」

 ベルフィゴールは神が原因で天界に戻りたがらないことを分かっているか、分かっていなくても原因は天界にあると思っている。
 ベルゼブブはベルフィゴールを探して地上に降りたのが原因で神を拒むようになったと思っている。だから地上と人間を消したい。
 性格が違うってことは受け入れてそうだから、この台詞も区別してるってほどでもないのかな。
 普通に考えてベルゼブブが神を許すはずはないんだけどね。そのへんは天使全員思い込みが激しいから……。

<ガブリエルが知っていること>
・同じ肉体にベルフィゴールとベルゼブブという人格が宿っている。
・ベルゼブブはベルフィゴールが双子の妹だと思っている。
・ベルフィゴールは消えた。

<ガブリエルが知らないこと>
・ベルゼブブはベルフィゴールが肉体を持っていると思っている。

<ガブリエルの思い込み>
・人間を消しさえすれば神から寵愛を受けていた頃に戻ると思っている。(そんなわけはない)

<人格は関係なしの伏線>

ベルゼブブ「ところで貴様、どこかで妾と会ったことがあるか?」
ベルゼブブ「似た気配を持つ者がいたような気がするが……」

 4女神全員がしているやり取り。「主人公と似た気配を持つ誰か」はほぼ間違いなくソロモンだと思われる。

ベルゼブブ「……前にもお前とこんな会話をしたか?」
ベルゼブブ「そうか……以前にも誰かとこうして、他愛もない話をしたような気がしてな」

 これ誰だろ? ベルフィゴールと主人公のやり取りを薄っすら覚えているのかと最初は思った。でも別ルートでの未来の主人公と会話した記憶が重なっているのかも。ソロモンも考えたけど、現時点でのベルゼブブはソロモンと親しい会話はしてなさそう。

ながい。
なんとか整理できたのは、友人とあーでもないこーでもないと話し合ったのが大きいです。ありがとう。
ガブリエルがベルフィゴールが消えたと気づいたのは何故? は友人が途中で気付いた疑問でした。あれっ何でだろう!!!? って言われて初めて考えてびっくりした。なんか全部知ってますよって態度だったからそういうものだと流してしまってました。肉体は残ってるんだし人格が消えたって分かるなら相応の理由があるはずですよね。神パワーで何でもアリの可能性もありますが。

閉じる

ゴエティアクロス-―歪の試練は愛を見極む―

サクスも出てきてくれたらいいな、とは思ったけど、今回のイベストほんとよかったな~~! 魔導師にも魔神にも焦点が当たってて、バランスがすごくよかった

続きを読む


魔導師は隊長副隊長の葛藤と覚悟が見られてよかったし、魔神は幼くもまっすぐなマステマとお姉さんなアンドロマリウスらしい会話が見られてよかった。
話はマステマ中心で進みつつ、最後は主人公がみんなを助けたのもいい~~

クロウは隊長で、長く魔導師やってる人だから、「自分たちを探しにきた調査隊が同じように閉じ込められてはいけない。一人でもいいから生き残って報告する必要がある」って答えを出すのもよくわかるんですよ。主様の言う通り、隊長として真っ当な判断。
でも正義のヒーローになりたいマステマちゃんの「ヒーローが誰かを助けるためにしんじゃったら助けられた人たちは悲しむでしょう? 自分のせいでしんじゃったって、自分をきらいになるかもしれない。そんなの……だめだよ」もすごくすごくわかる。クロウリガル主人公の誰が生き残ったとしても、一生抱えて生きていかなくちゃいけないもんね……。
正義のヒーローは人を助けて自分も生きて帰らなくちゃ! ってマステマちゃんの持論、すごくすきです。みんな生きてくれ。

閉じる