ゴエティアクロス-忘却の奇譚―サタナエル編―前編

サタナエルさま好き…………後編も楽しみです!!!!!!!

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メンテ中にアプリTOP絵が天使サタナエル様になってたから八月のSSRかな!!!? うっつくし~~~!!! 好き!!!!! って思ってたんですよ。
「遥か昔、女神サタナエルが天使として創世神に仕えていた時代の物語が展開されます。」だと…!!!!!!?????? ま、まじで???いいんですか???? そんなに贅沢なイベントを読ませて頂いていいんですか??? しかもサタナエル編ってことは女神陣全員くる…!!!!!? 読む前からわくわくが止まらない!!!
「新規レアリティ追加」が怖いところですけどね、URカナ?

はーーーーーー緊張する
読む前から最高の予感しかないので先にいいますけど、こんなに素晴らしいものを期間限定のイベントってもったいなくないですか? がっつり本編に関わっってくるものだしこれこそ外伝で常設してほしい

緊張しすぎてイベントバナー開いたまま10分くらい経過しました。いざ進めます。よっし!!!!

<1>

・サタナエル様と共闘~~~!!!!!!! 「合流した女神サタナエルと」ってことは本編の時間軸ってことかな? 彼女を本部に送り届けるまでの出来事っぽいですね。いやまじでこういうのこそ外伝でいいんじゃないかな?! イベント逃したら読めないのもったいなくないですか??!
・あなたも召喚と魔術の詠唱で あやっぱり戦闘中に魔術唱えてるんだ!!!!?アドニアも使ってたけど、どうなのかなーってところまだありましたからね。これですっきりしたよかった
・鉱石吐き出した時のサタナエル様のお顔かわいい
・「クロウが慌てて駆け寄る」クロウ~~~~~~~~~…!!! 主様はクロウに心配かけすぎなの謝っておこうな
・消え去るってえっ!!!!!?????? だいじょぶ?!!!
・いきなり目の前で消えるのこわすぎないですか!!!!!????
・わあ敵キモイ
・神が力を注ぎこんでた昔の鉱石で、引きずられたって感じとか?それか強い願いを込められた大事なもので、その願いに同調したとかかな。

<3>

・「先ほどまで共にいた仲間たちが瞬時に消えるというのは普通ではない」そっか、主様視点だとみんなが消えたになるのか。消えたのあなたですよ、しぬほど心配かけてますよ
・天使時代のサタナエル様は大槌!!!!!!!! 大槌!!!!!? けっこー意外なところできました。この人完全に物理系なのか。でもそうですね私についてこい! 背中は私に任せろ! タイプだし魔って感じではないか。
・昔のサタナエル様ちょっと雰囲気違うんですね。まあ敵と思ってるからな~~~。
・天使時代のサタナエル様もお美しい………………すき…………

<5>

・プレイヤーはあ過去に飛んだ!!!! って即理解できるけど、主人公たちからしたらわけわかんないよな~~~。
・この頃のサタナエル様ってまさに神が理想とする「天使」だったんですね。神に従順で、行いに疑問も持たず、正しさだけを信じて自分の意思は持たないって感じの。
・この人が堕天したのか~~~~。うーーんそりゃミカエルさんショックだっただろうし信じられなかったんだろうな…。
・下手な嘘はつけない、って判断した主様賢いなあ。ここで嘘ついたら即潰されてそうだし。未来のことだけは話さない方がいいって感じ取って話すの止めたのも流石。

<6>

・「世の理を覆す者だから襲われる」なるほど、エルちゃん説明上手い。私もなるほどーって思ったしサタナエル様も一理あるって頷いたし流石ラジエルの書ですね。
・(どこかで似たような気配を持つ者に会ったような……)これ主様じゃないよな、既にソロモンに会ってるんでしょうか? もしくは神がラジエルの書を渡すときに目にしてたとか?ソロモンは王だからどこかで目にする機会は普通にありそう。
・人身売買~~~~!!!!!!!!!!! ってテンション上がってしまった己の人でなし感がすごい
・いやだってノロロタちゃんで奴隷がこの世界にいるのはわかってたので、色々想像したことがあったんですよ。小説書きたいなとも思ってたし。それが公式で見られるの嬉しい
・厳しい世界だからなあ、その厳しさの一端をこうして見せてもらえるの楽しいです
・サタナエルさまおやさしい……好き……………あっもうだめ好き。この人の根にある優しさはずっと変わらないんだな~~。
・ふんふん、人買いは全員天魔に喰われたのですね。サタナエル様が罪人しか襲わないって言ったのこういうことか。何を以て罪とするのか、ってところはありますけど。
・ステラちゃん~~~~~~!!!! お名前もかわいい!!!
・式姫コラボでモブの女の子ちゃんのグラ増えたのも嬉しかったけど、また新しい子で超嬉しい。かわいい。世界が広がっていくの楽しいしかわいい。
・あ、羽って隠せるんですね??!???????
・よ、よかった。少女は親に売られたわけじゃなかったんだね、攫われてただけだったんだね。村に戻っても「なんで戻って来た!!!」って責められたらどうしようかと思った。
・ステラちゃん激かわ
・可愛ければ可愛いほどこの子が悲惨な目にあうんだろうかって怖くなりますね………………
・み、み、み、ミカエル~~~~!!!!!!!
・あなたもぶれませんね!!!!!!!!安心します!!!!!!

続!!!!
知ってましたがさいっっっっこうですね…………はあ……良いものを読んだ…………。
堕天した今とは少し違う天使時代のサタナエル様が、それでも今と同じ優しさを持ってるの”””””最高””””””の言葉しかない。こちらの話を聞こうとしてくれたのもだし、女の子のこと守ってくれたの大好き……。
その中でミカエルさんも変わってないの最高ですね。時間が経とうが本質は変わらないってことですね。
鉱石はサタナエル様がステラちゃんにあげて、ステラちゃんがずっと大事に持ち続けていたとかそういうのかなあ。「忘却」の奇譚だしサタナエル様は忘れてるっぽい。後編楽しみ!
この調子で四女神全員きたら私もう生きてないんじゃないですか…??????????????? 充実感がすごい…………こんな素晴らしいものに出会えるなんて人生は光り輝いているな………。

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アンノウンブライド-2章

よし物語読もう! と進めて2章クリアしました! ネフラさんの好感度が爆上がりする回だった

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<2-1>

ラクシャシーさんこういうキャラだったんだ! 賑やかでかわい~~。いつか声つくのが楽しみ。
いつも一人だったからって友達いるか心配されてるネフラさんかわいくない?
旅してるのもあるし、めっちゃ常識人っぽいからな~~。この人はこの人で浮いてそう。それかわざと親しい人を作らなかったとかあるんだろうか。コミュ力は普通に高そうですし。
霊峰の様子見てきてほしいって頼まれてそのくらいなら問題ないって見に行くの人が良いなあ。「ぎこちない動きで」だし、けっこー無理したんじゃないです? って思ってたらやっぱり無理してたらしいそうだよね。あなたその性格でこの世界で生きていけてる? 大丈夫?

<2-2>

ガネーシャさん良いお姉さんで好き好き。再会を楽しみにしてます。
バハムートさんも今はまだ力が足りないからと一旦お別れのようです。そういうパターンもあるのね。最強の魔物を召喚! と都合よくはいかないようです。強き者に従うって感じっぽいから大した力もない人間相手じゃそりゃそうか。
彼女の言葉はラピスに突き刺さってしまったけど、二人を信頼して城離れたら予期せぬ再会しちゃったんだもんな。所詮口だけだったのか? ってなったのもわかる。
でもさ~~ラピスはわかってほしかったんだろうな…。ルヴィアのことが大好きで、大好きで、彼女のそばにいたかったのに、その気持ちを仲間に疑われたらしんどい。バハムートは知っているからこそ何で離れたんだってなっちゃったんだけど。噛み合わないのもどかしいね。

2章のバナーを見てメリュジーヌさん再登場はやいね??と思ってたらなるほど、ラピスのために探そうとしたらしい。ネフラさんやさしいな。
「結局のところ、主人公とスペルヴィアは全くの別人だもの。あたしだって、あんたの中にルヴィアがいるからじゃなくて――あんた自身のことを認めたから、こうやって相手をしてあげてるのよ!」
メリュジーヌさんそこわかってくれてるの強いな~~。あんたなんてただの器なのよ! って言ってもよさそうなものじゃないです?そのうちそういうキャラも出てくるかもしれないけど。ちゃんと主人公のこと見て、主人公とルヴィアをきっぱり分けてるの好きだな。

<2-3>

ルヴィアは魔王たる人だった、自分はどんな魔王を目指すべきだろうか。彼女のようにありたい、けれど自分がなれるだろうか。成り行きとはいえ役目を引き継いだ以上主人公は彼女たちを率いていかなきゃいけないんだもんなあそういう悩みも出てくるよなあ。大変ですね。
けどルヴィアだって本当は途方もないほどの恐怖を感じていた、それを自分は、自分だけは知っている。なら自分も、足の震えを止めなくては、と頭を両手で勢いよく叩いたの人間してていいですね。自分はどうしたらいいのか、って悩んだときにルヴィアだって常に強かったわけじゃないって思い出した流れが好き。彼女の魂が自分の中になければ気づけなかった弱さだっていうのがいい。

「やったか……!!」ネフラさんそれフラグだから今後はやめておこう。
あんま血にさわんなよ、って人間の身体が脆いの知ってて気遣ってくれるネフラさん優しいな。っていうかこの人やさしいな。

「お前がこっちに頼んでこないなら、あたしの方から頼んでやる」
お互い協力したほうがいいだろ、でもそっちからは言い出しにくいんだな。じゃああたしから頼むよ、ってマーナガルムさんめっちゃ場の空気読んでて大人だしかわいい。好き。それでも意地を張るメリュジーヌさんに「どうして意地を張ってるにゃ? あたしたちがいいって言ってるんだから、素直に頷けばいいにゃ!」って返すバステトさんもかわいい~~。この三人かわいい…よかったねメリュジーヌさん友達ができたよ!
友達いなくて接し方が分からないからか素直じゃない人が多くて、誰かがそれにフォローいれるのかわいいですね。新しい風を吹き込んだ主人公を中心にして縁を繋いでいくって感じっぽい。

<2-4>

道化師さん、なりそこないのゴミ風情って本音ぽろりした後にせっかく名前を教えてもらったのだからと主人公の名前呼び直すの紳士(??)ね。自分も教えなくてはって言ってるし、そういうキャラであろうとしているのか、もしくは本来そっちが素だったのか。さてどうなんでしょうね。

「それにみんな、魔王だからじゃなくてルヴィだから付き従ってたんだもの」
わっかる~~~~~。ルヴィアさん優しくて素敵な人だもん。これまでの彼女の言動を見て、わっかる!!!! って頷けるの楽しい。

道化師さんの名前はディノさん。ちゃんと思い出した上に名乗ってくれるの律儀ですね。思い出すのけっこー早いな。私も名乗らなくては!とそれだけ真剣に考えてくれたんだろうか。全く話が通じそうにない悪役が常識的な一面を見せてくるアンバランスさが良き。

<2-5>

主人公の台詞、「同行して欲しいなら素直にそう言えばいい」にしたんですよ。いやー素直じゃない人多いな!楽しいな!と。あとこの選択肢なんか男の友情を築いてていいなって。そしたら「……悪かったな。危険だから、ついてきてくれ……頼む」ってしおらしく返してきたのめっちゃよくない? すぐに認めて謝るの、根がいい人過ぎるんだよなネフラさん。

シヴァの協力を取り付けられたらこの瓦礫を取り除いてもらうのもいいかも、って良きRPGじゃん!!!! 初見ダンジョンでは行けないところがあって、後々行けるようになるやつ!重大な秘密とかが隠されてるやつ!! 大分先になりそうだけど、いつか再び訪れる時があるんだなとテンションあがりますね!

二人の前では話しづらいから、と気を遣ったネフラさんの好感度が爆上がりしていく。この人ほんと周りをよく見てますね。明かせないことまで聞くつもりはない、いずれ離れるにしても命を救ってもらった借りはきっちり返すってめちゃくちゃいいひとだな…。もうちょい突っ込んでもよさそうなものなのに。

名前七つの大罪から取ってるし沼地に亡骸沈めた辺りでそれっぽいなーと思ってたけどルヴィアの罪やっぱそれか…。BGMの重々しさがすごい。お母さん、道化師と手を組んでたとかなのかなあ。
主人公・ネフラ・ラズリの男組が遺跡に興味津々でラピスがどうでもよさげなのめっちゃわかる~~~~!

<2-6>

シヴァちゃんへの選択肢
「3日に1日程度ならお昼寝しても構わない」「自分の軍は厳しいぞ」
甘と辛なんだけど、どっちもユーモアあっていいね。というかこの主人公「お昼寝」って言い方するの?昼寝じゃなくて? かわいいですね?
雷を避けるために再び遺跡へ! 奥へ進むの思ったより早かったですね。3章が楽しみ。
ワールドマップを把握してなくてあちこち移動してるのちょっと混乱したのはここだけの話だよ。

ということで、ゴエクロコラボ条件の2章クリア!後で読もう読もう…と思い続けてたので、いいきっかけになりました。
プレイヤーレベル=魔物レベルだからストーリースキップしちゃって後から読もうかなあとも考えたんですけど、私は多分そっちの方が後回しにするなと…。

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ゴエティアクロス-常夏に煌めく水飛沫後編

セーレかわいいっす!

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<7>

・海めっちゃ楽しみにして水着着てきたセーレかわいい……かわいい
・「確かに海なんだが、それどころではないと」主様には珍しい口語だね、かわいい
・「アガレスの槍が貫き」鎌なのに槍いっちゃってるう!!!! 元々が槍だからなあ…
・「しょんぼりしたセーレ」天使ですね????????

<9>

・「遊びとしてではなく偵察なら問題ない」このへん主様は柔軟性のある主で副隊長だよな~~~
・触手wwwwww
・あれこれR18だっけ? ってなった己の脳が汚れている
・「イカ……ですね」「そんなこたぁ見りゃわかんだよ!」軽快なボケとツッコミ

<12>

・「あの……主様、球で遊んでみませんか?」めっちゃ興味あったエルちゃんかわいい 主様と遊びたかったんだね
・「ほらほら、隊長もやるっす!」クロウも巻き込むセーレつよっっあなたのそういうところ好き かわいい 好き

始終ほのぼのしてたな~~~かわいい。天魔倒したらみんなでイカ焼きにしよ イカパーティーだよ。大丈夫こっちにはリガルくんがいるから捌いてくれる
主様とクロウが泳ごうとしないのが気になるんですけど、きみらひょっとして泳げないの?どうなの?私の中では完全に泳げない組になっているんですが

いつもは武器種変わった時はストーリー内でも変更されてたし、アガレスさんがずっと槍って言われてたのがちょっと残念だったな~~。せっかくだし鎌で触手ぶった切ってほしかった。でもセーレのこと即助けたアガレスさんが好き
全く触れられなかったし初級ボスの5級魔導師と上級ボスの6級魔導師はやっぱミスっぽいかな。

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ゴエティア-基底心核後編(完)

いよいよ後編です…!
本当に終わってしまうんだなあ、終わってほしくなかったなあ…。楽しみなのにいつまでも続きを見たくない、でもやっぱり見たいから頑張って進めます。

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<固い決意>

「ですが、わたくしは最後まで見届けますわ。主人公が切り拓いた道の終着点を……王座を競い合ったライバルとして。同盟を結んだ友として。そして……運命を変える術を持たぬ、一人の人間として」
「俺たちには、世界をどうこうできるだけの力はない。ただ、目の前のことから目を背けずに見守ることしかできねえ」
ルシールさんもジェイクも、これ言うの勇気必要だよなあ…自分にはなにもできなかった、運命を変える力はないって認めるのは簡単にできることじゃないと思う。散々迷って、たくさん苦しんで、でも最後には堂々と言えるくらい二人とも様々な出来事を通して強くなったんだよな。運命を変える力はなくても、あなたたちがいてくれたから掴めた未来。あなたたちがいてくれてよかった、最後まで一緒にいてくれて嬉しいです。ありがとう。

「……ははっ知らねえ間に、随分と大きくなりやがって」
「今のお前と俺の関係のまま、昔に戻れたら……俺たちの世界は、何か違う未来に辿り着いていたかもしれねえな」
ナータンがさ~~~兄の目線で弟を見てるのめっっっちゃいい。こんな風に彼の顔を見て向き合うのはきっと初めてだったんだろうな。今の関係のまま昔に戻れたらは私もすごく感じていたことだったからナータンの口から出るとじんとくるよね…。でもそれは、叶わぬ夢なんだ……もしもが叶わなかったからこそ、尊いもの。ここにも地獄で生まれた絆はあったんだよなあ。この二人は地獄で出会わなければ、あいつに出会って変わったナータンと主人公たちと出会って変わったジェイクでなければ永遠に和解はできなかったんだと思う。兄弟の会話もっと見たかった…………。

<基底心核レメゲトン>

あたしもこわいよ、って言ったアウトテートに「あなたに限っては、恐れと言うよりは――高揚、でしょう」ってハルパクスさんが返したの、私はあなたのことわかってるんですからねって感じでかわいい。何も言わず一人で抱え込むことを決めたアウトテートさんメンタル強いよな。
アスタロトの手が、優しくあなたの背に触れる。
アスタロト………………最後に背中押してくれるのはやっぱり彼女なんだな。みんなの温もりと一緒に。

<回想:「   」>

回想:「   」でまさか……???!!! って思ったけどやっぱりあいつだった……!!!!!
ここにきてあいつの回想が入るの胸熱 あいつもナータンを取り戻したくて必死だったんだよなあ…。彼が自らを石に変えちゃったの、相当しんどかったんだな。こうしてあいつの描写が入ると朧気だった人が身近になっていく。ゴエティアクロスのことを考えるとそうなるだろうな、とは思ってたけどやっばり最後まであいつは登場しなかったかー。

「魔王は悲痛な顔をしてこぶしを握り締めていた」アスタロト………………失意の底にいた人が希望を灯したのを目の前で見たのに自分の手で打ち砕かなければならなかったの、地獄すぎない?アスタロトが引きずるわけだよ…
でも最後にかつての王たちの姿を見せてくれるの最高だな…………

<レメゲトン>

ソロモンの見た目がなかなかきもちわるかった
あと私この暗闇ギミック出てくる度に言っちゃうけどこれきらいなんですよ!!!! 一回ならいいけど何度も挑んだから地味なストレスが溜まった。ラストの演出的には素敵だけども! 一回で倒せなかった私が弱いんですけども!

ソロモンの意思が思った以上に残ってたーーー!!!!??? クロスのこと考えるとあいつと同様に濁されるかもしれないって思ってた!!! うれしい!!
「――……ワたシが、救ウ」「稀ダいノ、マ導し、そノタメニ生マれタ――」
一瞬神に対抗するために人間が作り出した人工的な生物とか? って考えたけど、多分普通に考えて自分がやらなければならないって重圧が強かったんだろうな。力を持って生まれた者、人の上に立つ者として、世界を救える可能性があるのはソロモン王しかいないのを本人もわかってたぽい。彼が立ち上がらなければ世界は即滅びるだけだったんだろうな。でもそのために生まれた、ってそこに己の価値を見出すのなんか胸が苦しくなるな。ひとりで全てを背負い続けて一瞬も気を抜けなかっただろう彼の生き方はきっと息苦しかったんじゃなかろうか。彼と同一世界のゴエティアクロス主人公にとってのクロウやリガルのように、彼が心から信頼できる人はいてくれたんだろうか。

<新たな核は>

テウルギアはここまできて隠し事するのはやめなさいね!!!!!!!!!!!!
でもそうだね………ここまできても洗いざらい話すことはできなかったのか…………不器用さん…………

<稀代の魔導師>

「お前たちの世界を滅ぼした、私が憎いか?」
「――私も、憎い。私の世界を侵略した、下劣な神々が」
うん…………。私がソロモンを憎み切れなかったのは、ソロモンも理不尽に自らの世界を滅ぼされてやりきれなくて、他の何を犠牲にしてでも大切なものを取り戻したかったからなんだよね。やり方はひどかったけども、褒められたことじゃなかったけども。でも彼は、神を許せなかった。憎かった。失ってしまった世界を、もう一度見たかった。地獄に堕ちてでも諦めることは、できなかった。「私も、憎い」という一文を読んで、神に抗おうとしたソロモンという人間がいたのだとすとんと胸に落ちました。今は人間ですらなくなってしまった、一人の男。偉大なる王。

<彼女の声>

「彼女の声」はさあ………………ひとりしかいないじゃん………もうタイトルでよかったまた会えたんだってなるじゃん……。
「他の世界から力を奪うような卑劣な鬼になろうとも、自分たちの世界を救いたいという願いは、覚悟を決めた人間でなければ抱けないわ」
この言葉凄くいいなあって思った。消滅して俯瞰できるようになったクラウラがソロモンのやったことを一方的に咎めるではなく、擁護するでもなく、覚悟なしにはできないことって彼の人生を正面から受け止めたのとても素敵な答えだと思う。でも「くだらない」って吐き捨てたメタティアクスの気持ちも凄くわかる。当事者からしたらたまったもんじゃないしな。

<彼女の断片>

「私はあなたを玉座へ辿り着かせることに執着して、テウルギアのように世界の構造に疑問を持ちレンのように考えを改めることもなかったわ」
そうなんだよね……クラウラだけが消滅したのはつらかったけど、彼女だけが変わろうとしなかったから変えようとした未来にいないのは必然なんだよなって。でもクラウラと一緒にいたかったの、また会えてうれしいけど!!!!! でも…………クラウラ…………守ってくれてありがとう。

ここで加護使うのさいっっっっこうでは…………????????? 最高すぎるでしょ………………最高ポイント+10000点。お守りにもならないかもしれないけど、って言って各々の好意で渡してくれていた力が現実に戻るための力になるんですよ。
消えてしまったかつての仲間が守ってくれて、魔王達の加護で現実に戻る。これまでの全員の想いが繋がった、最高の流れだと思う。

<レメゲトン・ソロモニア>

「きっと、何も間違っていないんだ。君たち人間も、僕達も、魔神も――なにかの犠牲の上に立っている」
みんな大切なものを守りたくて、奪われるのは我慢ならなくて。そのためになにかを犠牲にした。きっと誰も間違ってはないんだよな、って、私もずっとそう思ってて。物語の中で出された答えと一致したの最高最高だな………。一致したのもだし、ソロモンのやったことについて何かしらの感情を乗せた上で彼らの答えを出して欲しかったから、最後になる物語の中できちんと見られたことが嬉しい。
ソロモンがやろうとしたことも間違っていない、けれど納得はできない。このままにはできない。だから、戦う。ラスボス戦が耐久戦だったのは肩透かし食った方もいらっしゃるだろうな…とは思うんですが、個人的には好き。フルボッコじゃなかったのはソロモンも悪ではなかったってことなんだろうなと。
「私の世界を誰が救うのか」「何故奪われなければならなかった」「何故お前が壊す?」胸の内を出し切った彼が最後弱体化したのは、もう抵抗せず運命を受け入れたってことなのかなって。

お前は間違ってる! って答えだったとしてもそれが「ゴエティア -千の魔神と無限の塔-」という物語の中での答えなら私は受け入れたと思うけど(多分そうはならないだろうなと安心感はあった)、ソロモンに同情的だったのもあって彼をぼこぼこにしなかったのは嬉しかった。でもソロモンのやったことが非道すぎて彼が作り出したこの世界で生きるしかなかった彼らが赦すのはなんか違うよな…とも思ってたので、本当に最高最高最高の見たいなと想像してたラストの上をいって最高です。このあたりから最高ゲージが常に満タンで涙腺がやばめです。

<悲願と執念>

「――殺したも同然だ、なんて言うつもり?」「それは違うだろ……お前だってわかってるはずだぜ、ソロモン」「あなたは……心の何処かで待っていたのではありませんか。誰かがあなたの「戦い」を止めに入ることを」
ソロモン…………。「世界を救うために生まれた」「叶わぬと知っていても私がやらなければならない」って想いが相当強かったから、彼はどうしても立ち止まるわけにはいかなかったんだよな。だって立ち止まるのは自分の世界を諦めるってことで、救えなかった命がその手から零れ落ちるってことだから……。彼に期待して命を託した人たちの想いを裏切ることになるから。でも、心のどこかでもうやめたかった。止めてくれる人がほしかった。これを彼の手によって力を込められた古の魔王が言うの最高じゃないですか??? 魔王勢が同じことを言っても同じ説得力は生まれないと思う。
「お前の世界に生き、明日を望んだ者たちにとっては世界を救わんとするお前はまさしく救世主そのものであっただろう」
ゴエティアクロスのソロモンはそうだもんな……。この世界においてのソロモンは地獄の主だったけれど、でも、彼は間違いなく救世主だった。人々の希望だった。

<闇の中に佇むものは>

テウルギアのばかーーー!!!!! バエルが「…………オヌシ。本当に、本当に……愚かじゃ。まるで幼子のようじゃのう。呆れて言葉も出てこぬわ」って歯に衣着せず言ったの超好き。彼に殺されかけた魔王勢が「は? なにいってんの? 失礼でしょ!」って反論してるの超好き。

<託されし役目>

夢妄レンちゃんのストーリーはifではなく正史ルートだったんですね。テウルギアが世界の心核に、空白になる観測者にはレンが。彼らが生きた証と取り戻した世界が再生していく姿を記録し続ける。全ての結末を見届ける。テウルギアにはティアが、レンにはクラウラがいる。表現するならハッピーエンド。けれど少し物悲しさも残す、彼らの選択の果て。そして始まり。
永遠の別れになる前、レンが「ティア」に声をかけて「候補者」だと言ってくれたのすごく嬉しいな。僅かな時間でも、造られたものであっても、ティアも候補者だったから。レンがずっとずっと覚えていてくれるの、嬉しい。

<いつかまた>

既に死んだ身ではあるとはいえ、死ぬのを待つだけってこわいよなあ……。でも恐怖だけじゃなくて穏やかに話せるのは、一人じゃないからなんだよね。ルシール、ジェイク、ナータンが願う「夢のような最高の世界」がそんな風になれたらいいな、って。来世でなれるかもしれないって、希望を持てて素敵だなあ。

<そして、暗闇へ>

もしかしたら彼女達とは二度と会えないかもしれない。世界は交わらないかもしれない。でも、寂しいばかりの別れじゃない。あなたのことは絶対に忘れない。別れの挨拶が切なくて、美しくて、四年半で築いた絆が感じられて、込み上げてくる涙を我慢するなんて無理だった。終わってしまうんだなって、これで本当の終わりなんだなって。終わってほしくないけれど、でも、この物語を見届けられたことは最高に幸福な体験。彼らの選択を最後まで見られたこと、ほんとうによかった。
最後の暗闇の中で声をかけてくるのがアスタロトなの、最高最高最高最高すぎる。最高ポイントさらに+10000点。
アスタロトが話す内容は予想はついてたんだけどさ、実際に彼女の本心を聞くとさ、涙腺しぬじゃないですか??????? べっしょべしょだよ!!!!!!! 最後にありがとうってくるのもわかってたけどでもそれで締めるんだね…!!!!
さみしいな、さみしい。さみしいけど、残酷でやさしくて綺麗な物語だった…………。

でさ~~~~~~!!!? ボロ泣きしてるのにラストミッションこれなのずるくないですか?????!!!! いやもうそんな最高の締め方ある!!!!!? 最高ポイント言葉にもできないよ!!! 無限にボタン押しちゃう。どこで終わるんだろう、って思ってるプレイヤーにミッション名で「ラストだよ」って知らせてくるの上手すぎません????? アピリッツさんの、ライターさんの、そしてこれまで進んできたプレイヤーへの愛が詰まったこれ以上ない最高のラストミッション。

<夢の淵より書は語る>

レンちゃんかわゆい…………。あのイベントでおーさまにまた会えたの、本当に本当にひとときの奇跡で、すごく嬉しかったんだろうな…。小さな石並べて戦いの記録を再現するの、最高に健気で最高すぎない? 最後に転生した彼らの姿を一切映さずにレンの口から語るだけに留めたのすごく好みだな~~~。みんな、どこかで出会えてるといいな。

― ゴエティア -千の魔神と無限の塔- ―
      完

おつかれさまでした………………!!!!!!!!! ありがとうございました!!!!!
はーーーーーー……終わってしまった……。大満足です…………。
終わってしまった時ほんとに何も言葉にならなくて、しばらくの間ずっと余韻を噛みしめてました。素敵な物語だったなあ。勢いでがっと吐き出したので、落ち着いたら整理したい。

今でこそ熱心に読み込んでますが、読むには読んではいてもさらりと流してた時期があるんですよね。正直その、みんなして回りくどくて……。完結したときにまとめて読んだ方がいいだろうなと思って。でも絶対読みたかったから、二回目に離れたときも必ず戻るつもりでいました。嫌になる前に離れて落ち着いた頃に戻ってたのしー!!! って純粋な気持ちで最後に遊べたの本当によかったな。あの時の自分の決断を褒めてあげよう。大丈夫、最高の物語が待ってるよ。

「夢の淵より書は語る」
イベントを読んでなくても話わかるようになってたし、知っているプレイヤーにはさらに美味しいっていう作り自体は好みだけれど、途中で始めた方が「夢の淵より書は語る」を読む手段がないから復刻してほしいなあ。知ってるのと知らないのとでは感動が段違いじゃないですか????!
ってことで読み返しました。
「おはよう、レン」「また会ったね、レン」
当時イベントとして読んだ時も大好きな選択肢だったけれど、本編読んでから読むと最高最高最高すぎませんか…!!!!!!!? えっっっ最高か??????!(IQ3)
おはよう、また会ったね、ってすごく感情移入してしまう。1つのイベントとしても素敵なお話だったものが、本編読んでから読み直すと何でレンが観測者になってるのかわかってまた見方が変わって好き度が限界突破していくのすごい。いやもうライターさんは天才ですか???????

「私たちの選択が正しかったのかは、未だに分かりません。けれど、今の私にこのような奇跡が舞い降りたのだということは――きっと、間違っていなかったのだと思います」「離れていても、ずっと傍にいます。あなたが私を忘れても、私があなたを忘れることはない」
イベント→本編だとレンが観測者になるような選択をしたんだなって先を想像できる話で、本編→イベントだと本編の続きみたいに読める作りめちゃくちゃ上手い。やっぱり復刻してください!!!!! これを読めないのはもったいないよ…!!!!!

▽以下は少しゴエティアクロスの方の話
稀代の魔導師、英雄ソロモンを以てしても倒せなかった神をどうやって倒すんだ…????現状無理ゲーでは?
ゴエティアクロスで敗北したソロモン

ゴエティア本家で基底世界を作り上げる

ゴエティアクロスで敗北ルートの主人公が地獄に堕ちる(if)

ゴエティア本家でソロモンが勝利(if)

ゴエティアクロスに基底世界の力を注いで全滅からの再戦
みたいな感じになるんだろうか…。ゴエティアクロスの方の力だけでは勝てそうにないんだけども。というか最初から戦力差が大きすぎて。
本家は綺麗にまとまったけども後続のゴエティアクロスの方はどうなるんでしょうね。楽しみにしながらゴエティアクロスの方も進めます。

お疲れ様でした、ありがとうございました!

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ゴエティアクロス-常夏に煌めく水飛沫前編

夏だ! 海だ!

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アガレスお姉さんだ~~~!!! 読み「れんか」なんですね、美しい。
完全にモーションが変わって鎌になってる~~~! けど大鎌に変わってるから通常の槍想定で撮られたぽい「我に貫けぬものなし!」がちょっと浮いちゃってるう
来週はセーレちゃんかな?

<1>

・わ~~しょっぱなから平和~~~!!! 最初からこんな和んでるの今まであったっけ?
・というか背景どこかで見覚えが…ありますね(小声)続きものじゃなくて別世界ってことでよろし? 木とかが変わってカニが増えたね v..V
・クロウ釣りとかするんだ!!!!? へ~~~~~!
・…泳げないんでは疑惑がちょっとあるんだけど、単純に釣りに興味あっただけなのかな
・「そもそも休暇を命令されるというのもおかしなものだが」確かに!w
・ポラリス隊みんなで念願の休暇だ~~。
・リガルくんってもしかしてもしかしなくても綺麗なお姉さんに弱いね?
・まあいきなり水着で出てきたらびっくりもするか、とフォローしようかと思ったら「恥ずかしさをごまかすように」でした。やっぱそっちか! 少年してますね。かわいいね。アガレスお姉さんスタイル良いしな。

<3>

・本気で勝負してるアガレスさんもリガルもどっちもかわいい
・アガレスさん「どのような挑戦であっても必ず受け、本気で相対する。例えその内容がどんなものであっても…」って図鑑にありますもんね
・どんなにほのぼのぼしてても天魔が襲ってくるのであった
・でも襲ってくるってことは世界の中心になった天魔倒せてなかったんだね

<6>

・「陸の天魔は討伐したけど海は調べてなかったってことか?」なるほどー! リガルの勘が冴え渡る! 陸調べたら十分だと思っちゃうよね。今回のアドニアは本当に休暇くれようとしたんだなあ。去年はだましたからね。
・「大きな果物を置いて、目隠しをした上で木剣で叩き潰す」スイカ割り! みんなにやってほしー! スイカ調達するのが難しいかなあ
・澄み切った海がないから海で遊ぶ文化も衰退していっちゃったんだな…

このくらいならいっか、ってツイッターで呟いちゃったんですけど、初級ボスの手記が「5級魔導師」なの五度見くらいした。えっ3級より下があるんだ!!!!!? ってほんとにびっくりした。過去の説明も掘り起こして真剣に考えこんでいざ上級に挑んだらこっちは6級になってるの、めっちゃ和みました。数字が増えてるとはまさか思わないじゃない!

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ゴエティア-基底心核前編

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<先へ進む時>

あいつを大切に想っていたアスタロトとナータンの本心からの会話が見られるのがすごく嬉しい。
しかもナータンの石の前ってのがさ…てっきりあいつの石の前で会うことになるのかと思ってたんですよ。
ナータンが決別のために先に自分の石の前にきたこともよかったし、アスタロトは先代候補者のナータンをアスタロトなりに大切に思っていたことが分かってとてもとてもよかった。

「無駄な足掻きばっかりして、さぞ滑稽に映っていただろうな。……それでも俺は、やらずにはいられなかったんだ」ってナータンの嘘偽りない言葉が好きだよ。世界を変えたのは当代候補者たちで、ナータンは結局なにもできなくて、手元には何も残らなくて。足掻き続けた果てが亡霊という惨めな姿でも、それでもナータンはやらずにはいられなかった。あいつが、ルシエラが、自分の世代の候補者が好きだったから。大切だったから。そんな彼は確かに愚かだったんでしょう。彼が独断で動いたことが繰り返しの発端になったんだもの。
けど、彼が動かなければ、今も世界は何ひとつ変わることはなかった。どんなに小さな反抗でも、世界を変えるきっかけになった。それをアスタロトが彼女の不器用な言葉で伝えたの好きだな………。

ナータンは 「アスタロト。お前……優しかったんだな」と意外そうに言っていたけれど、そうだよ、アスタロトは優しいんだよ。あなたのことも彼女なりに認めてたんだよ。
代替品として呼び出された当代候補者ルシール、あいつを知るアスタロト。彼女達がそれぞれ自分の言葉で「あなたの行動で未来は繋がっている」と伝えたのが好きです。ナータンがこれでよかったんだ、と思える日はもしかしたら永遠にこないかもしれないけれど、でも後悔のない人生はないからね。彼の後悔が彼女達の言葉で少しでも軽くなっていればいいなと思う。

<暗闇の中>

テウルギアが「信じていた」って言ったの好きだ~~~。人間に憧れた観測者も変わったよね。
レンの忠誠心が愛しいけどそんな覚悟は決めないで!!!!!!!!?レンがいてくれなきゃいやだよ!!!!
誰もがあいつを通して自分を見る中で、最初から最後まで一切ぶれずに主人公を見てくれていたレンがいてくれたからここまでこれたんだよ…!

<回想:>

魔王が再び加護授けてくれるの、めちゃくちゃよくないですか…!!!!!????
世界を変えるために挑んだゲーティア・プライム。世界を変えるために挑むゲーティア。
あの時はアスタロトに頼まれたから渋々といった様子で力を貸してくれた魔王が、今度は主人公のために自分の意思で力を貸してくれるんです。12塔界まで踏破して力を付けた今となっては無意味なものかもしれなくても、お守りとなるように自分達の想いを込めて。あの時と今の彼女たちの態度の違いが、過ごした年月を物語っていて大好きな演出だなあ。こういう演出最高最高最高の100点満点だと思う。ゲームってこういうのが楽しいよね~~~!!! 大好き!!!

個人的にバラムが「あの時のアスタロトだって……わたしたちに何か言ってくれてれば、今がもっと違う未来になってたかもしれないのにさ」って言ってくれたのがすっっっごい嬉しかったです。裏切ったあの時のアスタロトのこと、いつか魔王たちに話して欲しかったんだ……。でもここまで来ても入らなかったので、もう過ぎたことだから見られないかもなあと尺の問題もあり諦めも入ってて。ゲーティアと挑む段階になって話すの、控えめに言って最高では????
ナータンも独断で動きすぎだけど、アスタロトも独断で動きすぎでしたからね。一人で背負うんじゃなくて何か言って欲しかったよ、同じ魔王なんだからさ、ってあの時のアスタロトへの不満を口にしたのが嬉しい。バラムやさしい。
「心中をするには、みんなのことが大切になりすぎちゃったもの」って返したグレモリさんも好きだよ…。

<回想:雷と破壊>

アスタロトが一番、それは揺らがないフルフルが「違う、みんなが楽観的すぎるんだよ。大事なことは全部主人公に押し付けて、わたしたちは手を貸すくらいしかできないのに」って言ったの、フルフルの優しさがこれでもかと詰まっていて大好き。「大事なことは全部押し付けて」って主人公のこと想ってなきゃ出てこない台詞だから。
「後悔しなかったことなんて、一度もないや」を他の誰でもないフルフルが言うのは言葉の重みが強い。フルフルはちゃんとみんなのことを大事に想ってるんだよね。

アスタロトと被るから、アスタロトのために力を授けなかったハルパクスさんが好きだ……。

<回想:盟友>

「俺たちの中では、まだクラウラが生きてるんだよ。全然知らない場所で突然消えましたなんて言われても、到底納得なんてできねえんだ」
裏切ったアスタロトのことを触れてほしかったのと同じく、こちらも見たくて、けれど叶わないかもしれないと思っていたことだったからすごく嬉しかった。
クラウラのこと、ちゃんと主人公の口から喋ってほしかったんだ。報告じゃなくて、主人公の想いを乗せて。

「何もかも全てなかったことになるなら、俺はまた自分の目的のために平気で他人を殺そうとするようなどうしようもねえクズ野郎に戻るのかよ……?」
「自分がクズであることも自覚できないクズ野郎に戻った俺はどこで生きるんだ?」
「俺が犯したどうしようもねえ罪を、なかったことになんてさせねえぞ。俺だって、クズなりに覚悟をして生きてきたんだ……!」
「俺自身が背負ったまま死ななきゃ、意味がないんだよ!」
「記録だけじゃ、何の意味もないんだ!」
「俺の選択を、後悔を……なかったことにするな。それはお前たちの独断でやっていいことじゃないぜ」
俺はお前のようには強くなれない、ってジェイクは言ったけれど、その通りなんですが、ジェイクも強いよなあ。俺の罪をなかったことにするな!!! って言えるものじゃないよ。逃げ出した過去の自分を見つめて、悔やんで、俺はこの罪を背負って死ぬ、って覚悟を決めてるあなたが好きだよ。彼の言葉はがつんときた。皆と出会って変わった今のこの人が好きだ、って強く思った。
いや~~~まさかジェイクのことこんなに好きになるとは思わなかったな。長い物語の中でみんな変わったけど、成長が色濃く見られたのがジェイクだと思う。

「奴隷となる未来を示されていても、歩むことを止めなかった頑固者を甘く見ないでいただきたいですわね」って答えたルシールさんも好きだよ…。頑固者、って言い方が好き。

<回想:過去の亡霊>

「過去の亡霊」がこの地獄で、「生きた」って言ったの切なくて苦しくて、大好き。
「あいつらの価値観でお前を救おうとする頑固な魔導書」って言い方がそうなんだよな~~~!!!!! って力いっぱい頷いた。そうなんだよね、魔導書組は主人公のためにはそれが一番だと思っていて、そう信じている。他の価値観を知らないから。間違ってはいない、けれど、誰より主人公のためを想ってくれていたレンを犠牲にして全てを無に返して「本当に主人公のためになるの?」って疑問を私は、プレイヤーは、地獄で確かに生きた人間たちは、抱いたんですよ。生きていたから、生きているから。なかったことになんてしたくないの……。この世界で生きた自分を、出会った人たちをなかったことにしてしまったら、それはもう自分じゃないんだよ。皆が望んだのはそんな結末じゃなかった。人間組と魔導書組で感情が噛み合ってないのが凄く好き。クラウラもそういうところあったもんね。

「……頼んだぜ。昨日までの俺たちが歩んできた道を、あいつと一緒に歩いた足跡を――」
「――おれはそれなりに大事に思ってるんだ」
ナータンの心からの笑顔が見られたのがめっっっちゃよかった…。泣きそうになった…。
友人たちと過ごした過去が本当に大事だったの、大事なの。けど彼はもうこの世界に生きている人ではないから、未来へは行けず想いを託すしかできない。大切な記憶は大切に彼の胸にしまったまま、頼んだぜ、って託すのめちゃくちゃよかった。
ジェイクと同じくこんなにナータンのこと好きになるとは思わなかったな!!!!!? お前らが好きだよ!!!!!!!
うさんくさすぎたナータンが本音を吐いたのが凄く好きだったし、彼の行動を知った周りの人の対応が優しかったのも凄い好きなんですよね。甘やかす感じの優しさじゃなくて、全てを許すのでもなくて、ナータンという一人の人間の人生を歪めず捉えたのが好きだった。言語化難しいな、今後の課題とします。

<回想:金剛>

「自らの世界のために殉じ、この世界の皆すらも救おうとするお前が破滅する様など、見たくなかった。……立ち止まって、ほしかったのだ。今でも妾は、主人公がここで立ち止まり永遠にこの無音の時が続けばいいと思っている」
アスタロト………………。
アスタロトが何故あいつを封印したのかって理由は語られてたけど、アスタロトの心情はほとんど語られてなかったんですよね。改めて立ち止まってほしかった、って言われるとつらい…。アスタロトも本当にあいつのこと大事だったし、今も大事なんだよね…。永遠にこの無音の時が続けばいいと思ってる、って、あいつの前でだから零すアスタロトの本心なんだよな。それでいいとも思ってない、でも、紛れもない本心。きっとあいつは、アスタロトがそんな風に立ち止まることは望んではいないよ。これから先も痛みは消えないかもしれないけれど、主人公が、仲間たちがあなたの傷を癒してくれることを願います。

次回でラストかーーーーー……!!!楽しみだけど、楽しみなんだけど、実際にくるのは寂しいですね。
みたいけどみたくない、でも全部見たい。彼らの選択を、見届けたい。
後悔の一つもないのは無理だと思う。だからせめて、後悔の少ない道を選んでほしい。自分達の意思で。

あいつが結局出てこなかったから、ソロモンも出てきてそうにはないかな。そのあたりはゴエティアクロスで! になりそうな気がする。

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