ゴエティアクロス-新章5部前編

EXソフィア&ラプラス~!
ラプラスさんと同じ存在であるソフィアちゃんが語りかけて光の道に連れ戻す、って感じみたいですね。二人のLBが希望に満ちたものになってて素敵。
でもソウルみるにラプラスさんと戦わなきゃいけないのか……やだな……。

続きを読む

<第5部1章 共に生きる力>

<5-1-1>

・寄生するなッッッッ
・フランツさんがアドニアに「何か妙案は?」って尋ねるの、考えるのはお前の仕事だろって感じで大変良い。
・過去を読み取る力はヤルダバオトのものではないらしい。デミウルゴスの力だったようです。

<5-1-3>

・デミウルゴスの力ならデミウルゴスの器として生み出されたソフィアも対抗できるってことですね。
・主様も巻き込まれるの!!!? とつい思ってしまいましたすみません。いやだってソフィアとラプラス二人の世界を作る流れじゃありませんでした? 人間視点での説得も必要でしょうけど。
・ソフィアちゃん冷静ですね。あんまり感情を出さないように創られてたりするんだろうか。

<5-1-5>

・ラプラスさんの過去を知っている主様なら見つけ出せるはず、ってことで一緒に連れて来られたようです。なるほどね。
・主様、最後の力を振り絞ってがんばれ~~~。ここで負けたら世界が終わっちゃう。

<5-1-6>

・もう取り戻せない、幸せだった日々……。
・人間だったなら一緒に終われたのに、一人だけ幸せだった頃の記憶を持ったまま生き残ってしまったんだよね……。自分は人間だと信じてたんだからきついよなあ。

<第5部2章 レゾンデートル>

存在理由…………。

<5-2-1>

・ラプラスさん………………。
・何で生まれたのか、どうして生きているのか、自分は何者なのか。何もわからずに一人で生き続けるのはつらい。

<5-2-3>

・ソロモン……というかレメゲトン…………。
・「君の考える黒幕と私とは違うものだろう」ってその通りなんですけど、ですけど、お前がそれ言うんかいって感じではある。
・ソロモンってなんでラプラスさんに助言したんだろ、と気になっていたんですよ。初めて訪れた客だったからちゃんと相手してたのか。ソロモンも会話に飢えていたのかも。
・ソロモンはソロモンで終わりが見えない孤独な戦いがきつかったんだなあ……まだ人間らしい感情が残ってた頃……。

<5-2-5>

・しつこいのはおまえです。
・似てるなあ……とは思ってたんですよ、思ってたの 「彼女から最初にすべてを奪った巨影に似通っているのはいかなる皮肉だろうか」でやっぱり皮肉だよね……ってなりました。それほど強く印象に残ってるんだろうな。本体ではないようなのでよかったです。

<5-2-6>

・「ラプラス!!」「こっちを見ろ!!」珍しく強い言葉だな~~~! 悩む前に勢いで「こっちを見ろ!!」をぽちっとしちゃったけど、悩んだ後もこっちにしてただろうな。
・絶対に会うはずのなかった人に奇跡的に出会っちゃったんだもんな……。根本的に人間が好きだから、いずれ別れが待つと分かっていてもその手を取らずにはいられなかった。ずっと一緒に生きていたいんだよね、彼女の願いは最初からそれだけ。でもどんなに望んでも絶対に無理なのが苦しい。

<第5部3章 死者が遺すもの>

彼の言葉の彼は誰だ……!? 思いつくのはクロウだけど、死者が遺すものだもんな~~。亡くなってしまっても想いは自分の中に残るよって話だと思うから、アルドラくん……?

<5-3-1>

・いずれ別れが来るのなら、その度に傷つくなら、誰とも親しくしなければいいって距離をとったのがクロウだよね……。
・リガルだった! そうだよね、部隊が壊滅してしまってもう誰にも死んでほしくなかったら、死なない仲間がほしかったんだもんね。
・あいつらと出会えてよかった……………………。
・そう思ってもらえたなら、彼らもきっと「リガルに会えてよかった」って思ってるよ。リガルが覚えていてくれる限り、彼らは二度死なない。
・茶化さずに「私は、聞けてうれしかったですよ」って返すクロウ、いいですね。思うところがめちゃくちゃあったんだろうな。クロウはちゃんと聞いてくれる、って分かってるから話せたのもあると思う。時が経って変わっていくものがあって、変わらないものもあって、成長していく姿を見せてもらえたのうれしいな。

<5-3-2>

・「傷口をただ舐めるだけの、虚しい痛み」エルちゃんやっぱり人外なんだな……と思い知らされる言葉選びだな……。言いたいことはわかるけど、この空気の中でこれをぶつける精神すごい。
・「それでも、寂しいよ」さみしいよね、さみしいよ。誰だって大好きな人と別れたくないもの。
・一緒に永遠を生きる者、か~~~~~~。ティアとテウルギア、レンとクラウラを思い出して泣きそうです。理解しようとしてくれる人がいてくれてよかった。
・ヤルダバオトはそろそろ大人しく消えてくださいっっっっ。

<5-3-3>

・ラプラスさん~~~~~~~~~~!!!!!!!!! 音楽が一気に明るいものになっていいね!
・お前は邪魔! そう、邪魔!!!!!!!!!!!!
・「他人を不幸にすることでしか幸せを感じることができない」という醜い亡霊……しんどい存在だなあ……。

<5-3-4>

・「私たちを踏み越えて、幸せに生きることを許さない」延々と呪詛を吐かれるの、人間の主様は滅入りそう。

<第5部4章 呪詛の執着>

<5-4-1>

・可哀想、って哀れまれるの、何よりも一番ダメージ入ってそう……。

<5-4-3>

・マジでしつこいな!!!? そろそろ倒れてくれませんか!?

<5-4-5>

・や、やっと……?
・おかえり、ラプラスさん。

<5-4-6>

・赤面ラプラスさんかわい~~~~。
・「なんていうかー……治りました!」が雑過ぎてかわいい。ラプラスさんマジで感覚派なんだろうな、説明が下手。
・弟子の言葉を信じてくれるアドニア。良い師匠でうれしいです。
・「アレイスターの戦いの時とは違う。皆がはっきりとした勝利に湧いていた……」あの時は犠牲が大きすぎて、本当に喜んでいいのか? って空気だったもんね……。創世神は逃げるしさあ……。地上を滅ぼそうとする敵を討ち取って勝った! って達成感を得たのは今回が初めてなんだなあ。
・神は不在のままだもんね。ラジエル様も浄化には手順を踏まないといけないからなあ。誰が次の神になるんだろう、ソフィアちゃんはそれっぽくないですけども。

<まとめ>

創世神は逃げて直接対決をしなかった。
ラジエルは敵ではありながらもアレイスターの行動には理解を見せ、世界を滅ぼさないために尽力していた。
天使たちも女神たちと仲違いしなければ仲間になっていた世界線があった。
ソロモンとアレイスターは世界を救うために足掻いていた人間で、本当はアレイスターもこんな結末を望んでいたわけではなかった。
共感や同情心が湧くように描かれていたり、そもそも同じ土俵に上がってこなかった中、ヤルダバオトだけが明確な敵だったなあと。アピちゃんのゲームで純然たる敵って珍しい気もします。そしてやや格が落ちる感がありましたね。私の好みとしてはやっぱり前作ソロモンの決着の付け方が好きなんだよな……。
でも憐れな存在だよね……。他人の不幸を願うことでしか幸せに生きられない人間は現実にもいるけど、そういう思考を持つまでにどこかが歪んでしまったんだなと思うとなんともいえない思いもある。ヤルダバオトの中には冤罪でいたぶられて衰弱死してしまった人もいて、この人の恨みはどこにも行き場がなかったんだなって。自分と同じように不幸になれと呪うことでしか、己の人生を肯定できなかった。本人にもどうにもならないんですよね。だからといって今を生きる無関係の人々が受け止めなければいけない義理は全くないけれど、光の道をいく人に「可哀想」って哀れまれて全てを否定されるの、惨めでしんどそうだな……と思いました。誰もが皆、清く正しく生きられるわけではないので。
それはそれとしてヤルダバオトは早く倒れろともおもいました。願い通りに世界を滅ぼし続けても一生救われずに繰り返すなら倒すしかない。

次回か6部でラストでしょうか。続きが読みたいけど終わっちゃうのさみしいな~~。でも当初の予定通り終われるのは喜ばしいことでもありますよね。

閉じる