かくりよの門-朧-5章まで

五章おわった~~おつのが頑張ってくれましたありがとう
皆寒がりだったのかわいいな、みおちゃん寝たらだめ!
これで碧に出来る!

追記でここまでのざっくりとした感想

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始まる前は各地でひっそりと生き延びている式姫を仲間にしていくお話かと思っていたんですが、閉じられていた世界で下を向きながら生きていた人々に少しの勇気と希望を与えて未来を繋いでいくって感じなんですね。
という意味では主人公一行はとても主人公している。
人間は非力だから守る式姫いなくなったら困るもんなあ…。

緋桐の「あなたにも正義があるのはわかる、でも人間を平気で殺すあなたの側につくなど到底できません」がよかったな。
式姫や人間には理解できないものであっても妖にとっては確かに正義で、それに対してどう返すのかな、と気になったんですよね。
妖には彼が救いの神であったこと、その上で人間は取るに足らない存在であったことを分けて「こちらにも正義がある、仲間にはならない」ってきっぱり断ったのが好きです。

緋桐は主人公が幼い頃から長く一緒にいた幼馴染で、「戦うのは自分たちがすること」という式姫らしい道徳観を持ちながらも人間側に近い思考をしているのがいいなあ。
メタ的にいってしまうと狂言回しの役割だからストーリーを進めるプレイヤーが引っかからないように常識的なキャラクターにしてあるんだろうと思うんですけど、そこに少しだけ癖をつけて「僕」「主くん」なのかなと、初期から気になっていたことに納得がいきました。
主人公の性別は重要でもなさそうだし、主様とかでもよかったのではってちょっと思っていたので。

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