何故天使は味方になったのか

以前ツイッターで結論を出してすっきりしたんですけど、自分のために改めてブログにまとめておこうかな~と。

議題は「敵のはずの天使が味方になった理由はなにか?」
ストレートな答えは大人の事情です。昔ツイッターでミカエルが紹介されたときはユニット化の予定はありませんって書いていましたし。
このこと自体は特に言うことはありません。そういうものだと納得しています。
その上で、ゲーム内での彼女たちの性格や事情を考慮したときに「どんな理由があれば彼女たちは神を裏切ってこちら(魔導師)側につくのだろう」という疑問です。

様々な可能性を考え、随分前(19/9/18公開)にfusetterでフォロワー限定公開の記事を書きました。
その時、ミカエル、ラファエル、ウリエルについては自分なりの答えを出しました。世界線が違えば仲間になることもあるだろうと。
しかし、ガブリエルだけは何があったら味方につくのかと腑に落ちませんでした。
当時の私には何故ガブリエルだけが納得できないのかを上手く言語化できず、もやもやとした気持ちを抱えていました。
それが解消されたのは四女神の過去を巡る外伝、忘却の奇譚―ベルゼブブ編―(21/01/28公開)です。

作中でガブリエルはこんな台詞を言っています。

「どうして神からこれほどまでの寵愛を受けているのに拒むの!? みーんな神からの愛を渇望しているのに、なぜ!! 私は神をだれよりも愛している……! その私が認めるあなたこそが、神の隣にいなければならないの!」
(ベルゼブブ外伝2章6節)

「私は神を誰よりも愛している。その私が認めるあなたこそが、神の隣にいなければならない」
ガブリエルがベルゼブブに執着し、天界に連れ戻そうとする理由は「神にとってそれが一番いいと私が思っているから」です。ガブリエルがベルゼブブに執着する理由が明確になったことによって、他の三天使との違いが浮き彫りになりました。

ミカエルは「心から愛しているサタナエルに同じように愛してほしい」
ラファエルは「右座の守護者に左座の守護者として認めてもらいたい、アザゼルと親友でいたい」
ウリエルは「サマエルに一番の弟子だと褒めてもらいたい」

が執着する理由かな、と私は思っています。この辺りは人それぞれの解釈が入ると思います。

ミカエル、ラファエル、ウリエルは神に忠実ながらも、別枠で相手を一番にしています。なのに相手は自分を一番に想ってはくれず、あまつさえ相談もなく裏切り、話し合えば和解できるはずと思っています。無理です。自分を裏切った相手をそう簡単には許せません。

ラファエルは「あたしを裏切ったことを後悔させてからじゃないと」とはっきり言っています。

「ここで! あんたを殺したっていいのよ! あはははは! でも、それじゃもったいないでしょう! もっともっと、あたしを裏切ったこと後悔させてからじゃないと……!」
(4部アザゼル編3章6節)

彼女たちの決定的な違いはここだと思います。
三天使は自分を裏切った相手を許せず、ガブリエルは自分が愛する神を裏切ったベルゼブブを許せないのです。

三天使は「自分を一番にしてくれなかったこと」が激昂する理由ですから、ないがしろにしたわけではないのだと伝われば話し合いの余地はあるのだと思います。
女神が人間を大切に想う気持ちに耳を傾けていたなら、魔導師側につく世界線もあるのかもしれません。

中でも想像しやすいのがミカエルです。彼女のボイスに

「お姉さまを汚す輩には……死を」(戦闘開始時)
「いけない子にはお仕置きが必要ですわね」(戦闘開始時)
「あなたの成長はわたくしの喜びですわ。共にお姉さまに尽くしましょう」(ホーム時)

というものがあります。サタナエルのそばにいることを選んだのが窺えますね。
また、召喚時には

「わたくしにあなたのすべてを見せてください。その器、わたくしが見極めて差し上げますわ」(召喚時)

と言っています。サタナエルを任せるに値する人間なのか、彼女は見極めようとしているようです。
ボタンを掛け違っていなければ姉のサタナエルと共に地上に降りてくるルートもあったのでしょうし、途中からでも仲間になるルートもあるのでしょう。

では、ガブリエルは?
彼女は仲間になってからも「神の伝言者」という立場を捨てていません。彼女のボイスには

「私に任せておけばすべて上手くいく。私の言葉は、神の言葉なのだから」(召喚時)
「これが伝言者<メッセンジャー>の力よ」(戦闘終了時)
「神の言葉に耳を傾けないからよ」(戦闘終了時)

などがあります。ガブリエルがそういうキャラクターだから、で録られたボイスですが、神の味方のような口ぶりで神が放つ天魔を倒していくのはなかなかに不思議な光景です。
更に本編でこんな台詞も言っています。

「ぷ、あはは! 味方? 味方なわけがないでしょう! 私の心は昔も今も創世神と共にあるわ。私は神の伝言者ガブリエルよ」
(3部ベルゼブブ編8章6節)

「私の心は昔も今も創世神と共にある」
仲間になっても神の伝言者の立場を捨てていないように、これはどの世界線であっても揺らがない彼女の信念だと思います。
三天使とは異なり、ガブリエルだけが神を動機にしているため、彼女が仲間になることには違和感を覚えるのだとようやくわかってすっきりしました。

これらを全部ひっくるめて、「まあ実装しちゃったもんは仕方ないよね。そういう世界線もどっかにあるよね」です。

ソロモンの魂を持つ者たち

ゴエティアクロス

ソロモン 堕天使と結託し神に戦いを挑んだ、地上の王。暁の協会の設立者。10人以上の兄弟と数人の子どもがいる。忘却の奇譚-サマエル編-にて登場。サマエルとは相思相愛の仲だった。

主人公 ソロモンの子孫。記憶喪失で、自身がソロモンの末裔であることを知らない。ウリエルがソロモンと間違えたほど容姿もしくは魂がソロモンと似ている。

↓ 数千年後?

ゴエティア-千の魔神と無限の塔-

ソロモン 神に滅ぼされた己の世界を救うために自ら地獄へ堕ち、世界を作り替えた。目的のためには手段を選ばず、他世界から熱量を奪って糧にしている。今作のラスボス。

あいつ 先代候補者。ソロモンの生まれ変わりで、彼と同じ世界から地獄に堕ちた。その存在は他者から語られるのみであり、直接的には登場しない。▹ゴエティアでのあいつについて

主人公 当代候補者。王にならなかったあいつの代わりとして召喚された、あいつの並行存在。あいつと酷似しており、同じことを繰り返すことを恐れたアスタロトによって記憶を奪われている。ソロモンとの決着をつけた後は転生し、観測者レンに見守られている。

本編主人公以前の主人公 幾回、幾人も呼び出されては失敗していた。主人公が召喚される10日前に召喚された人物は2日で同期のジェイクに刺殺されている。

ゴエティアクロス-光の異界

続きを読む


“光の異界”のタイトルに相応しい希望に満ちた終わりだった…!!!
二人に死なないでほしいな…でもゴエクロだからな…どうかな…ってどきどきしてたからよかったーー!!!
「アガリアレプトとサタナキアの目指す、人間と亜人の平等の世界は、いつか必ず実現するだろう」
二人の満面の笑顔も最高で、今までの外伝の中でも一番晴れやかな終わり方でしたね。リリスは一人元の世界に戻っても厳しいだろうなって感じだったし、アバドンは死ぬために戻ったから……。

一度目は主様を見捨てた二人が、二度目は助けようとしたの泣けた…。真っすぐに自分たちと向きあってくれた主様のこと、いつの間にか大事な人になってたんだよね。

自分たちを迫害した人間を憎む気持ちを知っている。人間のおばあさんに優しくしてもらった二人は愛も知っている。だから主様のことも助けた。その愛が最後まで揺らがず、二人の心の支えになっているのが凄くよかったな。
アガリアレプトにはサタナキアが。サタナキアにはアガリアレプトが。姉妹が一緒にいる限り、二人はひとりにはならない。彼女たちが怪物になることはないのだ。

怪物になってしまったウルスラグナに同情はしつつも、「でも、だからと言って、罪の人間や亜人を…子供たちを襲う理由にはならないよ」「悪いのは人間のほんの一部……だから、お前のように見境なく怪物に襲わせるのは間違ってる」と彼に容赦しなかったのが好きです。

黒幕と思われた人間がサイコパスすぎて笑いました。あの小物感も最高だったな。

ライラさんの妹ってもしかしなくてもラナシーちゃんかーーーー!!!!?
そうだよね髪色同じだったね!!!!???? 時の商人って他にもいるんだ~~~くらいにしか思ってなかった。姉妹の方が自然ですね……。
やっぱりこれはライラさんもUR路線か。

今回一章ずつの更新で、次回予告が入るのが初の試みで面白かったです。
読み返すときにはどうだろうなーとちょっと思ったけど。まあskipがあるか。

主様は無茶しすぎ死にかけすぎなので、ソロモンの末裔だってちゃんと教えてた方がよかったのではと思わなくもない。
そもそも前線に出さない方がいいんじゃないかとずっと思ってますが。あなたは人類の希望なんだぞ………。ソロモンの末裔じゃなくても自分を大事に生きて。
前々から気になってたことだったんですけど、主様の世界には大きな戦争が起こっていないらしいです。人類の敵は神、で一致しているようですね。少なくともこの外伝では貴族はいない設定だし、全員が貧しい中で滅びゆく世界を生きてるんだな。神こそが正しい! 派と争いになったりしてないかなーってちょっと思ってた。
貴族設定なかったことになったね…?? っていうのは引っかかるところですけども。他にも設定がぶれてることがあるので、できれば統一してほしいな…とは思います。

閉じる

ゴエティアクロス-アザゼル4部後編

バルバトスの幻影のデザインめちゃくちゃかっこいい

続きを読む



アザゼル4部後編はっじまるよ~~~~!!!!!
さてこのルートでは師匠の他に誰が人柱になるんでしょうか!!!?

<4-5 明かされた真実>

明かされた…真実…!? 説明的にもソロモン王の末裔の話でいいのかな? 他にも何かあるのかなって深読みしちゃったけど

<4-5-1>

・「あるはずのない記憶が浮き上がるような、それが遮られるような」主様が記憶失ってるのって対価絡みかソロモン辺りがなんかしてるのかなあ。
・「お前が幼い時、契約の儀を執り行う前に一度伝えたのだが」このルートでもその設定でいくらしい。じゃあ別ルートも一度伝えたけど主様が忘れてしまったで共通みたいですね。
・「かつての英雄ソロモンのような救世主にもなりえる」そのソロモンは…死後地獄でやらかしたんですよね…。でもこの世界で生きてたソロモンは確かに救世主だったんだよなあ。
・「クロウとリガル。お前たちは○○と対等でいられる貴重な存在だ」同じセリフ前も聞いたな、ベルゼブブだっけサマエルルートだっけ。ここ大事なとこっぽい。
・「誰の末裔であろうと……」「今更、離れる気はねぇよ!」主様めっっちゃ嬉しいんじゃないですか?? 自分が偉大な王の末裔…? って混乱してるときに誰の末裔だろうとあなたはあなた、離れる気はないって言ってもらえたら安心するでしょ。
・「それまであった漠然とした不安が和らいだ」ねっ。
・この三人の関係性が好きだ……。
・「言っておくが、お前が誰の血を引いていようと俺はこれまでと変わらないからな!」「〇〇は〇〇です」誰の末裔だろうとかまわない、離れる気はないって言ったんだから言わなくても伝わってそうですが、ちゃんと口に出した二人が素晴らしい。そうしたほうが主様が安心できるってわかってるんだろうな。最高の友人関係じゃん…。最高か???????

<4-5-3>

・ベルゼブブ様の「人騒がせなやつだ」が笑顔なのもあってすごい優しい台詞に思える スキ
・「期待してるぜ? ソロモン王の末裔さんよ」フランツはフランツで敢えて冗談っぽく口にすることで主様の緊張和らげてるんだろうな。腫物扱うみたいにされてもつらいだろうし。
・「私とベルゼブブ、アドニアにフランツ、〇〇――ここまで何度も死線を潜り抜けてきたクロウとリガルもいる」女神、支部長、ソロモン王の末裔と一緒に戦力に数えられるクロウとリガルがすごいし、なんだか嬉しくなっちゃった。二人もここまで生きて来られたくらい強いのだ。
・「お前が生きてこの世に存在するだけで、皆の希望の光となる」ソロモンも……そうだったのかな………。地上の光って言われてたんだもんな…。

<4-5-5>

・「志が同じ仲間たちに囲まれていたからこそ、神に刃を向けるという、闇を漂うような恐ろしい戦いに挑めたのかもしれない」ソロモンは王の自分でいるしか出来ず孤独だったんじゃないか、説が私の中で抜けないので、心から信頼できる仲間がいてくれたらいいなと思います。
・サマエル様!!!!!!? もしかしてソロモンの記憶か!!!!???
・「ああ、なんと懐かしいのだろう……なんと新鮮なのだろう……」懐かしい!!!!??? 主様さやっぱりソロモンの生まれ変わりでいいんですか?
・「自分ではない誰かの名前」ソロモンの記憶じゃーーーん。
・「〇〇……!」めっちゃ心配してる場面でエルちゃんが呼び捨てになってるのはちょっと笑ってしまった。

<4-5-6>

・その希望は打ち砕かれるためにあるんだな
・アザゼル、ベルゼブブ+あと二人 で師匠とフランツが犠牲になるっぽいね。
・「何度足止めされても、我々が止まることはありません。例え最後の一人になろうとも……」クロウ不吉なこと言うな~~~~!!!! その覚悟は立派ですが!!!!!!!!!
・「不吉なこと言うなよ!」リガルとシンクロしてておもしろい
・「格の違いを見せつけてやるの!」格の違いにこだわり続けるラファエルさんかわいいな

<4-6 残酷な遊戯>

純粋な死よりもつらい残酷な取引………

<4-6-1>

・「申し訳ありません。私たちにもなにか出来ればよいのですが……」いや~~~~これは人間の出番ないでしょ。実にクロウらしい台詞ですけども。天魔が襲ってきたときのために備えとこ!
・「天魔でもいれば、お前たちをこき使えるのだがな」ベルゼブブさま優しい……SUKI……
・元々好きなお人でしたが、外伝読んでからさらに好きになってる

<4-6-3>

・「恋人が甘えるように」斬りつけながらだと思うと超怖い光景である
・「あなたは穢れない」にこだわり続けるミカエルさんも他の天使もだけど、自分が好きになった頃のまま変わらないでいてほしかったんだろうなあ~~。でも変わったほうは「きっと話せばわかってくれる」と思ってるの。どっちもむりなんだよなあ。
・ミカエルさんやべーーーーwwww

<4-6-5>

・身体に刻まれた傷を布で拭い、自身の外套をかける。主様いっっっけめん。

<4-6-6>

・「――あー、忘れてた!」わっっざとらしすぎてかわいい
・「だってあんたたちはただ天魔と戦うだけでいいのよ!」これ本気で言ってそうだなラファエルさん。天使側が有利なのは最初から分かったうえで、チャンスを与えて一応は公平のつもりなんです?
・「命のやりとりを重いやり取りが、審判の門を開く鍵の選出時よりも前にやってくるとは誰も思ってなかった」それね!!!!!???? 私も思ってなかったよ!!!!!!
・リガルとクロウじゃ実力不足だし、主様失うわけにはいかないし、アドニアとフランツしかいないじゃん…。この二人が若者を行かせるわけがないんだよな。
・「私が行きます」言うと思ってたよ!!!!!!!! クロウは!!!!!! そういう人だよね!!!!!!
・「サタナエル様を救える力は、残念だがお前たちにはまだない」わかってます………。
・「幾度となく契約の代償を差し出して……いつまで持つかもわからない俺たち」!!!!!!!!???? フランツも何度も追加契約してるってこと!!!!!!!??????? は!!!!!? …ダイアンの弟助けられなかったときにも追加してたりします?
・アザゼル黙って見てはいられないよなあと思ってたらやっぱり彼女が行くようです。ここで私が行くよって先陣切るアザゼルが好き。生きて。
・「術は解いていますわよ。ただ、あのヤドリギ自体が外側からの衝撃に強いだけですの」なっっるほどね~~~~~。嘘は何もついてないもんね。相手のほうが一枚上手ってことですね。
・それでも人間側はゲームに乗るしかないんだもんなあ。
・自分が攻撃されながら必死にサタナエルを助けようとするアザゼル………。
・サタナエル様…………。
・自分のために仲間が目の前で傷ついてるの、耐えられないよね…。
・でも最後の力振り絞ってアザゼルを癒して、二人に傷を負わせるあたり「闘志は捨ててない」のがかっこいい~~~~!!!
・「サタナエル様が道を創ってくれたんすね」そうなんだよ……。

<4-7 闇の中の光>

タイトルバラムですね!

<4-7-1>

・あれ、バラムの表情増えてない? ちょっと落ち込んでる感じのやつ、前からありましたっけ…。かわいいなあ。

<4-7-3>

・雷の聖堂に向かいましょ~~~。フランツは別に聖堂平気っぽい。

<4-7-5>

・「一本はとっておけよ。何が役に立つかわからねぇからな」これ他の漫画とかだと自決用になったりするんですが!!!!!??? 大丈夫!!!!!!!!!?
・術のためにみんな小刀持ってたりするのかな?

<4-7-6>

・えええええアドニアとフランツすごい。どの天魔が強いか瞬時に見極めてるんだ…。
・「お前ら、邪魔するんじゃねぇぞ!」実力差に落ち込んでばかりではなく、骨のあるやつらだって嬉しそうなのいいね。
・「俺たちだって、ここまでしぶとく生き残ってきたからな!」そうだよね………この厳しい現実の中で必死に生き残ってきたの……
・ところで今回ちょいちょい句点がないですね。

<4-8 動き出した運命>

動き出した運命………

<4-8-5>

・やっぱバラムの表情増えてるよね!!!!? 鋭い目つきの表情も新規ですよね
・ソロモンの末裔も鍵になることができる………

<4-8-6>

・火山~~~~~!!! 新マップ! 1第一支部の近辺に位置している!!!!!!
・このルートだとバラム救出するんだ!!!!! このまま一緒に旅するってことはないだろうけど…
・「まるでこれから楽編へ行くかのようなどこか穏やかな顔をしたアドニア」アドニア………って涙出た どうにか生き永らえて、主様に真実を伝えられて、主様たちの成長もその目で見られて。自分の役割はもう終わった、彼らなら大丈夫って思えるんだろうな。
・女神+熾天使+アドニアっていう初めてのパターンだ!!! 今後どうなるかはわかりませんけど
・バルバトスの幻影……。
・幻影のデザイン超かっこいい~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
・魔神のバルバトスが白銀なのに対し漆黒なんですね。かっこよすぎでしょ超好き。
・毒つよっっっ。もう一回!
・武器弓なの、元ネタ通りでいいですねえ。いやほんとかっこいいデザインだな。
・ここから一番近い支部!!!!!!!????????? 第一支部にいくんですか!!!!!!???????? チックさん出てきますか!!!!!!!???
・「代理」!!!?
・「昔から俺たちとは一線引いてる」ほうほう、そんな感じはありましたけど

次回第一支部って楽しみすぎる~~~~~!!!!!! かなり先になるだろうけど楽しみに生きます。
今回はバラム救出で今までにないパターンなのがいいですね。
ベルゼブブ様がずっと優しくて好き…。優しい人なんだよなあ、言葉がきついから誤解されがちなだけで。

閉じる

ゴエティアクロス-アザゼル4部前編

面白かった~~~! しょっぱなからフランツとダイアンが対面したことにテンション上がりまくりました

続きを読む



アザゼル4部前編~~~~!!! 随分久しぶりだけど最後いつだっけって調べたらなんと2019/10/24。話を忘れるわけですね…………
色んな期待を込めて読み進めて行きましょ~~~楽しみです!

<第4部1章 神殺しの兵器>

第3支部に到着!!!!?? いきなり支部が見られるんですね!!!!????? やったあ!
・第3支部だ~~~!!!!

<4-1-1>

・雪山登山はめちゃくちゃ大変だったと思う……おつかれさまです……
・フランツ特攻隊長やってるだけあって体力あるのね
・本部にも負けない規模!!!!!!
・「創世神にとって、人間の作る建物など紙で作る城のようなものだからな」そうだよね……人間がどれだけ苦労して作ったって神には簡単に壊せちゃうんだよなあだから本部も……
・沈黙を破ったのはリガル 流石リガル空気を読まない
・第三支部は予算が足りない でも第二支部はそうでもなさそうだったけど、と思ったら「支部長が博打に……」こらフランツ
・「……確かにくだらねぇよな、まったく……」本人が一番よくわかってて逃げてたんだよな、リガルに指摘されたの痛かったろうな。でもフランツはそうするしかできなかったんだよね

<4-1-3>

・第3支部の構造は本部と似ている ふむふむ、建てた時期が一緒だったとか?なんか意味深
・あっ主様たちが五芒聖発見するパターンか!!!!!
・フランツがいたのって主様たちが来るのが予想できたから待ってたの?来なかったらつらくない? それか普段からよく来るのかな、なんとなく高いところ好きそうだし
・第4支部からの返事がこない……………
・みんなで第4支部目指すんですか!!!!!???? とうとうフランツとダイアンが対面してしまうんです!!!!!????

<4-1-5>

・「もしかして第4支部の方を通りゃあ、あっという間に第3支部に着けたんじゃ……」リガルそれは突っ込んではいけない みんな思ってるだろうけど
・思ってた
・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・ダイアンさん!!!!!!!!!!!!!!
・だ、だいじょうぶどうなるの????????
・すごい緊張してきた
・ダイアンさんはフランツを見下ろし、フランツは顔を反らして見ようともしない。ダイアンは前髪短くして顔の傷晒してるのに対し、フランツは前髪伸ばして傷隠してる辺り、そんな感じがしてたよ…………逃げてるのはフランツの方なんだよな
・ここは「アドニア様」ですね。やっぱり呼び捨てにしてたのがミスか
・フランツ無言ですね~~~~~!!!!!!!!

<4-1-6>

・第4支部の魔導師は連携がすごい いいですね
・フランツも一言とはいえ書簡返してたし、ダイアンも私情を挟みはしないだろうと思ってたけどやっぱり届いてなかったんだね
・「俺からの書類だから見ないで捨てたのかと思ったぜ」フランツさんさあ~~~~~本部壊滅する前のくだらない用件ならともかく、この状況で第3支部長のダイアンさんがそんなことしないのは最初からわかってるでしょ、心配だってしてたんでしょなんでそう言えないですかね素直じゃないですねこのおっさん
・「誰がそんな子供のようなことを!」ほら怒らせた
・ダイアンさんがフランツを許せなかったのって彼の選択が原因というよりはその後の態度の方に問題があったんじゃないかって思ってるんですけどやっぱりそうでは?
・第1支部の近くにある古城 第1支部の近くって言及されたの何気に初めてな気が
・ケネスさんほんとすごいよなあ
・自分だけ聞いてないことに拗ねるおっさん フランツさんに話してなかったのはまともに話聞いてくれないから?
・も~~~~フランツさん言葉足らず!!!!!!!
・「……また……私を……」その背中の大きさは前とは違うかもしれないけど、フランツは今も昔もダイアンさんを助けるんですね
・ラファエルさん~~~!!!!! アスタロト~~~~!!!

本日はここまで!
しょっぱなからフランツダイアンが出会ったことにより情報過多でお腹いっぱいです。
めっっちゃ面白くないですか?????!!!!
他ルートのことも知ってる我々は「……また……私を……」の意味もわかるわけですよ、二人が出会った時顔を背けるのはフランツの方だろうな、って他ルートでイメージしてたそのままの会話をしているわけですよ…。
後のルートになればなるほど「このやり取りまた見たなあ」って思うことはありますが、その分情報が出揃っているので(特に人間関係)、さくさくと理解しながら答え合わせしながら進めていくの面白い~~。

フランツダイアンは大体想像通りですね。フランツはフランツなりにダイアンを気遣って発言してるんだけど、癪に障る一言だったり生真面目なダイアンを追い詰める言い方しかできてないんじゃないかと思ってて。
フランツばかりを責めてもどうしようもない、自分が弱かったせいってダイアンも本当はわかってるのに彼の態度に苛立って反論せずにはいられないのかなと。そしてお互いにどんどん拗らせていく…………。まあどっちも意地っ張りなんだと思うよ…。
事情を知ってそうなアドニアマクレガーがどうにもできてないし、仲介できるのってダイアンの弟しかいなかったんじゃないか?って思うんですが、その弟が亡くなったのが原因なわけだからどうしたらいいんでしょうね…。

ちょっと気になったのが、第3支部から第4支部を目指してたはずなのに何でダイアンさんと合流したの第2支部が管轄の深淵の森……? ここは背景使いまわしてるせいだろうけど、第4支部から本部を目指してる時は深淵の森って出ちゃってるんだよな…。
ストーリー進めてた時もあれ深淵の森? とは思ったけど、クエストやろうと思ってMAP見たらあれっっ??? ってなっちゃった

<第4部2章 変わりゆく世界>

タイトル不穏 やめて

<4-2-1>

・気になるからって支部長に直接聞きに行くリガルつよい 怖いもの知らずともいう
・まともに答えてくれそうにないけどね
・「……何が正しい選択だったのかは誰にもわからねぇ。人生ってのはそんなもんだ」重い…………フランツはダイアンの弟を見捨ててダイアンを助ける道を選んだんだよな。それが選択の重み
・「ただ俺は……あいつを憎んだことは一度もない」知ってた 知ってたよ
・深い悲しみや覚悟………………
・深い悲しみを共有できたはずなんだけどな、選んだ方と選ばれた方でお互い余裕がなくてここまできてしまったという…
・謝ればいいのかどうすればいいのか迷ってるリガルいい子だよね でも多分、謝らなくてよかったよ。謝られたくはなかったと思うし

<4-2-3>

・「ねえ、アザゼル無駄なことを延々と続ける気持ちってどんななの?」煽ってきますね~~~~!!!!!
・「あいつ……!」「黙ってろ!」フランツは前もクズが……って切れてたし、この人本来感情が表に出やすい人なんだろうな
・でもリガルを止められる冷静さもある
・「その目には相手への何の感情もない」うっっわこれラファエルさんには一番堪えそう。アザゼルの気を引きたくて仕方ないのに無関心なのはきっつい
・「黙ってないで何か言いなさいよ、アザゼル……!」そうなりますよね反応してほしいんだよね
・あっこのルートはまさかの天使から情報聞くパターンなのね!!!!? 選びなさいよアザゼル!ってことね
・やっぱりラファエルさんだけちょろ…というか他の天使と違って感情がシンプルでそのまま行動に現れてる感じ
・とはいえぺらぺら話すのまずくない? 他の天使に怒られない?

<4-2-5>

・「それってオレたちでもいいってことだよな?」そんな気はしてたけど聞くのリガルなんだな………
・眷属になる、は犠牲になる……どういう姿になるのかとかは5部にて、って感じかな。クロウ……

<4-2-6>

・セピアドールをたっおしましょ~~~
・ポラリス隊の攻撃+フランツの攻撃+ベルゼブブの一撃でまだ死ななくてアザゼルでトドメってほっっっっんとにしぶといね 戦闘もストーリーと噛み合ってるしぶとさでした
・変わりゆく世界、だね……………………いやほんとこっちもガンガン強化していってるのにどんどん敵強くなっていくな主様たち大丈夫?(だいじょばない)

ここで休憩入ります 一章終わるたびに息切れしている

<第4部3章 運命の分かれ道>

運命の分かれ道……

4-3-1

・「おい、待て!……罠があるとか考えねぇのか、あのガキは?」この台詞なんかすごく好き 中身やっぱりリガルより大人なんだよな~~
・四回目ですねアスタロト
・本家の方で仲間を裏切ったかつてのアスタロトの行為に対し、グレモリさんが言った「でも、ちょっとだけ秘密にしちゃう気持ちも分かるの。もしも、私一人の犠牲でみんなを助けられるなら。大きな決断が絶対に正しいと信じ切ることができないとき、私だけで責任を負ってしまえるのなら……私は、みんなに内緒で頑張っちゃうかもしれないわ。心中をするには、みんなのことが大切になりすぎちゃったもの」がゴエクロのアスタロトもまんま同じだね!!!!? と気付いて以降ゴエクロでのアスタロトへの愛しさも増していく……

<4-3-3>

・クロウとエルは真っ先に主様を心配してて、フランツは「俺たちは女神様と〇〇を守るぞ!」って女神を先に呼んでるの良き

<4-3-5>

・大戦終結時、アーゲンティがアスタロトを逃がした そうだったんだ!!!!!
・近々ハーゲンティの幻影もといアーゲンティの幻影が出てくるフラグですか?
・アスタロトは主様の血筋に気付いてる、っていうのは他ルートと共通なんですね 口にしたサタナエル編はなかったことになってたけど…

<4-3-6>

・「もっともっと、あたしを裏切ったこと後悔させてからじゃないと……!」それがラファエルさんの本音だよね 誰よりも近い親友だと思ってたのに、裏切られたことが許せなかったんだよな…

<第4部4章 次なる希望へ>

それは本当に希望ですか??

<4-4-1>

・「フランツの影が一瞬ぼやける。まるで大きな影が重なるように見えた」!!!!!!??? 魔法を保てなくなって大人姿きます!!!!!!?
・まだ今回は見せてくれないかなぎりぎり耐えちゃうかな
・ここでもフランツは答えてくれないんだよな~~~~~!!!!
・「あの子供の姿は――誰よりも先に天魔に狙われるために取っているのではないでしょうか」ああそういう!!!!??? ダイアンとダイアンの弟を天秤にかけたとき自分じゃなくて二人を狙われたのがよっぽどきつかったのか…全部自分の方に集めようとしてるってことかあ。となると天魔は力なき者を優先して狙うのね
・「天魔は弱い者から襲う習性があると言われている」なーるほどーー。いやそれさあ、ダイアンさんめっっっちゃ腹立たない!!!??? 自分たちが弱かったから狙われて、隊長に二者択一させてしまって、守れなかったことを悔やんだ彼は今度は全部自分の方に天魔が襲ってくるように仕向けるようになったってことでしょ!? そんなつもりなかったのはわかってるけど、ダイアンさんに「お前が弱かった」「こうしないとお前より弱くなれない」って言っちゃってるようなもんじゃん…。彼女が望んだのはそういうことじゃなかったんでは??? 肩を並べられるように、彼に追いつけるようにって頑張ってたんだとしたらこんな形で守られるのすっっごい嫌なんじゃないですか。彼に会うたびに自分の弱さを痛感させられるわけでしょう。やだ不器用………………
・ダイアン選んだとき既に子供の姿だったかもしれないので妄言です

<4-4-3>

・「大好きな子を一人占めしたい気持ちはボクにも分かるからね」そうですね…………

<4-4-5>

・サタナエル編は寿命が短いクロウを、ベルゼブブサマエル編は立候補制、このルートは女神が鍵役を指名することになるのかな~~~~
・主様臆病なんかじゃないよ死は誰だってこわいよ

<4-4-6>

・絶体絶命、これは師匠が登場する流れですね!!!!!!!?
・いえーーーーーーーーい
・分断された時点であっ師匠登場する流れだって思っちゃった
・「残りもまとめて討っておこう」そんなあっさりと
・「てことは、あの酒はただ瓦礫の山に置いてきただけってことか!?」wwww酒無駄にした!!! って思うだろうなとは予想してたけどww
・「おい、あの酒返せよ!」つい笑っちゃってるけど言いたくもなるよね
・「いつかそれよりももっと良い酒をおごってやる」アドニア………………それはどこで、ですか生き延びる気なんてないくせに…………。
・守れない約束をするんじゃない…………旧友だからこそ見せられる甘えのようなものでもあるのかな 主様たちと約束はしないと思うし
・「お前は昔から、嘘をつくのが下手だな」アアアアアア…………師匠目線であり、親目線であり、自分が面倒を見た幼い子供に向ける言葉がすごく良い……
・ソロモン王の末裔でした、で引き!

あ~~~~後編もたのしみっ
フランツとダイアンの不器用な二人がいいですね……。フランツは弱気になって逃げちゃうから、ダイアンが胸倉掴んで「私が望んだのはそんなことじゃない!」って切れないとだめな気がする。
酒返せ! って本気で言ってそうなフランツとアドニアの友情もいい~~~。

結局主様がソロモンの末裔だと本人は知らない、は全ルート共通なんですね。
「中でもお前は反乱軍の総指揮官、英傑ソロモンの血を引く者だ」(チュートリアル)→主様が忘れてるのは納得
「地上軍の総指揮官ソロモン王の末裔よ」(アスタロトサブストーリー)→サブストーリーを含めないのは納得
「アスタロトはあなたの血のことに気づいている」(異空間でのアスタロト)→これなかったことにしちゃだめだと思うんだよなあ~~~……。
主様最初は自分の血筋知ってる設定だったんじゃないかと思うんですよね、途中で変えたのかなーっていうのが今もまだ引っかかりはしてます。

閉じる

ゴエティアでの「あいつ」について

<ゴエティア-千の魔神と無限の塔-で明かされていた部分>

あいつ

・アスタロトが「あのバカ」と呼んでいた先代候補者。ルシエラ、ナータンの同期。
・他の呼び名は あやつ 先代の王候補 同一なる者 螺旋回廊の始点 終わらない回廊の始点 など。
・王の一歩手前まで塔を延ばしていた。しかしアスタロトによって封印され、玉座に至っていない。彼が王にならなかったことがゴエティア-千の魔神と無限の塔-本編の始点となっている。

ナータン「眠ってからのことを調べたが、どうやらあいつは王の一歩手前まで塔を延ばしているらしくてな……」(第四塔界 新たな世界へ)
アスタロト「妾の封印がそう簡単に解けるはずもなかろう。第一、封印が解けたのならば妾にもそれが分かるはず」(第五塔界 辿るその先)

・男性。素の一人称は僕。年若い人間。

ルシール「先代の王候補が男だったのであれば、もう少し攻めても良かったんじゃない?」(第四塔界 幕間の物語 ルシエラ)
 だけど、僕にとって「これ」は彼女と同じ名前であってはならない。(ハーゲンティの幻影目録)
 見たことのない風貌だが、どうやら年若い人間のようだ。(基底心核 回想:「  」)

・彼にとっていくつも存在する世界は溢れている空想だった。

ナータン「塔が貫くのは、いくつもの世界。辿るかも知れなかった可能性を内包した世界だ。この概念はあいつから聞いたものだけどな。まるで物語のようだ、と笑っていたよ。元の世界では溢れている空想だと」(第四塔界 ナータンの言葉Ⅲ)

・ソロモンと同一世界出身。ソロモンの生まれ変わり。

アスタロト「……随分と聞き覚えのある話だと思っていた。滅びゆく世界から突如姿を消したソロモンという男――それはまさか、あの世界の……。テウルギア……お前はどこまで記録している? あいつの記録はあるのか……!?」(第十塔界 膨張し乱れる意思Ⅰ)
テウルギア「その結果、私たちが見つけたもの。かの男が元いた世界に生き、全く同じ魂を持つ人間。均衡が崩れ、滅んだ世界」(第十塔界 膨張し乱れる意思Ⅲ)
「私たちの世界こそが本流であり、唯一無二」(基底心核 稀代の魔導師)

・自らの世界のために殉じ、この世界の皆すらも救おうとした。(基底心核 回想:金剛)
・全てに絶望して地獄へ堕ちた。(第十塔界 膨張し乱れる意思Ⅲ)
・地獄に堕ちた時、ソロモンと同じ神への憎しみを抱いていた。

「お前の「はじまり」も同じ憎しみを抱いていた。世界の滅びを止められず、私と同じ道を辿った」(基底心核 稀代の魔導師)

・他の候補者に比べ、力が抜きん出ていた。

 「同一なる者」の力は格別――他の有象無象など無に等しいものだ。同時に呼び寄せた他の11人は、飾りにすらならない。(エニグマ 六の石板 転生)

・候補者としても異質で、世界の本質を暴こうとした。

 テウルギア「魂が同じでも彼はソロモンではなかった。候補者としても異質で、この世界の本質を暴こうとした。その結果、彼は沈黙した。文字通り、物言わぬ石となって」(第十塔界 膨張し乱れる意思Ⅲ)

・実力はソロモン>あいつ

 稀代の魔導師とも呼ばれた、一人の人間。私が観測を始めてから現在までの間、彼を超える者は誰一人として現れなかった、特別な存在。(第十塔界 名もなき世界の記録Ⅱ)

・彼が魔王を召喚した時、獣型だった魔神は女性的な姿に変わった。ナータンに「趣味が広い」とからかわれていた。

 あいつが偶然呼び出せた、魔王の一柱を恐れたのもある。(修魔の塔 オーディールタートル目録)
 思えば魔神の姿が変わったのも、この頃からだ。獣のような姿だったものが、俺の世界で言う女性的な姿になった。『これはお前の趣味か?』とあいつをみんなで笑ったもんだ。魔神も、魔王も笑っていた。(修魔の塔 オーディールフラワー目録)
 自覚したくはなかったが、以前あいつに『趣味が広すぎる』と皮肉られたこともあって、やはり「そういうこと」なのか……と少々自己嫌悪に陥る。(マラクスの幻影【Awaken】目録)

・彼がつけていた指輪は本物。現在は主人公に受け継がれている。

 その者には、模倣品などではなく本物の指輪と、魔導書「レメゲトン」を与えた。(エニグマ 六の石板 転生)
ナータン「お前が「今つけている」指輪は、あいつの指輪だよ」(第四塔界 ナータンの言葉 Ⅱ)

・テウルギアは彼の記録で自身を上書きした。ティアがあいつと魂が似ていると言われていたのはこのため。

 幾千の時の中で、私が「学んだ」ものだ。そして、その完成形とも呼べるもの――ソロモンの魂を継ぎし者、終わらない回廊の始点。彼の者の記録で、私を上書きする。(エニグマ 闇晴れて)

<ここからは憶測>

ゴエティアクロス主人公=(どこかのルートで神に敗北した)あいつではないか?

・あいつはソロモンと同じ世界から堕ちてきた。ソロモンの生まれ変わり。
・ゴエティアクロス主人公も恐らくはソロモンの生まれ変わり。(顔も知らない堕天使と縁を結んでいる、主人公の気配が誰かと似ていると女神が気付いている、懐かしい記憶の中で自分ではない誰かの名前を呼ばれているなど)
・あいつも魔導師で、ソロモンと同じように神に挑み敗北したものと思われる。

クラウラ「私には神を信仰するような意思はないけど、圧倒的な力を前にふれ伏すしかない人間の気持ちが少しだけ分かった気がするの。……でも、ひれ伏さず戦った人間もいた。ソロモンと、そして――――「あなた」という存在を巡る螺旋回廊の始点。この世界の王になり、ソロモンに絶大な力を与えるはずだった人間」(基底心核 彼女の声)
「世界の滅びを止められず、私と同じ道を辿った」(基底心核 稀代の魔導師)

・あいつは男性。ゴエティアクロス主人公も中性主人公ではあるが、ライターは男性を想定していると見られる。(彼にリカバーをお願いします、チョコを殿方に渡すなんて、兄(主人公)と姉(エル)のように接する(この三点は修正済み)、彼の力を見てみたい)

<メタ視点も交えると>
・あいつ ≠ゴエティアクロス主人公の場合、あいつの設定が濃すぎる。
 ソロモンと同一世界出身と初めて明かされた際既にゴエティアクロスが展開されていたのもあり、ソロモンと同一世界で彼の生まれ変わりで同じように神に挑み敗北した年若い男がゴエティアクロスにおいて単なるモブとは考えにくい。

<時間軸>  
・テウルギアは「幾千の時の中」と手記に書いている。ソロモンが地獄に堕ちてからゴエティア本編開始まで五百年とは考えづらい。時間の流れが違うものだと思われる。
・ゴエティアクロスはゴエティアの過去だと言われていたが、正確には

これはかの魔導書に記されし魔神たちの過去を巡る物語(公式サイト)
これはあったかもしれない、なかったかもしれないかの魔導書に記載されし72柱が魔神となる前のとある世界の物語である(公式PV)
魔神がまだ「魔神」になる前……天使だった頃のとある世界の話(四コマ漫画)

過去を巡る=幻影化した魔神の過去を辿るサブストーリー。など、どうとでも取れる表現をしている。
ゴエティアクロスはループの話で、ゴエティアも無数に存在する世界の話。時系列が直接ゴエティアクロス→ゴエティアじゃなくてもおかしくないと個人的には思う。間違ってるかもしれないし今後明かされて覆されるかもしれないけど、現時点では私はあいつ=ゴエクロ主人公で語ってる時があります。

<ぶっちゃけ>
いくつかは後付けだと思ってますはい。第四塔界の時はあいつの設定固まってなかったんじゃないかなあ…。