ゴエクロのサービス終了が発表されてから1日。
本当はメインストーリーや図鑑の録画に手を付けなくてはいけません。
でもどうにも元気がなく、だけどゴエクロのことは喋っていたくて。じゃあ今書けることを書こう! とキーボードを叩いています。
私は元々アピリッツさんの別ゲーム『式姫の庭』のプレイヤーで、その流れで『ゴエティア-千の魔神と無限の塔-』を知り、どっぷりとハマってプレイしていました。
そしてある日、『ゴエティアクロス』なるものがリリースされるのだとツイッターの通知が入ります。
このとき思ったのは「ゴエティアクロスとはなんぞや?」ですね。
公式サイトに載っているエルや女神……初めて見るキャラクターです。知っているキャラクターにも、なんと声がついている。
世界観もゴエティアとは違いそうで、式姫みたいにシリーズ展開するんだ、好きそうな世界観だなあとリリースが楽しみになりました。
シリーズ化するほどゴエティアの人気があるんだな、と純粋に嬉しかったです。
ただその、私が観測した限りではTwitterやゲーム内の反応は芳しくなく……。カンパニー内でも「新しいゲームをリリースしたらゴエティアは閉じるんじゃない?」と話題に上っていました。
えっそうなのかな!? と衝撃を受けましたし、1人ポジティブに捉えている自分が浮いているように感じて寂しかったのを覚えています。
という話をお米さん(お友達)にしたら、「えっ私もゴエティアの人気があると思った」と返されてめちゃくちゃ嬉しかったですね。BIGLOVE。
リリース初日、わくわくしながらゲームを起動させました。
ソロモン72柱全員が実装されていて、「多っ!?」となったものです。でも最初から全員実装してくださったのが嬉しくもありました。
当時も思ったけど英断だと思う。初期の衣装ではなく、後期に実装された衣装の方を採用していたり、一部描き直したりしていたのも。
何でアスタロトだけ一新したのか謎だったんですが、後の展開を考えるとゴエティアのアスタロトとは別のイラストにしたのは良かったと思います。
この確率だと特定のキャラクターを狙って引くのは厳しいなー、と、グレモリとイポスのSRが2柱引けたところで始めたんだったと思います。
ゴエクロの面白いところが、コスト制だったんですよね。
始めたばかりの頃はかっつかつで、SR2柱を入れようとすると12柱のPTが組めない。RやNも上手く混ぜながら、編成を工夫して、何度も敵に挑んで。
特にベリアルの幻影が強敵で、何度も何度も挑戦したなあ。歯ごたえのある難易度で非常に楽しかったです。
その先に待っているストーリーも楽しみでしたし。
ストーリーを進めながら、クロウが出てきた瞬間、「あっ絶対私が好きなキャラが出てきた!!!! 絶対好き!!!」と即確信したの今考えても面白い。
私の好きな属性を知っているお米さんにも確信を持たれていたのがさらに面白い。確実にバレてるな……と自分でも思っていましたが、正解です。
敬語、幼馴染、真面目で繊細そう、強いのに生きるのは下手そう……私が好きでたまらないキャラクター。主人公の設定も、私が好きなこの世界で生きる現地人。私が好きな絶望の連続。好きがこれでもかというくらい詰まっていて、都合のいい幻覚かと思ったほど。
こんなにツボにはまったストーリーは今後出会えないかもしれない。
夢中になってストーリーを進め、「何があってもこの物語を見届けよう」と決意したのは、本部が崩壊した『1部6章 終わりと始まり』です。
500年前の天界大戦で敗北し、劣勢でも諦めず戦い続けてきた人類がようやく掴めそうになった希望を、たやすく絶望に変える死神。
女神は全員攫われ、魔導師長も亡くし、数多くいた魔導師の中で生き残ったのは中級魔導師の主人公と救援を呼びに行ったクロウ、そして各地の支部に所属する魔導師だけ。
どうするんだよこの状況で……と心が折れそうになっても、それでもクロウは諦めない。だけど本当はクロウも全然平気ではないことは、短い付き合いの私でもわかるわけですよ。
主様が生きていてくれたから、この人がいてくれるなら自分はまだ頑張れると思ったから、どうにか踏ん張って、戦うことを選んだ。主様を引き上げてくれたクロウの手だって震えていたのに。
エルに似た少女が告げる彼らが選んだ選択がどんな未来に繫がるのか気になって仕方がなく、主様とクロウの関係性が好きで仕方がなくて、7年経っても抜け出せない沼にハマった展開でしたね。
このときはまだタイトルがわかっていないんですが、BGMの『絶望の淵で』がストーリーとも合っていて、悲しくて辛くて、だけど残酷なまでに綺麗な音楽で。内容にも音楽にもボロ泣きしたんですよね。
第1弾のサウンドトラックは私の心を鷲掴みにしたBGMのタイトルが知りたくて買ったところ、あります。
『神の眼』は後から追加されたBGMなんですが、こちらもストーリーとぴったり合っていてすごい。神の眼ラジエルの神々しさや壮大さ、人間では手を伸ばすことすらできない圧倒的な力の差が感じられて神。
色んな好きが溢れて止まらず、文字通り狂ったように二次創作を始めました。
絵を描いて、小説も書いて、ドット絵を打って、Twitterでも呟きまくって、感想も大量に書いて。私にこんな熱量が存在していたんだ、と自分でも驚いたほどの熱量でした。
私の二次創作の原動力は「好き」の一点で、こういうところが好きなんですよ! を形にしようとしたとき、書いても描いても次から次へと溢れてパンクしそうなほどでした。ふつーに気が狂っていた。睡眠を削っていました。健康を大事にしましょうね。
今でこそめちゃくちゃうるさいアカウントですが、当初は載せるものができたらたまに浮上する程度の物静かなアカウントだったんですよ……。
ファンブックのインタビューを読んで「小説も読んでる……!? もしかして私の二次創作もご覧になったことが……ある……!?」と肝が冷えたのも良い思い出です。そうかな?
誰に見られても、仮に中の人に見られたとしても困らない言動を心掛けてはいますけども、実際に届いているっぽいことを知ったときは恐れ多すぎて引きこもりたくなった小心者です。
私は作品を愛している1ファンがいることは知っていてくれたら嬉しいけど、私の存在など知らないでいてほしい派。
あの頃から、もう何年も経ったんだなあ。
変わっていくものがあって、変わらないものがあって、だけどそのどちらも大切なものだと言えるのは、幸せなことだと思います。
ゴエクロに出会えて、本当に楽しかった。ゴエティアとゴエクロが同時に存在していたときがあったの、贅沢で幸せな時間だったな。
私は基本的にゴエティアとゴエクロは別ゲームだと思っていて、いくらゴエティアが好きでもゴエクロのシステムやストーリーが合わなかったら続けていなかったと思うので、どちらのゲームにもハマれたのはとても幸福なことだったと思います。
幸せな時間をありがとう、たくさんの愛をありがとう。これから先もずっと大好きです。