<主人公は記憶喪失>
・長らく眠り続けていたせいか記憶が曖昧になっている。戦闘や魔神の召喚にはいささか不安を感じていた(1-1-1)
・「やはり以前の記憶は戻っていなかったか」(ベルゼブブ4-4-5)
・「記憶があまり残っていないでしょうから」(マステマ外伝)
・記憶が戻らないせいもあり、思い出の場所もない(中級魔導師の短い一日)
<忘れている>
・幼少期の女神生誕祭(生誕を彩るは紅と白)
・孤児院で一緒に過ごした少女(マステマ外伝)
・契約の儀(ベルゼブブ4-4-5)
・ここに配属された頃の緊張や期待が懐かしく思えるのだろう。しかし、あなたにはその頃の記憶は朧気にしかない(桜の木の下で想いを綴る)
・慣れない任務に四苦八苦していた記憶は、今もまだ大半はぼんやりしている(桜の木の下で想いを綴る)
<覚えている>
・子供の頃のあなたは夜更かしが許されるその特別な祭りが始まるのを今か今かと待ちわびていたのを覚えている(闇の祭典に黎明の唄を)
・幼少期にクロウと決めた秘密の作戦、他にも秘密にしておきたい思い出がある(追懐に眠る試練の鍵)
<思い出した>
・協会に保護されたばかりの頃、師匠に洋服を買ってもらった(小さき手に慈愛の祝福を)
・魔導師になったばかりの全てが新鮮だった日々を少しだけ(桜の木の下で想いを綴る)
・幼少期に師匠に女神生誕祭でもらったプレゼント(粉雪舞う静夜に)
<伏線>
・あなたは頭の奥の方で針で突くような痛みが走るのを感じる。なんだろうか、なにかが思い出されるような、しかし、それを妨げるなにかがあるようなそんな引っかかりがある。(ベルゼブブ4-5-5)
幼少期の思い出は覚えてたり、覚えていなかったり。
特定の場面や何歳から何歳までの記憶を失っている、というわけではなさそう。
絶対に思い出せないというわけではないようなので、クロウと思い出話をしているうちに取り戻した記憶もあるかも。対価での記憶喪失なら一生忘れてそうな感じがするから、対価ではない?
でもソロモンの末裔だと知った時に何かに妨げられている。対価もしくは何者かの干渉で失った記憶と、死にかけた際に抜け落ちた記憶と二種類ある可能性も。